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中国ドラマ「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」第23話 あらすじ

2019年07月03日 21時08分37秒 | 霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~(中)

【登場人物】
錦覓(きんべき)…楊紫(ヤン・ズー) 花女神の娘
旭鳳(きょくほう)/熠王…鄧倫(ダン・ルン) 天帝の息子
潤玉(じゅんぎょく)…羅云熙(レオ・ロー) 天帝の息子 旭鳳の兄
鎏英(りゅうえい)…陳钰琪(チェン・ユーチー) 魔界の王女



熠王の体がすぐれず聖女を召し出されたと聞き「熠王のところへ行ってきます。薬が成功だと分かったら、千年人参を探し不老不死の薬を作ります」とおばさんに話す錦覓。過ちをとがめている時ではないと判断し、おばさんは錦覓に熠王の所へ向かうよう告げる。羌活も錦覓と一緒に行くことに。


馬車に乗った錦覓と羌活は街まで来る。「人参のこと、上手にごまかせたわよね」と言う錦覓。羌活は「おばさんをだますなんて、聖女は大胆ね」と不機嫌になる。外を見た錦覓は「見て、おいしそうな物があるわ」と機嫌をとる。

馬車を止め、錦覓と羌活は包子を買う。2人がお菓子を食べているところに、占い師のふりをした彦佑が近づいてくる。
「大厄に見舞われるようだ」と錦覓に言う彦佑。しかし、どんな大厄かは話さない。さらに彦佑は「君は仙女から生まれ変わった女子だ」と錦覓に言い、六界美人鑑賞教典に描かれた花界・錦覓と書かれた絵姿を見せる。「瓜二つだわ」と言う羌活。彦佑は「君は愛する男を求めて転生したんだ」と話す。その男の名は“彦佑”だと。

錦覓たちが馬車に乗り、その後を気づかれないよう秦潼が追いかける。その様子を彦佑が見ていた。


馬車が留香居という茶楼で止まる。ここで休憩することに。
錦覓たちが部屋にいると南平侯が来る。「そなたに会いに来たのは、熠王の体が心配だからに他ならぬ。熠王の治療方針について、そなたと意見を交わしたい」と錦覓に言う南平侯。南平侯は2人だけで話したいことがあると、羌活を部屋から出す。


錦覓たちが北苑山荘に着く。南平侯に「熠王の状況を随時報告してほしい。病状が重いかどうか知りたい」と言われた時のことを錦覓は思い返す。その時、南平侯は「聖医族の掟では熠王の命が尽きたら聖女も殉葬される決まりだ。だが、そなたが私の言うとおりに動けば、そなたの命を守るだけでなく聖医族が平和に暮らせるよう取り計らおう」とも言っていた。

錦覓たちが歩いて行くのを見ながら、秦潼は「まずは平穏に。ですが街に妙な占い師が現れました。それから一行は留香居に寄りましたが、人目が多く私は入りませんでした。そして再び一行は宿場に寄り休憩を」と熠王に報告する。留香居のほうはあらかた察しがついている熠王は、妙な占い師が何者か探るよう命じる。
“錦覓。不穏な情勢に君を巻き込みたくなかった。だが、こうなれば私が何としてでも危険から君を守り通そう”と思う熠王。


錦覓はいつまでも呼ばれず待たされる。「侍女の話によると熠王に妃はいないみたい。古の王には妃嬪が多くいた。熠王は眉目秀麗だともっぱらの評判よ。城内には王を慕う女子も多いとか。なのに妃一人いないなんて、どうしてなんだと思う?」と錦覓に聞く羌活。錦覓は「可能性は1つよ」と言う。あなたの名前である“羌活”の特徴は?と。「体を温め、気を高めて力を放出し、太陽病と寒湿の邪を追い出す。表寒証を治し、鎮痛の効果がある。ゆえに風寒の邪を発散させ寒湿痺の症状を抑える。むくみにも効くわ」と答える羌活。

錦覓が「それだけ?」と聞くと羌活は「そうよ」と言う。「だから進歩がないんだわ。勉強する時は要点をつかまなきゃダメなの」と言う錦覓。錦覓は「羌活の主な効果は賢を温め腸を補うことで男子の…男子の疾患を治せるの」と言う。羌活は意味が分からず、錦覓は「ゆっくり勉強して」とごまかす。


ようやく呼ばれ、錦覓が帳越しに熠王と会う。脈拍に乱れはなく、至って正常だと思う錦覓。「最近、どこか不調なところはありますか?」と錦覓が尋ねると、熠王は「心臓、肝臓のどちらも不調だ。それと頻繁にめまいがする。食欲不振だし、眠りも浅い」と答える。錦覓は熠王がわざと混乱させようとしていると感じ、“やっぱり本当に男子の疾患を…”と思ってしまう。

「私は女子ですが、その前に医者です。僭越ながら申し上げます。私はそちらの方面の治療にも長けており、随一の腕利きと自負を。陛下の疾患に最適の生薬があります。羌活をお試しになられては?」と錦覓は話す。風寒の邪を発散させ、寒湿痺の症状を抑え、そちらの機能を…陛下の肝機能を回復させます、と。熠王は「そちらの方面の治療で随一の腕利きだと?女子がよくもぬけぬけと」と言う。

「悪いが、その腕前を披露する機会はない。そちらは元気だ」と話した熠王は「なぜ私がそなたを呼んだと思う?」と聞く。錦覓が「何でしょう」と言い、熠王はカラスと錦覓の筆談した紙を見せる。慌てて錦覓は跪き「私は死に値することを」と言う。私は目の前の深い傷を負った者を助け、その者に…陛下の千年人参を与え治療を施しました、陛下の敵とは知らなかったのです、と。「私の敵?救ったことを後悔しているのか?」と言う熠王。錦覓は「いいえ、私は医者です。目の前の負傷者を見捨てることはできません」と話す。熠王の足に結ばれた赤い糸が光る。


璇璣宮。人間界にいる錦覓と旭鳳の様子を見た潤玉は落ち着かない。


熠王は錦覓の前へ行くと、頭を上げて私を見ろ、と言う。しかし、陛下は威厳のあるお方で、この世のものとは思えぬ美しいお姿だと、私めが見るには眩しすぎます、と錦覓は見ようとしない。腰を下ろし「ほら、見てみろ。私は誰だ?」と熠王が言っても、目をつぶり「見られません」と言う錦覓。熠王が「カラスだよ」と言って、ようやく錦覓は目を開く。

錦覓は「カラスさん」と喜び「本当にあなたなの?驚いたわ」とバシバシ熠王を叩く。そして「話せるように?耳も聞こえる?何でここにいるの?こんな衣を着て陛下みたいね」とここまで言って「まさか…あなたが熠王なの?」と確かめる錦覓。熠王が笑顔を返し「陛下、どうか私をお許しください。殺さないで」と錦覓は慌てて頭を下げる。「いつ殺すと言った」と言う熠王。
秦潼が戦の報告に来て「書斎で聞こう」と熠王は出て行く。“カラスさんが熠王だなんて。私も命拾いできたわね。熠王は一体、何の病気なのかな。南平侯には何と伝えれば?”と思う錦覓。


花界。会いに来た潤玉に「錦覓は歴劫中なのに、なぜ花界へ?」と聞く長芳主。潤玉は「人間界へ錦覓を見守りに行く前に水神へご挨拶を」と答える。長芳主は錦覓のことを純粋に愛しているか尋ねる。「雑念などもありません。どうかご安心を」と返す潤玉。長芳主が「例えば、もしも錦覓の心が枯れた土地だったとしたら、種を植え、世話をしても花は咲きません。殿下が心を尽くしても、全てが水の泡に帰します。時間と心を消耗するだけです」と言う。

「恐れません。ただ時間を消耗するだけだとしても、錦覓と過ごせるならば本望です。ですが、なぜ長芳主はさように悲観的なことを?」と言う潤玉。長芳主は「錦覓は善良な子です。でも幼き頃から愛がわかりません。心の中に入り込めるものなど、誰一人いないのです」と話す。それでも潤玉は「最善を尽くせばいつか心も開きましょう」と言う。「殿下の願いがかなうことを祈っております」と言う長芳主。


潤玉は水神・洛霖と碁を打つ。「錦覓の歴劫は天命なのだと分かっています。ですが、やはり心配です。ゆえに…」と潤玉が言うと「人間界へ?」と聞く洛霖。潤玉は「はい」と答える。洛霖が「了承なく人間界へ行くのは法度だ」と言う。「錦覓のためなら罰をも恐れません」と言う潤玉。潤玉が「改めて碁のお相手を」と挨拶をし、洛霖は用心するよう告げる。


筆談した紙に覚書があることに気づく錦覓。治療してすぐに治っていたことが分かり、聞こえないふりをしていたことを知る。錦覓は「嫌な奴ね」と言うが、カラスさんの無事が分かってよかったと思うことに。

手を合わせて目をつぶり「大神仙様、お願いします。どうか霊験をお示しください。カラスさんと熠王にご加護を。健康と長寿を祈ります。私も長生きしたいのです」と錦覓は言ってから目を開ける。そんな錦覓の目の前に潤玉の姿が。驚いた錦覓だったが、本物の大神仙様?と喜ぶ。

「昔からあなたが夢に現れてました。現実で会えるなんてウソみたい」と言う錦覓。潤玉は心の中で“元神となり夢に現れるしかなかった。ここに来なければ君を奪われる気がした”と思う。
錦覓は何の神仙様か聞く。潤玉は「私は鹿飼いの…神仙だ」と言う。

錦覓は「牧畜をする神仙は将来有望なはず。そういえば、あの斉天大聖・孫悟空も馬飼いから頭角を現して西域の経典を持ち帰り闘戦勝仏の称号を得たわ」と話す。以前、天界で錦覓に同じことを言われたと思い出す潤玉。潤玉は「私の友が錦覓殿と同じことを」と言う。その人が神仙だと知り、神仙様と縁があるのねと思う錦覓。潤玉は「私を潤玉と呼べ」と言う。


仮面の男の気息で、鎏英は北苑山荘へ。「何かの偶然かしら」と鎏英がつぶやいていると、仮面の男が現れる。鎏英に気づき、逃げる仮面の男。追いついた鎏英が、仮面の男の持っている滅霊箭に気づく。2人は戦うが、仮面の男の動きに「ある者の型よ」と言う鎏英。仮面の男は「魔界の公主が滅霊箭を前にして問いを投げている暇が?早く殺せ」と言う。

鎏英は以前、誕生日にある男から人間界の辺境の地で探して来たという真鍮を贈られたことがあった。魔骨鞭は飾りをつけにくいが、これに名を刻んで鞭につければ装飾品になると。すぐに鎏英は術で名を刻もうとする。しかし男は「術を使って刻めば…他の贈り物と変わらない。青天洞で共に名を刻もう。一緒に心を込めて刻むんだ。2人の永遠の思い出が私の贈りたかったものだ」と言う。嬉しい鎏英は「一生、大事にするわ」と返事をしていた。

「その声は…暮辞ね」と言う鎏英。


ーつづくー


彦佑がいかにも怪しすぎる(≧▽≦)
錦覓が彦佑のことを忘れているからって、ちゃっかり愛する男の名は彦佑だって言ってるし!!
でも、真面目に彦佑は錦覓が好きなのかな…?

南平侯が聖女を呼ぶように強く言ったのは、このためだったのかー。
聖女から状況を聞き出すつもりだったからなのね(*´Д`)=3
錦覓は南平侯の悪巧みを知らないから、何て話すんだろう?

カラスさんが熠王だと分かった時の錦覓が面白かった(≧∇≦)ノ彡
二度と会わないだろうと思っていた相手が、まさか熠王で登場なんて。
これは驚くよね。
それにしてもカラスさん、筆談に覚書まで書いてたのね。
そして大事に持っていた(*´艸`*)


あとあと「そちらの機能を…陛下の肝機能を回復させます」と錦覓が話した時の熠王の顔ったら!!
「そちらは元気だ」って返事を返すし(๑´ლ`๑)フ°フ°



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