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中国ドラマ「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」第22話 あらすじ

2019年07月02日 21時09分37秒 | 霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~(中)

【登場人物】
錦覓(きんべき)…楊紫(ヤン・ズー) 花女神の娘
旭鳳(きょくほう)/熠王…鄧倫(ダン・ルン) 天帝の息子
潤玉(じゅんぎょく)…羅云熙(レオ・ロー) 天帝の息子 旭鳳の兄
鎏英(りゅうえい)…陳钰琪(チェン・ユーチー) 魔界の王女
穂禾(すいか)/郡主…王一菲(ワン・イーフェイ) 鳥族王女



毒を仕込んだのも凉虢と通じたのも、恐らくは南平侯だと歩きながら思う熠王。少し前を歩いていた錦覓は、胸に手を当てながら“心臓の音が早いし、胸もすごく苦しい。こんなの初めてよ”と思っていた。
錦覓を止めた熠王は、地面に“とっさのこととはいえ失礼した”と書く。平静を装い「布越しだったから平気よ」と言う錦覓。


洞庭湖。彦佑は湖水のトンネルを抜け雲夢澤へ。そこには“あの方”と呼ばれている義母がいた。鼠仙の死後、初めて顔を見せた彦佑に「今日、呼ばなければ生涯ここに戻ることはなかったのでは?」と言う義母。彦佑は跪き「滅相もない」と返す。義母上への真心は本物だと。義母は「いくら気を落としても死者は戻らぬ。過去に沈み続けるのではなく何事も前を向かねば」と言う。

滅霊箭が現れたと聞いた義母は「それを奪いに行き、旭鳳を殺せ」と命じる。“相変わらず簡単に言ってくれる。滅霊箭も旭鳳も思いどおりになるものか”と思う彦佑。彦佑は「私は無能です。2人がかりでも旭鳳を殺せず、鼠仙殿を死なせてしまいました。自信がありません」と言う。しかし義母は「今の旭鳳はただの人間。涅槃入りの時よりも弱い。大業を成すまで犠牲は付き物だ。計画から抜けるつもりか?」と言う。

「鼠仙は手駒にすぎなかったと?」と彦佑が聞く。義母は「そなたが反対しても動き出した計画は止まらぬ。鼠仙は忠実にも、長年天界で苦心し、貴重な情報を数多く集めてくれた。途中で諦めれば、その努力が無駄になる」と話す。彦佑は「焦りは禁物だと義母上に伝えるよう、鼠仙から託されています。水神は義母上を救い、この場所を用意してくれました。過去を沈むのをやめ前を向けと言うなら、なぜ憎しみに囚われ罪なき者を巻き込むのです」と言う。

怒った義母は「この広い天地で私は生ける屍のよう。人の施しと哀れみで生きる苦しみが分かるか?」と言い返す。「この命はいつでも捧げる覚悟です。でも鼠仙に続き私まで去れば義母上を支える者はいなくなってしまう」と言う彦佑。彦佑の側へ行った義母は「私にはそなたしかいない。旭鳳を襲う際はくれぐれも気をつけよ。決して死ぬな」と言う。彦佑は頷き、その場を離れようとする。その時、義母の「鯉児」と呼ぶ声が。彦佑は振り返るが、呼ばれたのは自分ではなく別の“鯉児”と名付けられた子供だった。“鯉児”に微笑む義母の髪がなびき、顔の傷が現れる。

雲夢澤から出た彦佑は、“鯉児”と義母に呼ばれていた子供が隠れていることに気づく。「出てこい」と声をかける彦佑。子供が出てきて、彦佑は何の妖精か尋ねる。鯉だと嘘をついた子供は、本当は泥鰌の妖精だった。あなたは?と聞かれ、彦佑は「私も鯉児だ。お前と同じで偽物だけどな」と答える。“鯉児”が本当は泥の中に潜りたいと知り“やめさせなきゃ”と彦佑は思う。そして彦佑は「帰してやる」と“鯉児”に言う。


人間界に来た鎏英は、火神(旭鳳)を捜すため街へ行く。誰かに見られているような気がする鎏英。


熠王は錦覓のために鶏料理を作る。「武芸だけでなく料理も上手だなんて。すごいわ」と褒める錦覓。熠王は“治療代だ。恩を返す術がこれしか思いつかない。せめてもの敬意だ”と紙に書いて錦覓に渡す。錦覓は「恩返しなんていらないわ。あなたは患者だけど、もう友達みたいなものよ。隔絶された聖医族で育ったから、あなたと出会えてうれしい」と言う。熠王は“完治した暁には、願いを1つかなえよう”と書く。“好意はうれしいけど、かなえてもらうのは無理かも。でも、あなたに願いがあれば力になるわ”と返事を書く錦覓。熠王は約束する。

錦覓は「強引な人ね、無理やり約束するなんて。でも、あなたが去れば、もう二度と会うことはないわ。土賊は血にまみれて生き、私は気を張って毎日過ごしてる。実は似た者同士かもね」と話す。そして、私は聖女として熠王の不老不死の薬を作るためだけに生きてる、そして熠王が崩御すれば天に召されるしかないの、熠王の生前は薬瓶代りで熠王の死後は副葬品として一緒に陵墓に埋葬される、神聖な霊魂で王を成仏させるんだって、熠王は各地で戦をしてたくさんの人を殺してるから短命だと思うの、だから私もあと数年の命よ、と話す錦覓。

錦覓は蟻みたいにちっぽけなこの生涯で生きる意味を知った、人を助けるということがいかに美しいかをあなたが教えてくれた、と話を続けるが、熠王が聞こえないことを思い出す。それでも錦覓は鶏料理の礼を言う。


寝床で寝ている錦覓を見ながら“君は何者だ?”と思う熠王。熠王は「錦覓」とそっと呟くと小屋を出る。そして恐らく熠王宮には南平侯の手が回っていると考え北苑山荘へ行くことに。


翌朝。目覚めた錦覓は“ひと月余りの間、すっかり世話になった。病は完全に癒えた。別れを告げずに去ることを許してほしい。偶然、出会ったが私たちの歩む道は違う。何があっても約束は果たそう。どうか体を大切に”と書かれた置き文を見つける。「治った途端に出て行くなんて、さよならの時間も惜しいの?あまりに薄情だわ」と寂しそうに言う錦覓。


嬉しそうに長芳主の元に来た老胡が「牡丹」と呼ぶ。いつもと違う老胡の足と自分の足に赤い糸が結ばれていることに気づいた長芳主は「あの狐、肥料になりたいのね」と言う。そして老胡を兎小屋へ連れて行かせる長芳主。

無理やり兎小屋に入れられた老胡。怖くてたまらないが、扉に術をかけられ外へ出ることができない。
月下仙人が来て術を解いてくれ、老胡はようやく兎小屋から出られる。老胡が月下仙人に怒ると、錦覓も旭鳳もいなくなって退屈で仕方ないのだ、と月下仙人は言う。


人間界へ行った錦覓を心配する長芳主。長芳主は人間以外の者が害をなすのではと気がかりだった。目の敵にするのは天后だけ、天帝が錦覓の歴劫への干渉を禁じたゆえ、その天后も容易には動けぬはず、と話す海棠芳主。いつまでも錦覓が子供だと思っていた長芳主は「もう巣立たせる時ね。外の世界で鍛えさせなければ」と言う。


錦覓が村に帰ってくる。千年人参の持ち出しは大罪だったが、羌活は誰にも話していなかった。


南平侯は見つからない熠王の葬儀をしようと考えていた。しかし郡主は葬儀などもっての外だと認めない。そんな中、熠王が戻り、恐らく北苑山荘にいるという報告が。郡主は急いで駆けていく。


竹林から出て来た面をつけた黒衣の男たちに襲われる鎏英。仮面の男が助けてくれるが、鎏英は怪我を負ってしまう。
鎏英は見覚えのある男の仮面に触れようとする。しかし、その前に意識を失ってしまう。


北苑山荘。会いに来た郡主の対処を秦潼にさせる熠王。秦潼は、王はご無事ですが夜通し馬を駆けてかなり疲れており休息が必要、明日はお会いできる、と郡主に言う。


仮面の男は鎏英を空き家へ連れて行き、術を使って手当をする。2人は男が仮面をつける前、とても仲がよかった。

ハッとして目覚めた鎏英は、自分の体に傷がほとんどないことに気づく。しかし仮面の男の姿はどこにもなかった。


朝議。弱った体を見せ、南平侯に毒が効き始めていると見せかける熠王。南平侯が「狩りの話を凉虢にした者が本当にいるのならば事態は深刻です。私に調査をお任せください」と言い、熠王は「では、よろしく頼む」と返す。咳き込む熠王を見て「侍医の医術には限りがあるゆえ、聖医族の聖女を召し、診察をさせては?」と言う。錦覓を巻き込みたくないと思った熠王だったが、他の者からも召すように言われてしまう。


「奴の動きはあまりに早い。聖女を召喚する詔を書かせ、早々に人を送るとは。南平侯の使者に見張りをつけ、聖女の身を守らせよ」と秦潼に言う熠王。秦潼は「私が行った方が?」と聞く。熠王が「他に誰がいると?」と返すと、陛下の身の安全が心配です、と言う秦潼。熠王は「構わぬ。考えがある」と言う。そこに郡主が。「私はこれで」と秦潼は行ってしまう。

秦潼から熠王が弱っていると聞いた郡主は、薬師にに教わり、最高の材料で煎じた薬を持って来ていた。感謝した熠王は「薬はもらおう。朝議で疲れたゆえ休みたい」と言うと、薬を運ばせ部屋へ入ってしまう。“あなたは私の真心にいつ気づいてくれるの?”と思う郡主。


薬を飲みながら錦覓のことを思い出す熠王。錦覓をだまして酸っぱいぶどうを食べさせたことを思い出し微笑む。


聖女殿。千年人参がなくなっていることがバレてしまい、薬房の管理者だった錦覓が長老に問い詰められる。とっさに「不死の薬ができたのです。でも失敗ではないかと恐れ献上する前に試そうと人参と一緒に飲んでしまいました」と嘘をつく錦覓。羌活が「薬を飲んだのは私です」とかばい、それをさらに錦覓が「羌活は無関係です」とかばう。2人がかばい合っている時「熠王が聖女をお召しです」と知らせが来る。


ーつづくー


錦覓以外もみんな天界と同じ名前だったのねヾ(・ω・`;)ノ
違うと勝手に思い込んでたよぉぉぉぉ!!(恥)

いつも明るい彦佑だけど、何かつらい過去があるみたい。
“鯉児”と名付けることや、顔の傷など義母のことも気になる。
住む場所を用意してくれたという水神との関係も。
それにしても湖水トンネルが綺麗だった!!

勝手に千年人参を使った錦覓は、聖女として熠王と会えるかな?
それとも別の人が行くことになるのかな・・・。
熠王とこのまま“さよなら”はないはずだから、どう再会するか楽しみ。
でも、郡主が怖い(∩˃o˂∩)




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