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中国ドラマ「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」第24話 あらすじ

2019年07月04日 22時23分37秒 | 霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~(中)

【登場人物】
錦覓(きんべき)…楊紫(ヤン・ズー) 花女神の娘
旭鳳(きょくほう)/熠王…鄧倫(ダン・ルン) 天帝の息子
潤玉(じゅんぎょく)…羅云熙(レオ・ロー) 天帝の息子 旭鳳の兄
鎏英(りゅうえい)…陳钰琪(チェン・ユーチー) 魔界の王女
穂禾(すいか)…王一菲(ワン・イーフェイ) 鳥族王女



「暮辞ね」と鎏英が言うと「見当違いかと」と否定する仮面の男。鎏英は仮面を外すように言う。しかし仮面の男は「前に公主と会ったことはない」と返す。「では、なぜ滅霊箭を?北苑山荘へ行き旭鳳を殺せば、どんな報いを受けるか。暮辞なんでしょ?以前の動きと同じだった」と言う鎏英。だが仮面の男は答えず「体を大切に」とだけ言うと、鎏英から取った魔骨鞭を落とし消えてしまう。「暮辞」と言いながら消えた場所に駆けて行った鎏英は「行かないで。なぜなの?もう一度、姿を見せて」と叫ぶが、消えた仮面の男は戻らない。

座り込み「なぜ知らないふりを?」とつぶやく鎏英。魔骨鞭を手に取った鎏英は、真鍮の装飾品がなくなっていることに気づく。必死でその場を探すが見つからない。鎏英は「私の思い出を返して。暮辞」と泣き叫ぶ。陰から涙を流す鎏英を見ていた仮面の男。その手には“鎏英”と名が刻まれた装飾品があった。

共に名を刻んだあと、鎏英から贈り物のお返しとして“心”をもらった暮辞。二人は抱き合い、暮辞は「私の命が尽きる時まで、胸の最も近いところに着けておく」と約束した。その時のことを思い返しながら、仮面の男はもらった品を見つめる。「すまない、約束を破って」とつぶやく仮面の男。


北苑山荘。熠王の脈を診た錦覓は、今日の気分を尋ねる。「胸が苦しくて気力もない」と答える熠王。脈を診て呼吸は安定していると分かった錦覓は、心肺の機能を高める薬を調合することに。

翌日。熠王は「今日は胸が苦しく気力がないうえに、頭が割れそうに痛い」と言う。“また私を困らせる。脈には問題はないわ”と思った錦覓は「連日、国事を憂慮されているせいかと。精神安定剤をおのみになれば頭痛は和らぎます」と話す。

さらに翌日。「今日は胸が苦しく頭が痛いばかりでなく、食欲不振で夜も眠れなかった」と熠王が言う。“どうして次々と症状が?脈はとても正常なのに”と思う錦覓。熠王が何の病なのか聞き、錦覓は症状がいつからなのか尋ねる。「君に会えなくなってからだ。再会したあと、症状は軽減している」と答える熠王。錦覓は「必ずお治ししますので、しばらく猶予をください」と言う。


話を聞いた羌活は「熠王はあなたに恋煩いしてる?」と言い出す。「あり得ない。私の顔も見たことがないのよ。恋煩いだとしても相手は別の人だわ」と返す錦覓。羌活が「じゃあ別の人を想って恋煩いをしてるのよ」と言い、錦覓は「でたらめ言わないで。恋煩いなんて、どの書にも載ってない。他の書を」と叱る。


羌活は、陛下が聖医族の聖女をよく寝殿に長居させてる、穂禾郡主のことはすぐに帰らせるのに、陛下は聖女に下心があるんじゃ?、毎日果物も差し入れているそうよ、という侍女たちの会話を聞いてしまう。


部屋に1人でいた錦覓は、侍女から文を受け取る。その侍女から「南平侯がよくお考えになってお返事をと。5日後に返信の文を頂戴に参ります」と言われる錦覓。
侍女が出て行き錦覓は文を読む。

部屋に戻って来た羌活は、熠王が命に関わる病ではないと錦覓から聞き「だったら早く村に帰りましょう」と言う。錦覓は「命には別状ないけど、具合が悪いのは事実よ。正しい診断を下さずに帰ったら聖医族に恥をかかせることになる。それに熠王に万一のことがあれば私も一緒に葬られるのよ」と話す。


郡主は熠王がたびたび聖女を寝殿に呼んでいることを知る。聖女の名は錦覓だと。


食欲が戻るが「錦覓には内密に」と秦潼に言う熠王。耳に入れば私の芝居が無駄になると。秦潼は聖女の体調が悪いようだと伝える。「なぜ早く言わぬ」と熠王は急いで部屋を出て行く。

錦覓のいる部屋に来た熠王は、羌活に「聖女は?」と尋ねる。「ただの風邪ですので、薬を飲み、数日休めば大丈夫かと」と答える羌活。熠王は「聖医族の医女なのに、軽い病さえすぐに直せぬのか」と怒る。熠王の声が聞こえ、急いで口覆いをする錦覓。

寝台まで行った熠王に錦覓は「陛下に拝謁…」と言いかける。それを止め「今後、私への挨拶はいらぬ」と言う熠王。錦覓は“男前だし、とても優しい。王妃になる人はなんて幸せなの”と思う。熠王は薬の入った器を手に持ち、錦覓に飲ませようとする。錦覓が自分で飲めます」と言って器を取り、熠王はぶどうを一粒取って差し出す。このぶどうは甘いと。2人は微笑み小屋で酸っぱいぶどうを食べたことを思い返す。
2人の様子を姿を消していた潤玉が見ていた。“旭鳳。なんでも譲り合ってきたが、錦覓だけはそうはできない”と思う潤玉。


鍛錬をさせていた郡主は、錦覓がどんな聖女なのか気になって仕方がない。そんな中、突然女兵たちが意識を失い、郡主の前に仮面の男が現れる。「穂禾公主に拝謁を」と言う仮面の男。天界の記憶を喚起しに参ったと。仮面の男の話が分からない郡主。仮面の男は無理に記憶を戻そうとするが、体に異変が起き倒れてしまう。「無礼な輩め」と郡主が短剣で刺そうとし、仮面の男はその場から逃げていく。


彦佑は蛇の姿となって、仮面の男が休んでいる部屋へ忍び込む。滅霊箭を奪おうとする彦佑。しかし仮面の男に見つかってしまう。壁に投げつけられ、彦佑は人間の姿となる。仮面の男が逃げ出し、彦佑は後を追う。
2人は戦うが、仮面の男は手ごわく逃げられる。


北苑山荘。目を覚ました錦覓が体を起こすと、透けた布越しに座っている人が見える。「羌活、なぜこんなに早く起きてるの?」と言う錦覓。熠王が咳払いをし、錦覓は慌てて口覆いをつける。

起きて来た錦覓に「風邪が治っていたら診てもらおうかと」と言う熠王。錦覓は「胸が苦しく頭が痛いといった症状は、お変わりありませんか?」と尋ねる。熠王が「診察してみてくれ」と言って手を出し、錦覓は脈を診る。“昨日はしっかりと歩いてたし、今も呼吸に乱れはなく顔色もいい。本人が言うほど弱ってないわ”と思った錦覓は「脈は力強く安定しています」と話す。それを聞いた熠王は「今でも胸が苦しく、食事ものどを通らず眠れない。聖女なのに、まだ何の病かわからぬと?」と言う。

「私の診察によると、陛下の病は恐らく…恋煩いかと」と言う錦覓。その診断に間違いがないか熠王が聞く。錦覓は「はい。ですからお相手の娘さんが良薬に」と答える。「私が健康なことと患うことでは、君はどちらを望む」と言う熠王。錦覓は「当然、陛下のご健康と長寿です」と答える。

胡麻のお汁粉を持ってきた羌活は、部屋に熠王がいて驚く。すぐに跪き「羌活が失礼を」と頭を下げる羌活。「羌活?どこかで聞いた覚えが」と言った熠王は、錦覓が「最適の生薬があります。羌活をお試しになられては?風寒の邪を発散させ、寒湿痺の症状を抑え、そちらの機能を…陛下の肝機能を回復させます」と言ったことを思い出す。

部屋を出て行く熠王は「もうすぐ灯節だ。君の好きな灯籠は?」と錦覓に聞く。「鳳凰灯です」と答える錦覓。熠王は微笑んで出て行く。


鎏英は忘川で暮辞と一緒に“幽冥の怒り”に襲われた時の夢を見て飛び起きる。その時、自分を守ってくれた暮辞。暮辞の瞳が一瞬黒くなったが、鎏英は何が起こったのか分からなかった。


羌活はここに来てからずっと暗い顔をしている錦覓に何かあったのか聞く。「気候が合わないのかも」とごまかす錦覓。羌活は「熠王は顔色も良くて、とても病人には見えない。もう村に帰りましょう」と話す。しかし「錦覓は「私たちの使命は熠王の健康を維持すること。本人が治ったと言うまでは、ここを離れられない」と言う。「離れたくないんじゃ?」と聞く羌活。羌活を見た錦覓が「聖女である私の職務よ」と言い、羌活は「自覚があるなら…よかった」と茶を入れて出て行く。
錦覓は“カラスさんと南平侯。どちらを選べば?”と悩んでいた。


聖女に動きがないことを知り、脅しをかけることにする南平侯。


北苑山荘。錦覓は“聖医族の命を救いたければ10日以内に熠王を殺せ”という文を受け取っていた。文を燃やした錦覓は外へ出る。

仮面の男が錦覓に向かって滅霊箭の矢を放つ。寸前で錦覓を助ける潤玉。仮面の男は落ちた滅霊箭を持って逃げて行く。
助けてくれた潤玉に感謝する錦覓。南平侯の仕業かと思った錦覓だったが、文で脅した後、すぐに命を狙うとは考えられなかった。

あの矢が人間の武器ではないと気づいた潤玉は、錦覓に龍の鱗を渡す。「私の助けが必要なら、龍を呼ぶ呪術を」と言う潤玉。
潤玉は「以前、月下美人を愛でる約束をある仙女としたのだが、さまざまな事情でまだ実現していない。10日後、また花が咲く。私と一緒に愛でてくれないか?」と言う。「命を助けてもらい龍の鱗も頂戴したうえに、一緒に花を愛でるなんて厚かましくて」と言う錦覓。

潤玉は「錦覓殿が承諾してくれたら私は満足だ」と言う。錦覓が「ご厚意に甘えてばかりいられません。お力になれることがあれば、おっしゃってください」と言うと「それじゃ、酒は造れるか?」と聞く潤玉。友がこう言っていた、花を愛でながら美酒を飲めば日常を忘れられる、と。「私にお任せください」と錦覓は言う。


潤玉穂を訪ねて来た縁機仙女は「錦覓殿の歴劫の干渉を天帝陛下は禁じられました。その命に殿下は背かれています」と話す。「父がそなたに見張らせている錦覓が命を狙われたのです。人間の仕業でないことは観塵鏡でも分かったはず。守れなかったら、どう責めを負われると?」と言う潤玉。もともと父の命に背くつもりも縁機仙女の責任を問う気もなかった、私は争い事は好みませんが謀反を企てる者がいるのです、私の許婚である錦覓が不測の事態に見舞われれば地位が低かろうと黙ってはいられない、九霄雲殿を騒がすことも恐れませぬ、と。

縁機仙女は「殿下の許婚を害そうと企む者などいませんし、私も天帝の命に力を尽くす所存です」と言う。潤玉は「それは私も願うところです。最後にもう1つ。錦覓は私の許婚ですが、先の花神と水神の娘でもある。天帝も特に目をかけており、歴劫が終われば慣例を破って錦覓を花神にするつもりです。将来の花神に何かあれば、天帝は必ず追及するはず。最後に縁機仙女が罪を着せられた時に身の安全を守ってくれるのは誰だとお考えですか?今、口を出すべきでないことはお分かりでしょう?」と言う。


南平侯府。父・南平侯の身支度を手伝う郡主。郡主は南平侯から熠王と自分のどちらに風格があるか聞かれ「私にとっては永遠に、この世で最高の父です」と言う。口を開けば従兄上とばかり言う娘に「まるで熠王のためにお前を育てたようだ」と南平侯が話す。そこに郡主お手製の燕巣の汁物が運ばれてくる。嬉しそうに飲む南平侯。


朝議の開始時刻を2刻も過ぎているが、熠王は部屋から出てこない。聖女を呼ぶために出て来た秦潼に、熠王の体調が悪いと聞いた南平侯と傳相。2人は止めるのも聞かずに中へ入ってしまう。

咳き込む熠王に挨拶をする南平侯たち。熠王が口元から離した手巾には血がついていた。


ーつづくー


忘川で何が暮辞に起きたんだろう?
そのために仮面をつけることになったり、天后の臣下になったの?
ところで、暮辞が鎏英からもらったハートのアレはなに?

錦覓と熠王の診察シーンが多い!!(≧▽≦)
そして診断が“恋煩い”!!!
症状が出始めたのが錦覓に会えなくなってからで、再会したあとは軽減してるって(⁎˃ᴗ˂⁎)

錦覓が病だと聞いて飛び出して行った熠王がツボ(*´艸`*)
聞いた時の熠王の表情もいい!!
怒られちゃった羌活はかわいそうだったけど( ̄▼ ̄|||)
錦覓、フーフーしてもらった薬、飲ませてもらえばよかったのにー。
でも、ぶどうを1粒差し出されるのもいい!!

羌活の名前を聞いた時の熠王の反応も面白かった(๑´ლ`๑)ププ

羌活、鋭い!!
錦覓自身が色々理由をつけているけど、村に帰りたくないんだよね( ̄▽ ̄;)

灯節も楽しみ楽しみ(๑>◡<๑)




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