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中国ドラマ「三千鴉(がらす)の恋歌」第10話 あらすじ

2020年12月16日 19時34分07秒 | 三千鴉の恋歌(中)

傅九雲(ふ・きゅううん)…ジェン・イェチョン(鄭業成)
阿満(あまん)/覃川(たん・せん)…チャオ・ルースー(趙露思)
燕燕(えんえん)…ジアン・イーイー(蒋依依)
左紫辰(さ・ししん)…リウ・イートン(劉怡潼)
玄珠(げんしゅ)…ワン・モンリー(王萌黎)



龍に変身した白河龍王は山主に襲いかかる。山主は傷つき蛇の姿となって逃げ出す。
その頃、白河龍王の弟子たちと戦っていた傅九雲。傅九雲は山主が負けたことを感じ取り、急いで龍の元へ向かう。


白虎に乗っていた左紫辰は燕燕のことを思い出す。白紙仙術は驪国皇室の秘技だった。これまでの覃川を思い出し“まさか彼女は…燕燕。そなたなのか?”と思う紫辰。


戻る途中、逃げる香取山の弟子たちを見る覃川。1人の女弟子が九雲大人を助けましょうと呼びかけていたが、相手は白河龍王、九雲大人が負けたらもう終わりだと皆は聞く耳を持たない。


龍の姿になっていた白河龍王が人の姿となり傅九雲と戦う。傷ついた傅九雲に「お前は賢い男だ。私につかないか?」と言う白河龍王。霊灯を渡せば悪いようにしないと。そんな中、白河龍王に攻撃して来る者が。それは屋根の上に立ち、赤い服を着た覃川だった。覃川は白河龍王によって屋根から落とされてしまう。飛んだ傅九雲は覃川を抱きとめる。

降り立った2人に白河龍王が襲ってくる。覃川をかばい、深い傷を負った傅九雲が吐血する。「このバカ。誰が…戻ってこいと?」と言うと、傅九雲は覃川を眠らせる。「覃川は私が守る」とつぶやく傅九雲。傅九雲はものすごい力で白河龍王を倒してしまう。
大量に吐血し倒れた傅九雲は、懐から絵を出すとその中へ入ってしまう。


目を覚ました覃川は傅九雲を捜すが見つからない。
洞窟へ行き霊灯を手に取る覃川。その直後、洞窟が崩れ始める。逃げようとした覃川が転んでしまう。そんな覃川を二萌が助ける。

洞窟から出た二萌は、偶然、川を見かけたら様子が変だった、だから心配であとを追ったと話す。法術は邱大人に習った、薪割りに使う、石も切れると思わなかった、と。


覃川と二萌は玄珠を助けに行く。情けは無用だと玄珠は言うが、あなたが待っていると紫辰に言ってしまったと話す覃川。玄珠はそれでも助けはいらないと振り払う。覃川は二萌に合図し、玄珠の気を失わせる。「私よりずっと、あなたは苦しんでる」と意識のない玄珠に覃川は言う。


覃川たちは二萌の叔母・趙管事の家へ行く。中へ入ろうとした時「燕燕」と紫辰が声をかけてくる。

紫辰が玄珠の世話をしている間、香取山の弟子たちは全滅、山主は姿を消し、九雲大人は白河龍王に急所を一突きされて亡くなったと趙管事から聞く覃川。傅九雲が死んだと聞いた覃川は、涙を流し家を飛び出していく。


覃川は竹林で傅九雲のことを思い出しながら泣いていた。そこに紫辰が来て手巾を渡す。「大切なんだな、傅九雲のことが」と紫辰が言い、首を振った覃川は「何度か助けられただけ」と話す。
覃川が手巾を返そうとする。しかし紫辰は「持っていて」と受け取らない。

「なぜ阿満の姿に?どうして香取山で雑用を?ずっと考えているのに、どうしても思い出せない」と言う紫辰。覃川はもう過ぎたことだと言う。そして「私にはやるべきことがある。姿が変わる、そんな代償は大したことない」と言う覃川。紫辰が「許してほしい」と話す。覃川は「私こそ…」と言う。

以前の紫辰は志が高く出世に興味もない人で、心にあるのは執筆と人情、民と国のことだったと言う覃川。紫辰は「私の心にあるのは、そなただ」と言うが、覃川は「でも私の心は違うのよ」と返す。そして「もう昔には戻れないわ」と言うと、覃川は駆けて行ってしまう。


趙管事の家に入ろうとした紫辰は窓に置かれていた手巾に気づく。それは覃川に渡した物だった。手に取った紫辰に、行ってしまったと話す趙管事。趙管事は“あなたは優しい人。今度は玄珠を大切にして”という覃川からの言葉を伝える。


覃川と歩いていた二萌が「左公子が好きだろ?いや、好きなのは九雲大人か?」と聞く。「誰も好きじゃないわ」と答える覃川。二萌が「おいらのことも好きじゃないど、2人から離れたくて一緒に来た」と言うと、覃川は「二萌は好きよ。かわいくて優しいし、一緒にいると安心できる」と話す。「じゃあ一緒になろうよ」と言う二萌。覃川は「それはできないわ。まだやり残したことがある。1人でやらなきゃ」と言う。

「行こう」と覃川が二萌に背を向けると、二萌が覃川の背中に定身符を貼る。動けなくなる覃川。二萌は「そう言ってもらえてうれしいよ。一目見た時から賢い君が気に入った。だから趙管事に推薦した。一緒に来れば香取山で穏やかに過ごせるかと。まさか君の目的が私と同じとはね」と言って覃川の持っていた霊灯を取る。そして、定身符は3刻もすれば解ける、一緒になりたかった、と言うと二萌は去って行く。


玄珠の意識が戻る。
“今度は玄珠を大切にして”という覃川(燕燕)の言葉を思い返す紫辰。ひと気がなく、みんなは?と玄珠が聞く。紫辰は「行ってしまったよ。燕燕も」と答える。思い出したことが分かり、謝る玄珠。紫辰は「怒ってないよ。ここを離れよう。もう少し休んで回復したら、そなたの母君のところへ」と話す。

早くここを離れたいと玄珠が言い、2人は趙管事の家を出る。外には馬車が待っていた。「趙管事があなたを待てと。確か…川さんのお願いだと」と言う御者。


ゲガをした白公子は定身符を貼られた覃川と会う。覃川が動けないことをいいことに、好き勝手なことを言う白王子。定身符が自然にはがれ、覃川は「九雲大人は?死んだって本当?」と聞く。白公子は「重傷らしいがどこかで生きてるさ。九雲が僕を必要としてると感じるんだ」と言う。細い息で1人ぼっちだと。


覃川と白公子は雑役院に行くが誰もいなかった。趙管事は二萌の叔母で2人は仲間だと考えた覃川。覃川は趙管事が鯪魚城のお菓子を食べていたことを思い出し、鯪魚城へ向かうことに。白公子もついて行く。


亭渊(ていえん/二萌)が着替え終わったところに靂渊が到着する。「かつての驪国であるこの地の干ばつの視察を父上から命じられて来た」と言う靂渊。亭渊は、この鯪魚城は景色も風土も素晴らしい、ずっとここの蕃王として気ままな暮らしを楽しみたいほどほだ、と話す。

法術に凝っている亭渊に靂渊は術士と交流があるのか聞く。亭渊は「闘鶏も競馬も1人ではつまらない。だから江湖の術士を付き人にしてみたのです」と答える。靂渊が、香取山でお前を見た者が、何を企んでる?、と言う。3年前、お前が自らこの地に赴いたのは特別な理由があったからか?と。香取山主はいわば隣人ですが傲慢でよそ者には心を許さない、私にも皇族としての誇りがあります、そんな奴に近づくはずがないでしょう?、と言う亭渊。

靂渊が「気楽な蕃王でいろ、我が弟よ」と言う。そして今日はここに残り、明日、都に戻ると話す。亭渊が「1日いるなら、もっと話を」と言う。だが靂渊は「いや、いい。中元節に会おう。父上も会いたがっている」と断り行ってしまう。「中元節か。必ず行くさ」と亭渊はつぶやく。


ーつづくー


山主が蛇になって逃げるとは( ̄▼ ̄|||)
でも、生きているはず。
また出て来るのかな?

燕燕と紫辰は元に戻れないよね。
でも言われたからといって紫辰は玄珠を受け入れられるの?

絵の中に入ってしまった傅九雲も心配。
傅九雲はすごい力で龍を倒したけど、封印が解けたということなのかな?

そしてそして二萌がまさか靂渊と兄弟だったなんて(✽ ゚д゚ ✽)
覃川にも靂渊にも本当の自分を隠してた。
そして今、霊灯を持っているのは亭渊…。



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