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中国ドラマ「招揺(ショウヨウ)」#39 あらすじ

2020年07月11日 09時21分37秒 | 招揺(中)

路招揺(ろしょうよう) 役…バイ・ルー
厲塵瀾/墨青 (れいじんらん/ぼくせい) 役…シュー・カイ
琴芷嫣(きんしえん) 役…シアオ・イエン
琴千弦(きんせんげん) 役…リー・ズーフォン
姜武(きょうぶ) 役…ダイ・シュー
洛明軒(らくめいけん) 役…リウ・ユーチアオ



「究極の敵」


万路門。誰もいない場所で招揺は術を使おうとするが使えない。不甲斐ない体ね、と言う招揺。招揺は、いいわ、墨青がいるもの、と言いながらも落ち込む。そんな招揺を陰から厲塵瀾は見ていた。


江河の父・江黎が虛宗門の宝“換骨”の種を持って隠し部屋に入るのを少年時代の江河と顧晗光は見る。江黎が隠し部屋から出た後、“換骨”の種を見に行く江河と顧晗光。しかし江黎に見つかり、江河は棒でぶたれる罰を受けることに。さらに2人は明日まで食事抜きで正座をするよう命じられる。

夜中。正座をしながら寝てしまった江河。顧晗光もウトウトしていたが、霊位にかけられていた黒い布が風に飛ばされ目の前に落ちるてくる。戻しに行った顧晗光は霊位に江黎の名前が書かれていることに気づく。隣の霊位の黒い布をとると、そこには江河の名前が。そのことを顧晗光が思い返していると、司馬容が呼ぶ声がし我に返る。

換骨を何に使うか聞く顧晗光。司馬容は、琴閣主はその薬で心魔を除いたと聞く、換骨は塵瀾の傷にも効くのではないか?、と話す。顧晗光は、私は虛宗門を離れた身で初耳だ、厲塵瀾の症状を根治することはできぬが養生すれば命の危険はない、確証のない手段で治療すればどんな状態になろうと私は知らぬぞ、と言う。


清音閣。千塵閣の討伐に協力しろと錦繍公子言われ、万路門に劣る行いで見損なったと話す唐韻。錦繍公子は、今の宗門には強豪がおらぬのだぞ、長玉聖主と金仙亡き後、宗門の結束は失われた、万路門が宗門を滅ぼそうとしたらどう対抗する気だ、ここ数年、厲塵瀾は殺戮を行なっていないが人の心は変わるぞ、姜武と共に倒しておかねば、今後、宗門に心休まる日は訪れぬであろう、と言う。

でも琴千弦は…と言いかけける唐韻を、自業自得だ、万路門と手を組んだうえに金仙の復活を邪魔した、奴の心には既に正義などない、と錦繍公子はさえぎる。錦繍公子が、門徒さえ貸してくれればよい、千塵閣を襲う際にはひそかに千塵閣に加勢しろと指示しておけ、千塵閣の打倒が目的ではない、琴千弦と招揺の噂が広まったせいで千塵閣からは多くの門徒が望星門や宿南門に流れた、襲撃の際にはこれらの門徒を供出させよう、門派は捨てようとも同門だった仲間に残忍な真似はできまい、と話す。唐韻は門徒を100人貸すことにする。


錦繍公子は、千塵閣から大勢が貴殿らの門派に流れたな?、それらの者を貸してほしい、と遅天明と雄天に話す。元門徒の襲撃だ、貴殿らに関係はないと。


千塵閣。琴千弦は門徒たちに、私が剣塚から路招揺を連れ去った噂は事実だ、と話す。清浄の境地に達したと思い上がっていた、だが心の底には世俗への未練があった、路招揺の地下牢に丸一日捕らわれたことで心の静寂が乱され心魔を生じた、5年前に路招揺を素山の迷路陣に連れ帰り、その前で打坐し続けついに執着を手放せた、しかし善悪の因果は巡るものだ、私の体を出た心魔は世間にとどまった、人の恨みや怒りを吸い姜武となったのだ、と。

師に対しても門派に対しても姜武に殺された者たちにも申し訳が立たないと思った琴千弦は、閣主の座を譲りたい、と門徒たちに言う。しかし過ちを犯すのは人の常だと、門徒たちは考え直すよう琴千弦に頼む。


封魔山。錦繍公子から琴千弦が千塵閣に戻ったと姜武に知らせが。宗門が討伐に向かうと分かり、ついに決着をつける時が来たな、と言う姜武。


観瀾亭で千塵閣の門徒たちが学んでいると、宗門の門徒たちを連れた錦繍公子と姜武が現れる。
姜武に捕まってしまう溯空。3つ数える、現れぬならこいつを殺す、という姜武の声が聞こえてくる琴千弦。琴千弦は3つ数える前に姜武の元へ向かうが、溯空は殺されてしまう。

溯言たち門徒は錦繍公子たちに対し防御の陣を張る。その陣を破ろうとする宗門の門徒たち。

姜武は、琴閣主は慈悲深いと聞く、と言い、千塵閣の門徒や宗門の者たちを攻撃し始める。姜武に仲間を傷つけるなと言う錦繍公子。しかし姜武はやめようとしない。お前が死ぬか、それとも連中を死なせるか、と琴千弦に言う姜武。琴千弦は姜武と戦う。

錦繍公子は千塵閣に恨みはなく、姜武の離間の策だと溯言に話す。宗門が裁くのは琴千弦だけだが姜武は皆殺しにする気だ、陣を解き宗門として共に姜武と戦え、この邪気を何とかせねば、と。宗門の門徒たちが武器を置き、溯言は陣を解いて邪気を消すことにする。地蔵印を結び、宗門の門徒と姜武に抗戦する千塵閣の門徒たち。

門徒らの命は俺の掌中にある、俺が手を軽く握れば千塵閣にいる連中は皆おさらばだ、と琴千弦に言う姜武。琴千弦は皆を救うため姜武と戦うのをやめる。姜武は琴千弦の力を体の中に吸い込む。琴千弦、お前の力はもう俺のものだ、と姜武が言う。これからは、もう殺戮はできぬぞ、と言う琴千弦。笑った姜武は立ち去る。
琴千弦は心蓮を溯言に渡し、万路門に届けよ、言うと意識を失う。今日より千塵閣は宗門と縁を切る、と錦繍公子たちに告げる溯言。


封魔山。錦繍公子は宗門の門徒が危険にさらされ、私の声望に傷をつけな、と姜武を責める。お前は賢い男だ、“終わりよければ全てよし”としろ、宗門の長になりたいんだろ?、なれよ、と言う姜武。声望が地に落ちようと、皆にお前を宗門の長と仰がせてやる、お前が俺に従うなら宗門の連中は俺が言うことを聞かせる、と。


司馬容が月珠の頬に触れていると、木の鳥が急ぎの文を運んでくる。“姜武が琴千弦を倒しました”と書かれた文を読む司馬容。

隣の部屋から、琴千弦が倒された?、という厲塵瀾の声が聞こえてくる招揺と琴芷嫣。司馬容が、身を挺して姜武から門徒を守り、昏睡状態に陥ったそうだ、と話す声も。2人は急いで厲塵瀾たちの元へ行く。
厲塵瀾は千塵閣に救援の要員を送ることにする。招揺は千塵閣へ行く琴芷嫣に、路十七を連れて行くよう告げる。


線香をあげていた江河は、見つめる洛明軒に気づく。
部屋に入り、寝付けないので散歩をしていたと話す洛明軒。洛明軒は、虛宗門には最強の力を得られる秘籍があると聞く、それで呪いは解けぬのか?、と聞く。江河は、秘籍はありますが、これまで修練した者はいません、と答える。内容の多くは宗門の正道に背く技で身につけても御し難いからです、と。


洛明軒は1人になると、代々、秘籍を受け継ぎながら修練はせぬだと?、秘籍を隠しているのは事実なのだな、それを手に入れれば力を回復できるやも、と思う。


姜武は琴千弦に言われたとおり、琴千弦の法力のせいで殺戮ができないことに気づく。
そんな中、封魔山に錦繍公子、遅天明、唐韻、雄天が集まる。宗門の者たちに前途を祝して乾杯をしようと言う姜武。しかし誰も飲もうとしない。姜武が、我々の目的は万路門を倒すこと、そして厲塵瀾を殺すことだ、だが今の宗門にできるか?、だったら俺と手を組んだ方がいい、これは忠告だ、杯を干した方がいいぞ、と言い、錦繍公子が一番に飲む。遅天明と雄天も続くが、誰が飲むものですか、と唐韻は言う。

飲めぬと言うのならあの世へ行くのだな、と唐韻を殺そうとする姜武。錦繍公子は唐韻の意識を失わせ、代わりに私が飲む、と言う。姜武は、お前には見どころがある、今後、宗門を束ねるのは錦繍に任せよう、天下を束ねるのは俺の役目だ、分かったな、と言う。


ーつづくー


琴千弦が!!(✽ ゚д゚ ✽)
おじ上を頼りにしていた琴芷嫣はつらいよね。
そして、すぐ戻ってくると言われていた路十七はかわいそう(;д;)
昏睡状態から意識が戻るといいんだけど。

柳蘇若もそうだったけど、洛明軒も自分のことだけ。
力は戻るかもしれないけど江河の命のことは考えてない( ̄^ ̄)

姜武が殺戮できないとどうなるんだろう…。
琴千弦に力を返すのかな?
そして琴千弦が昏睡状態で招揺はどうなるの!?



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