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初ちゃんの「ボチボチ生きようぜ!」

毎日の生活で出会った事をボツボツ綴っていきます。

今年最後のボランティア

2010-12-28 | 未分類

今年最後のボランティアの日。


寒い日なのに5時半に目覚め、まずお弁当を作った。


夫も最後の「御用納め」なので二人分ゆっくりと作って服を着替え準備をする。


私はPCの前に座り今朝の朝刊の「天風録」をワードに貼り付け8日分の記事を完成させて印刷する。


少し前にみんなで読むことにした「こだま」は中国新聞のHPに無いので毎朝切り抜いてこれも切り抜きをコピーしてもう一部作成。


音訳の録音は3人で担当を決めて録音する。


サブの二人はそれぞれ原稿に忠実に読んでいるか、原稿を見ながら読み方のチェックをする人、録音の操作をする人の役割をする。


年末は若い人たちは忙しく10~11月殆ど活動できなかった反省を込めて最後の「締め」は私が、と買って出た。


所が頼りにしているAさんは風邪で寝込み二人での録音になったので10時からの予定なのに9時にはもう家を出た。


社会福祉センターまでは丁度30分少々、録音室に入り一人で録音を始めた。


天風録の録音が終わりに近づいたころもう一人のメンバーが来てちょっと楽になったけれどやはり2時間近くかかり、終わったらもうお昼。


私の予定ではまずまず予定どうり。


お弁当を食べてから編集作業をするぞと意気込んだのはいいがホッとしたのか食事の後話し込んでしまった。


相棒のWさんは急に具合の悪くなった姑さんを年末年始連れて帰ったけれど仕事があり面倒をみれないので娘さんに応援を頼んで食事の介護などに来てもらうように手配したり、御主人と受け入れ先の介護施設を探したりたいへんな様子。


見ていられないので介護施設を持つ病院のボランティアの世話をしている兄に電話をして聞いてみて貰った。


兄はすぐに院長先生に聞きに行ってくれたが残念なことにベッドが一杯なので受け入れられないとの返事。


それでずいぶん時間を取り、挽回しようと思ったが読み間違えや飛ばしている部分が見つかり追加の録音をして修正、天風録の編集も完成せずに持ち帰ることにした。


編集作業はおしゃべりをしながら・・・なんてことはとても無理で「次回はおしゃべりなしで作業しようね」と言ったのだけれどWさんどういうことになったのか心配です。


外に出ると小雨が降っていて近くの野菜市に寄ってから行こうと帽子をかぶり雨の間を縫って行ってみるとさすが年末、大勢の買い物客でごった返しています。


何だか初めて見る豪華なかまぼこについ手が出て4つも買ってしまいました。


瀬戸内のみかんのサンドを子供たちに、お煮しめ用に新鮮な里芋とレンコンも買ってレジを済ますと随分重いこと。


雨も降っていることだし・・・・とタクシーを呼んだ。


いつも利用しているタクシーさんはよく覚えていて「あれ?今日は自宅じゃないんですか?」と言われる。


「今日も孫の家ですよ。近くに引っ越したからお留守番に行ってるんです」と言うと「へぇ~そりゃ僕は知りませんでした」と。


数少ない常連さんなのか時折乗っても「今日は自宅?娘さんの所?」とか「今日は○○公民館?社会福祉センター?」と聞かれるので私の小さなプライバシーは筒抜けになっているようでいいような悪いような。


福祉センターから帰る時同階のボランティアセンターに挨拶に行くと全員が立ち上がり「最後のボランティアごくろうさまでした。本当に最後の最後まで頑張ったね~」と温かい声をかけて貰い嬉しくなりました。


これで来年も元気を出して頑張れるというものです。


明日は娘も最後の休日出勤、私に似て「いつも超勤、休日出勤を休んでいるので最後ぐらい出ようと」だそうです。


明日明後日、もう少し「孫育て」したら婿殿の実家出雲に旅立つので31日は静かな「大つごもり」になりそうです。


この一年間はちゃめちゃの(息子曰く)ブログを読んでくださってありがとうございます。年内時間があればまだ更新したいと思いますが出来なかったら


「皆様、来年もどうぞよろしくお願いします」




イブの夜

2010-12-25 | 未分類

今年は気候の変動や政治の動きがくるくると変わりあっという間にクリスマスイブになった。


昨日、運動を兼ねてソレイユに行ったら人が多くやっとクリスマスの買い物客だと気付いた。


いつもより品数も多くパン屋の店先でふとサンドイッチ用のパンを見つけた。


最近はサンド用のパンは探さないと無いので見つけるとすぐに買ってしまう。


娘に電話して「明日は私が美味しいサンドイッチ作ってあげるね」と言うと「サンド用のパンがあったの?珍しいね」と言う。


我が家の近所にもパン屋があるのでそこへ行けば自由に切ってくれるが思いつきで何度か行った時運悪く「今日はケーキが中心で食パンを焼かなかったの」とか「食パンは業務用に全部出てしまったの」とか言って探し回って以来あまり行かなくなってしまった。


「私がするよ」と言った以上娘は多分オードブルなどの用意をしないだろうとちょこちょこっと買い足してクリスマスイブの食卓をイメージしてみた。


クリスマスの定番はローストチキンだが子供たちは食べるのかどうか、我が家で焼いて持っていくには重いし・・・と空揚げとチキンナゲットにした。


後はお決まりのオードブルをチョイスしたりサラダをしたり・・・。


朝一番に病院に行き帰ったらサラダを作ってタッパーに詰めお昼ご飯を食べたらすぐに出発。


手には食パン2斤、リュックにはサンド用の具を詰めかなりの重さを背負って出発。


娘の近所に「ケーサブール」と言う有名なケーキ屋さんがあり車が大渋滞している。


夏はジェラートを買いに行くが娘たちの好みは我が家の近くのケーキ屋さんなのでケーキは殆ど買わない。


家の前まで来ると白いものがチラホラ…雪が舞っている。


子供たちは近所の子供たちと遊んでいたので又してもスーパーに買い出しに。


サンドはスモークサーモンとクリームチーズ、卵、じゃがいもサラダ、ハムとチーズなど4種。


チキンナゲットと鳥の空揚げ、オードブルの盛り合わせを用意すると部活からお姉ちゃんが帰り早速盛り付け。


ミニトマトの赤とブロッコリーの緑があるとクリスマス色になり下の子たちは食べたくてたまらない様子。


いつもは6時きっかりの夕食はもう少し待って娘の帰宅に合わせた。


じいじとパパはあてにならないと5人で乾杯楽しいパーティーになりました。


子供たち「思いもよらずパパが帰ったりして・・・・と言うのは無いね」とちょっとさみしそう。


クリスマスケーキとアイスを頂いてかえりました。


子供たち早々とお風呂に入り眠るそうです。


はやくねむらないとサンタさんが来ないんだそうです。可愛いものです。


 




やっとすっきり

2010-12-16 | 未分類

この1週間私を悩ますことがありました。


でもやっと今朝解決しました。


この時期、年賀欠礼のはがきが届きますがその中に全く思い出せないはがきがありました。


最初は誰だかすぐに判るとタカをくくっていました。


所が日が経つにつれどうしても名前のイメージが湧かないのです。


ボランティア関係、PC教室の名簿などひっぱり出しては見るのですが判りません。


しかも、相手は男性。


「姉が亡くなりました」と書いてあり、ご丁寧に墨で「いつもお世話になりありがとうございます」と達筆な字。


もっと驚いたのは住所がボランテイアをしている公民館の近くだということ。


昨日ホームページボランティアの忘年会をしたのでみんなに聞くと「生徒さんでそんな男性はいない」と口をそろえます。


ますますミステリアスな気持ちになって考え込んでしまいました。


「仕方ない、明日はその方に電話をかけて聞いてみよう」と心に決めて眠りにつきました。


朝起きて憂鬱な気分で食事をして音訳ボランティアに行こうと準備している時ふっとイメージが湧き大急ぎで会社の退職者名簿を出してめくってみると確かにその方の名前がありました。


もう一年以上も前に休んでいる「絵手紙教室」のお仲間でした。


当時は他の教室からも沢山入会して来てその方もまだ入られたばかりであまりお話もすることが無かったのです。


でも、ある日絵手紙のお題が「楽器」の日がありそれに関連して「現役時代は吹奏楽部にいた」話をされたのです。


楽器は私も好きなのでちょっと個人的に伺うと、何と同じ会社の大先輩だったのです。


その後、私が名簿を作りその時に名前を見ていたのだと思います。


まだ覚えていて下さってしかも近くにお住まいだと判りちょっと嬉しくなりました。


人間、ちょっとした会話でも何となく頭の片隅に入るものなんですね。


「一期一会」という言葉があるけどこれからはたった一言でも言葉を大事に、出会いの一瞬を大事に生きなければいけないなあと思います。


今夜はこれですっきりと眠れそうです。




ハマッているもの

2010-12-14 | 未分類

今ハマッテいるもののひとつに「韓ドラ」があります。


今や韓国は政治の世界でも日本と切っても切れない関係にありますが、ふとした事から何と夫婦で嵌ってしまいました。


それも少々出遅れた感のある「イ・サン」です。


金曜日の夜、完全版で2時間。


更に日曜日はそのずっと先を1時間で放映中です。


韓ドラと言ってもこの話は朝鮮王朝の時代、歴史ものです。


どのドラマを見てもほぼ似通った話ではあるのですが多少のドキュメンタリーも挿入しての話と聞き日本の時代劇と同じく話の展開はほぼ似通っているのに何故か楽しみになっているというのがちょいとおかしいのです。


夫は自分も見ているものだから会社に行って同僚に話したら殆ど「知らない」と言われたまに「あ、親が見てますね」と言われ「あれは年寄りが見るドラマか」と少々がっかりしています。


まあ夫の場合は殆どCSの時代劇チャンネルを見ているので私も内心「年寄りクサッ」と思ってはいるのですが。


私は歴史に弱く以前義父母と同居していた時に義父がいつも歴史の話をしているのを聞き話し相手になれるようにと日本の歴史の本を読み続けた時期があります。


最初は確か「太閤記」


随分長い小説でしたが一応の流れはつかみましたのでNHKの大河ドラマを見るようになりました。


後は有名な武将の伝記ものを読むようになり何とか「並」にはなっていきました。


日本の歴史の次は「三国志」にはまりました。


戦乱の時代には必ず「策士」と呼ばれる人がいてそういう人はいつも魅力的で心惹かれます。


黒田官兵衛、竹中半兵衛、三国志では諸葛孔明など。


いずれもちょっとか弱く頭脳明晰な優男として描かれています。


歴史小説は面白おかしくかなりの脚色があるそうですのでいずれも作家の筆力によって取り込まれていったのだと思いますが恋愛ドラマ、トレンディードラマよりも歴史ドラマが面白いと感じるのはやはり「年」のせいだと思います。


ただし、我々の場合のみですよ。


数か月前まで「韓ドラ」に嵌っている人たちの事を全く理解できなかったのに年を取るにつれ価値観が変化していくのは面白いものです。


ただ今「竜馬」が終わり「坂の上の雲」も楽しみなドラマです。


今週も金曜日まで目いっぱい活動してコックリコックリしながら見る予定です。


他に面白い番組があったら教えてくださいね。


 




無名塾

2010-12-12 | 未分類

12月に入り少しだけ時間が取れるようになりました。


とは言え娘宅には毎日行っています。


月曜日、火曜日は学校から遅く帰り2時間もすると娘が帰ってくるので少しの間留守番が出来るんじゃないかと提案したが、娘が子供たちに聞くと上の二人はいいといったそうだが下の子がどうしても返事をしてくれないからもう少し来てくれと言う。


食事に気を付けて大分体調あも良くなったけれど一日も休まずにと言うのは結構きつい。


それでも今月の市民劇場は早くから予定していたのでゆっくりと見に行くことが出来た。


仲代達矢さんの無名塾の例会は市内合同でアルソックホールでの例会なので早く行っても外で並ぶ羽目になり丁度いい時間だとアストラムラインが混みそう。


身障者としては普通の人が考えもしないこんなことにも結構気を使う。


一番の問題は「何処で食事をすべきか」だ。


悩んだ末にアストラムラインの駅にある食堂にしようと結論した。


数年前、障碍者と彼らを支えるボランティアで運営する食堂で、決して専門的な料理では無いが頑張って働いている彼らのお店を地元の人たちは結構利用している。


中華丼をささっと食べてアストラムラインに乗るとあの人もこの人もと中高年のご夫婦や女性の集団が乗り込んでいる。


駅に着くとどっと降りてくるので人並みに揉まれながら降りると長い列が幾重にも見える。


やっぱり早すぎたのだ。


誰か知り合いはいないかとキョロキョロするがこんな時に限って誰にも会わない。


が、おばさん同士「寒いから早く開けて欲しいわね~」とか「何処から来たの?」とかすぐにおしゃべりが始まるのが可笑しい。


今回は前から6番目ど真ん中。


演目は「炎の人」勿論ゴッホの伝記である。


生きている間には一枚も絵が売れずあげくに耳をそぎ落とし、最後はピストルで自ら命を絶ったという話は殆どの人が知っている。


それなのに私はゴッホが福音伝道の道に生きていた事は初めて知った。


炭鉱夫達と疲れ切ってみじめな生活をしていたゴッホは牧師から責められ辞めてしまう。


その頃、唯一の理解者である弟のテオが現れゴッホを支える。


ゴッホは狂ったように絵を描くが売れなくて少しづつ心が壊れていく。ゴーギャンとの共同生活はまるで狂気の沙汰だが何故ゴーギャンへそんなに思い入れるのかは今回も私には理解できない。


シニャックやロートレックなどの画家も沢山いた時代同じように売れなくて退廃的なゴーギャンとの共同生活は彼の生涯で唯一の充実した時間だったのかもしれない。


この時期に死後認められることになった「ひまわり」や「アルルの跳ね橋」などを描いていたようだ。


演じる仲代達矢さんはやはり声の通りも良く情熱的と言うより激情的と言う方がピッタリの少しオドオドしたり時に激昂したりと言う激しい感情の表現は本当にピッタリのはまり役でした。


周りを取り巻く若い無名の俳優さんたちはあまり個性的では無いけれどキビキビとした演技は優等生的でした。


この中から将来有名になる俳優さんを排出するんだろうなと思いつつ見たのでした。


ちょっと苦言を呈するならばもう少し個性的に、土臭い演技をする人も欲しかったなと思います。


でも満足満足で帰路につきましたが思ったとうり帰りは満員で座ることが出来ずしっかとしがみついていたら若い女性が後ろから席を譲ってくれました。


アストラムラインでは殆ど席を譲ってもらったことは無いのですがおかげで楽に帰ることが出来ました。


3時間の座りっぱなし少々疲れました。




年賀状講座

2010-12-08 | 未分類

公民館まつりが終わってホッとするのもつかの間。


ICTボランティアの次なる仕事は3回コースの年賀状講座。


ICTボランティア(男性2・女性3)だけでは大変なのでホームページボランティアさんが応援に駆け付けて下さってとても賑やかな講座になりましたがこれもちょっと大荒れでした。


最初に話し合って決めたのはワードのウイザードで作成しようと言うことになりました。


ウイザードはPC内に用意されている素材を組み合わせて誰でも簡単に年賀状が出来る機能です。


初日、難なく出来ました。


先生からの宿題でエクセルで住所録を作ってきて貰うことにしました。


終わってから先生から注意が。


「張り切り過ぎてみんなが手を出し過ぎ!それじゃ帰って一人になった時出来んじゃろ」


それで次回から生徒さんのマウスを持たないようにと言われました。


そうか~と反省、教えるほうは自分がマウスを握ると早いのでついマウス操作します。


でも、これだと自分が身体で覚えないので一人になったらできないそうです。


私も先生任せにしないで家でやってみることに。


住所録の取り込みは出来たのですが案外設定が難しく「あれれれ・・・・」と慌てました。


私達の教室は例年筆グルメで作成、印刷しているので実際にウイザードでの印刷をしたことがありません。


何だか教える自信が無くて何度も練習を重ねたのですが次の日疲れて休んでいたホームページボランティアの勉強会に午後顔を出し


「あれを初心者さんに教えるには難しいよ」


と言うと、先生も「最後までしてみたらこりゃ難しいから予定変更、筆ぐるめでしようと午前中学習会をしてたんよ」と。


うちのクラスもほぼ筆ぐるめで勉強してるので私もなじみがありでホッとしました。


とは言ってもここ最近は私は殆どPCで作らず版画や絵手紙を組み合わせて作るほうが多いので色んな人から「今年も絵手紙楽しみにしてるね」と言われ少し慌てています。


最近のPCは標準装備で筆ぐるめが入っている。


中には講習中に筆ぐるめの使い方を聞かれる方もいて2回目の講習が始まって筆ぐるめに変更したことを伝えるとあちこちで安堵の声が。


筆ぐるめ以外のソフトも住所録の読み込みは同じ作業なので操作の仕方を何度もくりかえし練習して覚えてもらいました。


3日目の講習はネット環境がある部屋だったので素材をネットから取ってくる練習です。


こうなると面白くてあちこちで歓声が上がったりして楽しそうです。


私達は汗だくになって走り回り出来上がった作品を印刷して持ち帰るまできっちり時間内にできました。


印刷も自分の習ったとうりに印刷設定して印刷したので多分一人になっても出来るんじゃないのかなと希望的観測しました。


最後まで和やかな雰囲気で講習を終えることが出来ホッとしました。


皆さん大事そうにしまって満面の笑みで帰られました。




第2弾ポチ袋

2010-12-07 | 未分類

箸袋の作り方をUPしてみたら圧縮したせいで文字が読みづらくなってしまいました。


そこでホームページ用に作り直してUPしました。


ついでにポチ袋も載せています。


ポチ袋はエクセルの方が簡単かもしれませんので可愛いのを作ってみて下さいね。


10月~11月、毎年超忙しい月間ですが12月に入り何とか落ち着いてきました。


あちこちで忘年会のお誘いがありますがまだ???の日々です。


時間の余裕がある時は貯まりにたまった家事を少しづつこなし年末に備えています。


箸袋の作り方・・・・・こちら


ポチ袋の作り方・・・こちら




箸袋の作り方

2010-11-29 | 未分類

okachiyanさんに答えて早速箸袋の作り方をUPします。


用紙はインクジェット和紙がいいと思います。


私はONAO(株式会社大直)のコピー&プリンター和紙・インクジェット対応を使っていますが友人は100均で買うそうです。


一応ワード2010で作成しましたがOSの違いで判りづらいことがあったらコメしてください。


 




 


 




公民館まつり

2010-11-29 | 未分類

スライドショー


さあ、旅から帰ったら長く放り投げていた公民館まつりの作品を仕上げなければいけません。


毎年の事ながら私はどうしてもお尻に火がついてからでないと作品作りができません。子供の頃は宿題も真面目にこなす「良い子」だったのに社会に出てからはいつもこの体たらくです。


確か先生から言われたのは9月末だったと思いますが11月初旬には公民館まつりがあるので1か月以上の猶予があるはず。今回のテーマは「扇子」


自分がデザインして工作をします。まず、デザインを考えないといけないのですが娘宅の留守番が毎日なので時間は家に帰ってからの8時過ぎから夜中です。


仕事を始める前にPTAの役員をしていた娘の最後の大仕事PTA対抗のスポーツ大会が11月にありその準備、募集から場所押さえ、バスの手配毎晩の飲み物の差し入れ、おまけに打ち上げの会場抑えまで毎日書類の山と格闘、夕食を食べると7時から週3回練習場に差し入れを持って10時過ぎまで。


いくら若くても疲れないはずがないのですがこの娘、なかなか甘えてくれません。子供たちも納得はしていても寂しいらしく時折爆発したり・・・。


私の役員の時は楽しくて沢山の友人もできたけど何の役員かによって随分違うそうです。広報委員長をした時には高校時代の新聞部の経験が役に立って印刷屋さんから「楽だ」と言われたり終わった時の打ち上げでは部員の中に「スタンド」(今はこう言う表現ではないですね)のママさんがいて飲んだり食べたりカラオケもさせて貰ってラッキーなことだらけでした。


思い出話は置いといて、そんなこんなで夜も遅くなり時間の余裕もない。帰るとPCを前にコックリコックリ・・・・。


やはり今年もお祭りの数日前に完成、夜役員さんの所に届けました。



(上)藤城清治さんの絵を模写しました。広島で展覧会があった時に高い本を買っていたので模写をしようと思っていました。やっと実現しました。


小人さんたちが音楽で人々や動物たちを癒すために空を舞っている風景をイメージしてみました。


Windows7を購入して初めてのお絵かきをしましたが背景のように多色でのグラデーションが可能になり便利機能満載です。A4大です。


 


 扇子の図柄は使い回しです。これまで作成した素材を組み合わせて作りました。実際はもっと綺麗な色ですが手抜きをしてレタッチしていません。


テーマは私の好きな音楽と花、蝶です。図柄の配置に悩みました。


紙はA4サイズのクラフト用紙です。


凝らずに単純な素材のほうが見ごたえがありました。                         


 



これも画像が鮮明でないのですがお正月用に箸袋とぽち袋を作り、来られたお客様にさしあげました。サイズを測りワードで作成、A4用紙に印刷ポチ袋は2枚、箸袋は一枚です。切り取って折るといい形になります。


用紙は和紙のインクジェットです。


次回作り方をUPしましょう。




田中一村に再会する旅?

2010-11-24 | 未分類

帰り道は九州自動車道を一直線なので早い早い・・・と思ったが何せ物珍しくて九州の特産品を買いまくっていたら熊本には夕方になってしまった。


途中、八女の辺りだったか茨城の袋田の滝によく似た滝が見え高速道を降りて散策。


まだ紅葉はしてなかったけど紅葉すれば幾重にも筋を引いて流れ落ちる水の流れが見事だろうと思った。


それにしても、今回の旅は私の絵画鑑賞だけではなかったはず。


陶器とジャズがこの上もなく好きな夫はあちらこちらの窯元を見て回ると計画していたはずなのに一向に行きそうにない。


熊本に降りて渋滞に巻き込まれホテル着は5時を回った。


夕食はホテルで取ろうと降りていくとやはりホテルの食事は高い。


梅雑炊に何千円も払うのは勿体なくて「やはりあれにしようか?」とお互いに目で合図して車で出かけることに。


そうなんです、私の持病には何故か炭水化物ならOKなのです。


高速道での食事も私はずっと「お結び」ばかり。


今はどこでも少し走るとコンビニエンスストアーがあります。


二人で好きなお惣菜を買って夫はビールやワインなど沢山買い込んでいます。


私は勿論お結びとインスタントのお吸い物やサラダなど胃に優しいものばかり。


母のDNAを受け継いで油ものは我が家の菜種油以外はあまり受け付けません。


その癖オリーブオイルはOKなのですから贅沢な胃です。


さて、ホテルに帰ってTVを見ながら・・・はさえない、まして夫婦で顔つき合わせて食べるのもちょっと飽きて私は20階の窓を開け放って熊本の夜景を見ながら食べることにしました。


夫は「そんなしょぼい夜景なんか見るな。まだ広島の夜景が綺麗だ」と言うのですがそれはそれで私には楽しいのです。


こうして大人しく質素にしていれば体調が回復してきます。


次の朝、すぐ近くに熊本城があるのでちょっと写真ぐらい写したいと言うと早速ナビをセットしてくれたのですが何と一向にお城に着かない。


私は2度ほど行ったので「お堀から見えたはずだけどなあ」と思ったのですがどうやら迷ったみたいです。


自分がどこを走っているか判らないらしくパニックになってしまいました。


夫は何故か「土地勘」が無いらしくナビをつけていても良く迷います。


しかし、遠くからでも高速道は見えますから高速には乗ることが出来ました。


これに懲りたのか「途中窯元に寄ったり道の駅に寄ったりしながら帰ろう」と言っていた割に一度も降りることなく広島に帰りました。


まあ名付けて「高速道の旅」ですね。


夕方には娘宅に着いて娘が驚くほどのお土産を前に孫たちが喜んだのは言うまでもありません。


娘は事の次第を話すと「そんな辛い旅行に行く気持ちがわからん。顔色もすごく悪いし、しんどそうなのに」と言うのですが私的には「体調はイマイチだったけど楽しかった」のです。


夫は何も言わないけれど私の体調の悪さに気を悪くしたのでしょう、計画は殆どパーにしてしまいました。


暫くして「今度は欲張りをやめて1か所づつ行こうね」と言ってくれたので一安心しました。


殆ど食費を使わなかったおかげで予算が2万円余りました。


次は私が夫に付き合って旅をする予定です。


夫に感謝。