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初ちゃんの「ボチボチ生きようぜ!」

毎日の生活で出会った事をボツボツ綴っていきます。

河津桜

2013-03-17 | ドライブ

 

朝6時起床。

最近の私には珍しい早起きです。

少し眠いけれど朝日を浴びて目を覚ますことに。

新聞に目を通し、PCとスマホのメールチェックなどをして過ごしTVを見ていると夫が起きてきた。

いつもはヨーグルト、豆乳、果物少しの朝食だがこんがりと焼けたパンにバターをたっぷり塗っている夫のパンがとてもおいしそうに見え、一口食べた。

この食べたい気持ちを抑えると胃の調子も良くなるのに・・・と思いつつ薬を飲んだ。

あと一日の消化器の薬が切れたらもう飲まなくていいと医師は言うけれど飲んでいる間胃の調子も腸の調子も良くなりもう少し飲めないか医師に頼んでみようと思う。

検査で異常なければ診療終わりというのも腑に落ちない。

暖かい日差しが降り注ぐ中今日は山口県上関町の河津桜を見に行くことに決定。

少し遅かったけれど大勢の人が見に来ていた。

夫は駐車場には止められそうにないと下の方に車を止めて私一人で行って来いと言う。

花が好きでない夫は不愉快でたまらない様子。

私は坂道をえっちらおっちら登って行った。

延々と道路に止めているので道路が狭く少し怖いけれど高齢の方も歩いておられたので何とか花が見える所まで来たので顔を上げて見上げると見覚えのある車が・・・・。

窓を開けて夫が笑っている。

大抵の人は長居せずに見たらすぐ降りるので待っていると頂上の駐車場が空くことに気付いたらしい。

もう散っているのもあるが鮮やかな赤い色の桜はとても華やか。

以前来た頃より随分良くなっていて歩道も整備されている。

中高年のご夫婦らしきカップルがあちこちにお弁当を広げている。

穏やかな入り江に船が行き来しゆったりとした風景に癒される。

こんな風景に原発は似合わないし必要ない。

なぜ上関の住民は立地に賛成したのだろう、などと話しながら下山。

途中「鳩子てんぷら」という看板を見つけ、人が行列していたので買いによる。

食事をしようと「瀬里香」というレストランに行ったが外に人があふれていて多そう。

引き返し、以前美味しい魚を食べさせてもらった「潮音」に行く。

夫は行きたくないそぶりをするが生きのいい魚を又食べたいと行った。

以前は魚のコース料理でとても美味しかったが今回は「魚の煮つけ、金華豚のカツ、エビフライ」から選ぶようになっていた。

私はメバルの煮つけ、夫は金華豚にした。

その日の朝、目の前の海でで釣れた魚を使うと以前言われていたので臭みもなく美味しい。

魚の南蛮酢もとても美味しくフキノトウや山菜の天ぷら、初物の筍は途中掘っている人を見かけたのでこれも地物だろう。

この店は以前「人生の楽園」で取り上げられたそうで広島流川のお店を畳み引っ越して来られて8年。

気さくなオーナー夫人に「よくぞ8年続きましたね」と言うと「色々あったのよ」と話された。

こんな話が大嫌いな夫はもう腰が上がりそうだが聞いてみた。

オーナー夫人は肺血栓で救急車で入院、オーナーは脳こうそくで入院と大きな病気をされたけれど続けてこられたそうだ。

広島が懐かしいと言われた。

私は何も思わずに食事をしたが帰るときになって「お金が無い」という。

私の財布にもあまり持ち合わせが無かったのでちょっと慌てた。

市内にいるといつもカードかケータイで支払うので現金を持たないことが多い。

二人合わせて5000円、やっと捻出。

夫は気に入らなかっと見えてぶつぶつ・・・。

「美味しいものを頂いたんだからあぁ美味しかった、と思えばいいのに」

と、とうとう言ってしまった。

そういえば魚があまり好きでないんだった。

 

 

 

 


色々ありましたが

2013-03-16 | ドライブ

 

カキ小屋で美味しい牡蠣を食べた数日後、突然激しい下痢に見舞われました。

半日はトイレに通ったでしょうか、お腹の痛みも以前からあったのが一層酷くなりベッドから起きられなくなりました。

その日の朝「ユキワリイチゲ」を撮りに行こうと仲間からメールが来ていてお昼に迎えに来てもらう事になっていたのですがベッドからお断りのメールをしてそのまま眠り続けスポーツ飲料と熱いお茶のみ飲んでは眠りました。

が、本当の眠りではなく、目をつむっているだけと言う状態でした。

数日前に食べた「牡蠣」のことも頭をかすめましたが牡蠣は症状が早く、こんなものではないことを知っています。

そうすると、消化器のどこかに病気があるに違いないと思いつつ、嫌~な予感を感じつつもひたすら耐えるしかありません。

次の日、下痢は止まり、小康状態を保っていたので外出、何とか快方へ~と思いきや夕食後に又同じような下痢に襲われやっと決意しました。

「これは、いつもの消化器の病院に行くしかないな」と。

そう決意すると今度は心が落ち着いて全く動揺しません。

月曜日、ボランティアの仲間に「会計監査」と「入院手術する仲間への応援メッセージ」作成もかなわぬことを告げて朝一番で病院に行きました。

長く胃カメラも腸ファイバーもしていないので怒られるな~と思いつつ行ったのですが医師は病状を詳しく聞いて「それは牡蠣だろう」と言われ、胃カメラと大腸検査をすることになりました。

検査は心細いし、時に手がいるかもしれないので夫に待合室で待っているように頼み、まず超音波を受けました。

乳がん、すい臓がん、肝臓、腎臓、甲状腺と上半身をくまなく見て「左甲状腺に丸くなりそうなものが見えるが経過を見て白くなればがんになるので注意するようにと、腎臓には無数に結石が見えました。

そして、軽いけれども不整脈があり、これも要注意、あとは悪いところは見つからないよと言われ、その後の胃カメラも異常は見つからなかった。

そして、大腸の検査も異常がなく胃腸の薬を1週間飲み続けやっと少しづつ食べられるようになりました。

結局、牡蠣のようでも無く心と身体の調整がうまく取れていないんじゃないかな~と。

どこも悪いところが無いのでもう少し体調が落ち着いたら腸ファイバーに来なさいと言うことです。

病気ではない、と言われると不快な症状はどうしたらよくなるのか少々不安だけれど自分の身体、しょうがない何とかなだめておとなしくさせるしかない。

今回は何度も夫に助けられた。

今までは病気をしても看病も付き添って病院に行くこともあまりなく、着いてきても病院の前で降りたら何処かへスーと行ってしまうので心細い思いをしたこともある。

今回は熱いお茶を入れて貰ったり病院の待合室で待ってくれたり(肝心な時はいなかったけれど)今までと大違い。

やはり、膝を患って「病人の気持ち」が少し理解できたのか・・・としのせいか。

私もこれで「助け合っていける」と初めて安堵の気持ちになりました。

今日は午前中お互いの病院に行き、お昼ご飯を食べて川本町の「イズモコバイモ」を写しに行きました。

夕方近くになり、日もかげっていましたが小さくて華奢な花びらを開いて咲いていました。

今年は例年より多いような気がします。30分くらい、スマホとデジカメと替えながらたくさん撮りました。

やる気が出なかったのが少~し元気になりました。


孫守り休日

2013-03-05 | ドライブ

http://www.geocities.jp/cafehoxton/

今日は午後から断水でした。

朝から洗濯や掃除をしていたらあっという間にお昼。

夫が男子集会(詳しくは今度)に行ってお昼に帰ってくるのでお昼ご飯の支度や天気がいいので花に水やりをしながらお茶を沸かし、珈琲を沸かし、トイレ用の水も確保して準備万端待ちました。

12時からだとばかり思っていたら13時でちょっと安心してゆっくりご飯を食べました。

お鍋に沢山作ったカレー、黒豆(?)カレーのお供にからし高菜(?)の妙な組み合わせで食事を済ませドライブに行きました。

昨日までは娘の所へ避難するつもりでしたが婿が休みだそうで安心して遠出ができます。

珍しく行き先を教えてくれたのですが途中からどこを走っているのか判らなくなりました。

いつもは高速道を通って行くのでそんなに時間がかからないのですが今日はまず、山陽高速道から広島高速に入り宇品から熊野方面に上り、東へ東へと行き広大の横を過ぎたあたりから判らなくなりました。

時折見覚えのある場所を通過するのですが竹原に入ってから道を間違えたようで道の駅には行けませんでした。

やっと海のそばに立つホクストンが見えてきたのですがシンと静まり返っていたので「お休みかな?」と通り過ぎました。

でも、もう一度行ってみようと引き換えし覗くとお客様が一人食事をされていました。

そういえば平日に行くことは無かったのでこんなに静まり返った店内を見たのは初めてです。

暖かい日差しと静かに流れるジャズの音に眠くなるくらいいい気持でした。

メニューを見ると牡蠣料理が沢山あり今度は牡蠣料理を食べに来たいねと話しました。

ゆっくり休んだ後三原の道の駅に行くことにしました。

右手に佐木島を見ながら街中を抜け小高いバイパス沿いの道の駅は結構人がごった返していました。

海の幸が沢山あったのですが今夜のおかずも魚なのでぐっと我慢をして帰りました。

帰宅して夕食までの時間も昨夜準備していた魚の煮つけを中心にして豆腐のステーキ(最近はまっています)に大根おろしをたっぷり載せて、黒豆、カレーチャーハンと残り物のオンパレードで食べて満足です。

1か月前に鯖の味噌煮を大量に作り息子や娘の所に持っていきましたが好評だったので、昨日生協でマタマタ大きな鯖を見つけ今度はしょうがをたっぷりと入れて7人前の煮つけを娘の所で炊いたのです。

今日、孫守りが休みになったので私たちの分は持ち帰ったのです。

以前、私は魚の煮つけはあまり好きでなかったのですが病気をして病院に通院していた時期に「板前」さんに出会い、煮魚やいろんな料理のレシピを教えてもらいました。

包丁が持てなくなりとても悲しそうでしたが分量は口からすらすら出てくるんですね。

美味しいけれどちょっと塩辛い味でした。

私はほんのりと味がついているのが好きですが若い人や夫ははっきりとしたプロの味が好きみたいです。

小料理屋さんの味じゃなくて食堂の味でした。


鬼の居ぬ間に・・

2013-03-03 | ドライブ

今日は朝から区民センターで開催されるジャズフェスティバルに行くとそわそわする夫。

何も手につかないのか朝ご飯を食べて、ゲームをしている。

子供たちがあまり来なくなった最近はPCは食卓に出したまま。

私は台所で家事をしていると目の前でPCゲームをしているのを見るのはあまり嬉しくない。

でも、二人暮らしできるだけ穏やかに協力できればいいかなぐらいしか期待していなかったのでリタイアしてからのこの一年は随分変わったかもしれない。

毎日が忙しくなった私は以前のように掃除や台所仕事が手抜きになり申し訳ないなあと思っている。

が、夫は別段家をきれいに掃除したり、美味しいものを作ってくれとも言わず気にならない性分なので一人私が気にしているだけかもしれない。

特にPCの部屋は沢山の書類があってじっくりでないと捨てられないものばかり。

ネット友の家具屋さんで買った大きな机に本や書類が所狭しとぎっしり。

PC周辺の機器も沢山ありまるで男の職場。

台所は朝から出かけると夜娘の所で夕食を食べて帰るので帰ってから何もせずに寝ることがあるので次の日起きたら食器がそのままと言うときもある。

それでも時折台所が綺麗になっている時がある。

すかさず「ありがとう。片づけてくれたんじゃね」と言う。

夫は決して「ありがとう」と言う言葉を口にしない。

私は「ありがとう」が言える人になってほしいと思うのだが無理かもしれない。

「絶対に掃除はせん!」と宣言していたがこの一年で何度か掃除機をかけるのを見た。

姑さんが掃除や片付けが嫌いな人だったので似たのか「掃除機をかけて欲しい」と言おうものなら怒りまくって「掃除は絶対にせん」と言っていた。

私が病気をして左手が不自由になり掃除機が持てなくなり一番困った。

ヘルパーさんに来てもらっていたのも掃除機と布団干しや片付けが主な仕事だった。

だから、辞める時も「ご主人が掃除機かけてくれるかしら」と気にかけていた。

掃除や片付けが苦手でもなぜか「洗濯物干し」は好きみたいでうっかりすると干している。

所がこれはぐちゃぐちゃにしわだらけで干すので私の方が困る。

畳むときよじれていては畳みにくい。

だから、干さなくていいと言うとむっとしている。

今日のように長時間出かけてくれると私は思うように作業ができるというもの。

ふふ・・・相手は判らないだろうけど私は心がるんるん。

この調子で掃除機をかける回数が増えると嬉しいな。

今朝、TVショッピングで軽くて使い勝手のいい掃除機を宣伝していたら「あれは使いやすそうだ」と気に入っていたので早速注文した。

案外、新しい機器だと掃除好きになるかも。

夫が退職して随分出費が増えました。

昨日映画を見て帰ったらCDチューナーが新しくなっていました。

浪費も少し落ち着いてほしいなぁ。


よづくはぜとバトウ

2012-09-16 | ドライブ

3連休ドライブに行きました。

夫が辞めてから平日はボランティアと孫育て、休日は家にじっとしてるのが嫌な夫が気ままなドライブに行きたがります。

動ける間はなるべくお付き合いをしようと思うのですが出かけると折角の休日の家事が出来ません。

大抵朝になって「今日は〇〇へ行く」と言うので休日は朝から着替えをしてお化粧もして支度を整えていることにします。

相手に合わせすぎると時折疲れが出て爆発しますがどちらかが病気や運悪く亡くなったりしたら後味が悪いので私の体調を考えながら付き合って行こうと思います。

中国道を三次まで走り、54号線を赤名過ぎで左折三瓶高原を目指しました。

途中、トンネルを抜けた所で「よずくはぜ」が組んであるのを見かけたので降りて写真を撮りました。

数年前、友人から教えて貰っていたが本来の「よずくの里」は石見銀山」近くの温泉津にあります。

まだ組んだばかりで青々として風景になじんでいました

そこから三瓶山はすぐです。

三瓶は若い頃に幾度となく登ったりキャンプをしたのでとても懐かしい場所です。

山が親三瓶、男三瓶、女三瓶・・・といように連なり簡単に縦走できます。

でも、昨日と今朝NHKで大山を放映していたので二人で大山や蒜山と勘違いして食事が遅くなりました。

結局「三瓶蕎麦」を食べたのですが600円は少し高いなあと・・・。

私の里は山陰なのでほぼ三瓶蕎麦に近いもしゃもしゃとした田舎蕎麦で育っているのでお金を出して食べるには高いのでは?と思ってしまいます。

甘いものがあまり好きでなかった私はおやつにはお菓子を食べるより「そばがき」をわさび醤油で食べるほうが好きでした。

そして、夏はトマトやキュウリのまるかじり。

所が大晦日の年越しそばはいただけないのです。

駄々をこねて私一人黄色いラーメンです。

そんな事を思いながら懐かしい登山道を見つつ蕎麦をすすりました。

そう言えば山頂で一緒に登った同僚と、居合わせたマツダ社員の方が恋に落ちて二人を遠目に見ながら下山していたら「くの字のカーブ」で勢いづいた向こうの同僚の方が登山道から落ちて大怪我をし、救急車で運ばれる騒ぎになって彼女の恋の行方はその後どうなったのか覚えていません。

結婚したとは聞いていないのでダメになったのでしょうね。

食事をして少し散策し石見銀山経由で大田市まで行こうと思ったのですが途中大渋滞。

さすが世界遺産に登録されただけに沢山の人が押し寄せています。

昔行った時にはひなびた町並みでのんびりとした雰囲気だったのに一変しています。

又行くことにして大田市から浜田道を帰ることにしました。

途中江津の道の駅に寄りお茶を飲もうと思ったけれどここも人が満員、苦手な夫は「もう帰る」とすぐに出て行きました。

賑やかな所大好きの私は一周して帰ろうと見て回りました。

すると以前「川本の道の駅」で無理やり買わされた「バトウのフライ」が3パック残っていました。

すぐに買えばよかったのですがぎゅうぎゅうづめの中を夫に知らせに行き戻ってみるとタッチの差で1パックになってしまい、手を伸ばしてやっとゲット。

こういう時には夫は全く役に立ちません。遠くで見ています。

おまけに、以前食べて美味しかったことも忘れ・・・いや食べたことも忘れていました。

ネットで調べると「バトウダイ」と言い鯛の仲間でした。

姿はどちらかと言うと「ハゲ」です。

この魚「白身」で揚げてすぐ食べると美味しいのです。

私は美味しいものを食べたら忘れないので私の方が「食いしん坊」なのですね。

夕方家に着きバトウのフライ、途中の干物屋さんで買った出雲の野焼きなどをおかずに美味しい夕食にありつけました。

長いドライブでしたがバトウとよずくはぜは今回の収穫。

 


四国の旅(岳人の森)

2012-09-01 | ドライブ

ここ数日色々あってPC環境から離れていました。

体調はまだ少し不安があります。

でも、昨日夫がドライブを計画したと言うので行ってきました。

この春、たまたま出会ったホームページが数年前に行った但馬公園植物園によく似ていたのでこの夏に行こうと問い合わせをしたのですが一番行きたかったレンゲショウマの時期が雨が多く行き損ねていたのです。

今の時期は花のない時期で行ってもなあ・・・と思ったのですが折角がんばって計画したので行こうと決心したのです。

朝8時過ぎ出発、私は朝6時には支度を整えていたのですが身体が動かず食欲も無い。

でも、カメラと携帯上着だけは持って車に乗り込みました。

広島から山陽道を走り倉敷から瀬戸中央道、坂出に着いてから一旦降りてどの道を行くか検討。

左回りに高松道を徳島方面に向かい途中から降りて神川町へ。

神川町に着くと小さな道の駅がありそこで貰った地図に詳しく書かれていて安心した。

2000メートル級の山だが登り始めると「民有林」と書いてあり、かなり登った所に「観月茶屋」と言う食事処があった。

これが目印なので看板を読もうと思ったが車のスピードと「もっと上」だと言う思い込みがそこを通り越してどんどん頂上へと登って行くことに。

暫くして夫が「ここは行き過ぎている。引き返してもう一度入り口を探そうと再び「観月茶屋」に戻り聞いた。

私は動体視力がかなり落ちているが看板にはちゃんと書いてあった。

入場料は花が少ないので一人300円。

園内の花地図を持って途中まで車で行った。

舗装された所もあるが山の傾斜はそのままなのでかなりきつい。

ヒイハア言いながら降りているとオーナーのご主人と出会った。

「夏に宿泊について問い合わせたのですが機会を失して今日日帰りで見に来ました」と言うと「今は花が無いけど春から夏はお花畑になりますよ。この池の中はクリンソウが咲き乱れあの辺りはヒメシャガが群生します」と案内してもらった。

宿泊施設もあり、本当に素敵な所だったが私には難は石ころ道や細い道は厳しいなあと思った。

少しの散策でも汗がぽろぽろ出てきっと傾斜がきついせいだと思った。

花は少ないけれど初めて見た「ヒオウギ」を始め「ハギ」「ヤマジノホトトギス」「ヤマハハコ」「白ゲンノショウコ」など写真に収め満足満足。

始めてみたヒオウギは本当に綺麗なハッとするような「赤」だった。少し前まで群生地で咲き誇っていたそうだ。

9月下旬ごろから10月にかけトリカブトなど秋の花が盛りになるそうだ。

下まで降りて湧水で作ったコーヒーを頂いた。「観月茶屋」は洋式トイレも完備お料理もなかなかのようだ。

オーナーの息子さんである「ミツルさん」は気さくで山野草談議も楽しくお花が好きでない夫も「まさか、アサギマダラが来るんじゃないだろうねえ」と言うと「来ますよ、あの優雅なひらひらが何とも言えないですよ~」とここで随分盛り上がった。

帰りがけ「そうだ、夕方から咲き始めるユウスゲの花ご存知ですか?見てください」と裏庭に案内された。

丁度開き始めたばかり、数枚撮った。

車に乗る前にカメラを持ってこられて「今度ブログに載せますよ」と二人で写して貰った。

帰りは教えて貰った地元の人が通る道を帰った。

10時前に着いたから初めて行ったにしては優秀。

次回は迷わず花の咲き誇った時期に行きたい。

 


九州の旅???

2012-08-14 | ドライブ

先週の水曜日、娘から「10日長崎に行くから乗せてってあげるよ」と電話があり急遽載せて貰うことにして音訳の編集を一日で済ませ、ICTボランティアもお休みを貰って行ってきた。

「タダ」ほど高いものは無い」と言うがエライ目に遭ってきた。

私は「九州国博」で開催中の「美のワンダーランド 十五人の京絵師」展に行こうと計画していて娘に「九州方面に行くときは便乗させて」とお願いしていたのだ。

夫にお願いしていたが「別に絵は見たくない」といい返事が無く私一人でも大宰府に下ろして貰おうと断然行く気になった。

娘はハウステンボスに子供達と行き、帰りにコストコ、イケアに寄って帰ると言うので願ったりかなったりだ。

夫も子供たちと一緒なら行こうと乗り気になったがどうも絵を見る気は無いらしい。

私はネットでコストコのお勧めを検索してメモ、初めてのイケアも楽しみにしていた。

所が前日「俺は出光美術館に行く」と言い始めそれならば門司で降りなくてはいけない。

出発は6時、娘たちはお金を使わない、時間をかけないと言うので取りあえずサンドイッチを食べて出発。

私達のチンタラドライブと違い、ずっと追い越し車線、SAもPAも寄らずトイレ休憩のみ。

それでもくるまが大きくあっという間に門司に着いた。

所が「何処で降りればいい?」と聞いても夫は「判らん。何も決めていない」と言う。

慌てて私が「何処でもいいからコンビニで下して」と頼みインター近くのコンビニで下ろして貰った。

さて、どうしようかとお店に入り「出光美術館に行きたい。その後大宰府に行きたいのだが・・・」と言うとおかみさんは出光美術館を見て列車で小倉に行き、そこから天神に行き西鉄で大宰府に行く方が安いと教えてくれた。

とても親身に相談に乗っていただいて呼んで貰ったタクシーで門司レトロ地区の美術館に向かった。

まだ朝の8時、タクシーの運転手さんも心配して下さる。

2時間もどこで過ごすのかと。

「いやいや大丈夫、そこら辺りを散策しますよ」と言って降りた。

私はレトロ地区はあまり知らなかったがTVで放映しているのをチラと見ていたので殆ど休むことなく2時間歩き、美術館開館を待った。

千利休に関する陶器展だったがすぐに見終わった。

私は気が焦り早く次に行きたいのに夫は駅前の喫茶でくつろぐと言う。

やっと腰を上げて小倉まで行くことにした。

小倉に着くともうお昼。

話を聞くに夫は何もプランは持っていないようだ。

駅レンタカーを当たることにしたが車は一台、しかも夕方6時に返却だと言われすぐにキャンセル、案内所に聞く方が早いと聞きに行ったら「大宰府に行くのなら天神の西鉄までバスで行った方がいいと勧められた。

博多駅から西鉄乗り場まで少し距離があり、私もその方が助かると思い早速バス乗り場へ。

快適な旅だったがバスは時間がかかる。

「もう、国博は行けそうにないからコストコに行くことを考えましょう」と夫に伝え、又案内所に走った。

「1時間に1本ですからお急ぎくださいね」と言われ暑い中博多市内をを行ったり来たり・・・。

博多は昔、子供たちと来た時とは随分変わって大都会。

色々なものが目についたけれどバスに乗らなければ娘たちを待たせることになるかもしれない。

路線バスは一度転びそうになって以来載らないことにしているが夫がサポートしてくれるので安心だ。

ほぼ1時間でトリアスに着いた。

ここまでくれば一安心、娘たちと無事合流した。

所がここからが大変だった。

広い倉庫なので娘たちとはぐれてしまった。

その内に冷えからかお腹が痛み始めトイレへ。ふと気づくと足は歩きすぎでパンパンに張っている。

あんなに楽しみに来たのに今日はいつも荷物を持ちに来てくれるお姉ちゃんがいないので一人で商品を抱えて歩くことは無理だ。

諦めて休憩場所に出てがっくりしていると夫が出てきた。

娘は大きなカートにいっぱい買い物して「あれ!ここにいたの?買い物は?」と言うのでメモを渡したら「じゃ、一度車に積んで買ってくるよ」と言って出て行った。

しかし、人の物は判り難くて結局娘たちの物を分けて貰うことにした。

夫はちゃっかりワインなどを買い込んでいた。

もうすっかり暗くなったのでイケアはパス。

トイレ休憩して夕食も朝の残りのパンで済ませ10時帰宅。

娘たちは朝10時半にハウステンボスに着き、4時半までバッチリ楽しんだとのこと。

その日の夜ベッドに倒れこんでから日曜日のお昼までまるで死んだように眠った。

勿論飲まず食わずなので目覚めた時にはちょっと熱中症になりかけでやばかったが水分補給をし、少しづつ食べると元気になりパンパンだった足も元どうりになっていた。

今考えると一体何をしに行ったのかと思うのだが最近はあまり腹も立たなくなった。

私があんなに九州国博へ行きたかったのにもうすっかり忘れているみたい。

今回は諦めましょうか・・・。


津和野へ

2012-06-18 | ドライブ

 

いつもの癖で10時過ぎてから「津和野へ行く」と言いだし付き合ってきた。

まず、宮島まで走ったらもうSAへ入ります。

「お腹が空いたから早飯にする」と。

私は朝が遅いのでまだ食べたくなかったけど取りあえず食べないと食べはぐれるので「定食」を食べた。

最初は中国道を走ると言ってたが山陽道へ。

どんなコース中で行くの?と聞いてみたら「岩国で降りて吉賀、柿木経由で津和野」と言う。これはまた面白いコースだなと黙って付いて行くと錦町に道の駅が出来ていた。

道の駅は山の中で、陰に入り持参した冷コーヒーを飲むとヒンヤリとした風が心地いい。

途中、現金のもちあわせが無いことに気づいてコンビニを探すが何せ山の中、カードも効かない。

柿木からはいつも通い慣れた道、あっという間に着いた。

夫は津和野の歴史について色々調べていたが今回は乙女峠について調べるらしい。

今まで見向きもしなかった津和野の町に最近興味が湧いてきたらしい。

が、私にはイマイチその考えが判らない。

日曜日なので団体の観光客が多く町の中心部をブーと飛ばして走る。

商店街には同級生が多い。私は今はどうなってるのかゆっくり見たいが仕方なく黙っていた。

掘割の鯉を写すよと言ってたのに何処にも車を寄せてくれない。

とうとう、喧嘩になって止めて貰い、私は橋を渡って写真を撮りに行った。

津和野の美しい風景、全く興味ないらしい。

観光スポットもぶっ飛ばし道の駅に。

道の駅は町はずれにあり、私には興味なし。

時間を見ると3時過ぎ、蒸気機関車が山口に戻るころだ。

写真を撮るスポットが色々あるが上を見ると車が止まっているのが見え、そこに行きたいと車をだした途端「ボー」と汽笛が鳴り黒煙が見える。

車を停めてやっと構えたら目の前を通り過ぎた。

夫は何も撮れなかったと悔しがっていたがそりゃベテランでも撮れません。

乙女峠には登ったものの神父さんもいなくて何も判らなかったようで次は堀庭園へ行くと言う。

堀庭園は物凄く遠いので大丈夫かな~と思ったら案の定途中で引き返すと言い始め「ここまで来たらもう少しだからいきましょう」と説得、何故かイライラと走ります。

やっと着いたらもう閉園で入れずそこであえなくUターン。

帰りは山陽道を走るのかと思うと9号線をひたすら走る。

途中、コンビニでお金を下ろすのを忘れガソリンが注げない。

田舎道ばかりでコンビニも無く益田市に着いてやっとお金を下ろすことが出来た。

益田~美都~匹見~八幡高原と走りやっと休憩。

道の駅で買った巻寿司を広げ夕ご飯。

静かな山の中にアカショウビンの鳴き声がひっきりなしに聞こえ、途中サンコウチョウも大きな声で鳴いていて夫は大喜び。

今回のドライブは目的がはっきりせず少し振り回されたけど家でじっとしてるより良かったのかな?と。

たった1枚の写真を撮るのに「わがままだ」と言われたけど大きな衝突をせずおだやかに・・・。

しかし、リタイアした夫と過ごすコツ、少しづつ習得しています。