みなさんもご存知だと思いますが、イラクでまたしても日本人が拉致されました。
しかも福岡人(直方ですが)です。最初は「なぜイラクに行ったのか?」って思いましたよね。
徐々に経緯がわかってくると理解に苦しみますね。何やってるんだか(--)。
日本全国の人がそう思っていることでしょう・・・・・。
興味本位の観光気分で行って、誘拐され、こんな状況に陥るなんて・・・・。
拉致された本人が一番つらい状況だと思いますが、
家族はどんな思いでいるのでしょうか?気が気でないと思いますよね。
この家族の家は直方署の方々が警備に当たっているそうです・・・。
悪戯電話とか物を投げ込んだりする人に対処するためでしょうね・・・・。
今回は相手が悪いそうですが(今までの生存確率は4/12らしいです)、
とにかく無事を祈るのみですね・・・・。
[10月28日読売新聞朝刊より]
イラクの治安悪化は、メディアやフリーカメラマンなども実感している。現在、日本の報道機関は、共同通信とNHKが記者ら数人をバグダッドに常駐させているが、他は「あまりに危険すぎる」と撤退している。
フリーカメラマンの宮嶋茂樹さん(43)と嘉納愛夏(かのう・あいか)さん(34)は先月27日から今月4日にかけて、派遣された自衛隊の取材でサマワに滞在した。外を歩くと、「外に出ると誘拐されるよ」「日本人は売ると高い値がつく」と、現地の人から何度も注意するように言われたという。
昨年1月にサマワを訪れた際は、市内も気軽に歩くことができたが、今回は移動時にアバヤ(布)で顔を隠さなければならなかった。護衛の費用も月に310ドルだったが、それが1日100ドルに跳ね上がっていた。
今年5月、バグダッド近郊で車が銃撃されて死亡した橋田信介さん(当時61歳)とも親しかった宮嶋さんは「自衛隊以外の取材は全くできなかった。イラクはとても旅感覚で行くところではない」と疑問を投げかけている。