イラク邦人人質：香田さん“無言”の帰国へ

皆さんもご存知だと思いますが、イラクで人質となっていた香田証生さんが帰らぬ人となりました。

今回のこの事件の発端は、被害者がイラクに観光気分で？入国したことです。
日本全国のほとんどの方々が「なぜ？」「どうして？」と不思議に思ったことでしょう。
そして「拉致されたのも自己責任」だと考えたと思います。僕もそう思いました。
特に今回の場合は前回の３名の拉致とは違って、
仕事やボランティアでイラク入りしたのではないのですから・・・・。
しかし、マスコミは今回はほとんどバッシングしませんでしたね。

ただ、今回のこの事件が起こった最大の理由は、連想ゲームのように考えていくと、
殺害したテロリストが悪い→危険なのに入国した被害者が悪い→・・・・と展開していくと思いますが、
「アメリカに追従してイラクに自衛隊を派遣したこと」だと思われます。
一概には言えませんが、自衛隊を派遣していなければ、
彼は拉致され、殺害されることもなかったかも知れません。
さらに遡れば、アメリカがイラクに侵攻したことに
問題があったと言えるのではないのでしょうか？
（個人的な意見とは言え、こんなこと書くのは怖いんですけどね＾＾；。）

今日の朝日新聞の朝刊では「香田さんは日本政府に見捨てられた」とありました。
確かにそのとおりかも知れないな～と思いました。
被害者のご家族の方々はさぞつらいことでしょう。
心からご冥福お祈りします。

今回のこの事件について、みなさんはどう思われましたか？？