戯言備忘記録~A target of a licensed tax accountant~

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選択と集中!:<NTTドコモ>PHS事業、撤退へ 不振が続き

2005-02-17 12:45:52 | 時事ネタ
時代の流れなのか、僕らが学生時代にもてはやされたPHSも消えようとしていますね。
当時は固定電話の子機並みの音質で、地下でも使えて、携帯に比べて、料金が安い!
という強みで、けっこうなシェアを占めてましたよね。
今は小学生まで携帯電話を持っている時代ですしね・・・。性能も物凄く良いですしね。
不採算部門であるPHS部門から撤退するのは最良の選択だと思います。
でも既存のユーザーはどうするんでしょうね?2・3年後にサービス停止ってことですけど・・・・。
僕の友人にもデータ通信用で使っている奴がいますしね。
ウィルコムの独占市場になるのか?それともPHS自体なくなってしまうのか?
僕らの日常生活にはそれほど影響を及ぼさないかな(^^;。

以下、毎日新聞より
NTTドコモは17日、不振が続いているPHS(簡易型携帯電話)事業から撤退する方向で
検討していることを明らかにした。撤退する場合、早ければ4月にも新規加入受け付けを打ち切り、
2、3年後にサービスの提供を停止する見通しで、PHS事業を全国展開する企業はウィルコム
(旧DDIポケット)だけになる。
 ドコモは98年、NTTパーソナルグループからPHS事業を引き継いだ。
しかし、加入者数は減少が続き、今年1月末で約137万件と、
210万件を超えた97年のピーク時(NTTパーソナル当時)から大幅に落ち込んでいる。
04年3月期のPHS事業の売上高は757億円で、355億円の営業赤字を計上した。
 PHSは低料金や高速通信が強みだったが、携帯電話の料金引き下げや高機能化で独自性を
打ち出しにくくなっている。ドコモは、PHS事業撤退により経営資源を携帯電話に集中したい考えだ。
一方、ウィルコムはパソコンのデータ通信用に特化した「エアエッジ」が好調だ。

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