戯言備忘記録~A target of a licensed tax accountant~

日々思うことを気ままに書いてます。

人口問題:男性人口、戦後初のマイナス

2005-02-22 12:59:18 | 時事ネタ
日本の男性の人口が減っているらしいです。
そう言われてみれば、僕の周りの友人達の子供は女の子が多いですね~。
それは偶然だとは思いますけど(^^;。

男性人口戦後初のマイナスというのは、全体的な人口減少の現われだと言われていますが、
このまま人口が減り続けると、良いことはないですね。むしろ悪いことばかりです。
労働力不足、国の歳入減少(税金が入ってこない)、国歳出の増加(社会保険の問題)等、
様々な問題が起こってきます。人口を増加させるには、一世帯につき3人は子供が必要なんですよね。
夫婦2人から3人できれば、将来的な人口は一世帯につき3-2で1人増えることになります。
でも実際問題として、「3人の子供の面倒を見れるかどうか?」と問われると、自信はないですよね。
最近は子供や学校を狙った事件とかたくさん起こってますし、そういう面でも不安はありますしね。
少子化問題は最終的には夫婦の問題だとは思いますが、
これからの子育てのことを考えると、社会全体のバックアップ体制が必要ですよね。
今後どうなることやら・・・・。

以下、読売新聞より
総務省は21日、昨年10月1日現在の推計人口を発表した。
 国内の総人口は1億2768万7000人(男性6229万5000人、女性6539万2000人)。
 前年同期比で6万7000人増えたが、人口増加率は戦後最低の0・05%にとどまり、
初めて0・1%を割った。特に、男性は9000人(0・01%)減り、戦後初めてマイナスに転じた。
 「人口減少時代」の到来が秒読み段階にあることを裏付けた。
出生児数から死亡者数を引いた「自然動態」は10万2000人増で戦後最低を更新している。
入国者数から出国者数を引いた「社会動態」は3万5000人減。サラリーマンの海外赴任の増加などを
反映し、男性が3万1000人減少した。

 年齢別の人口割合は、0―14歳が前年同期比0・1ポイント減の13・9%で、
75年以来の減少が続いている。15―64歳も同0・3ポイント減の66・6%だった。
逆に、65歳以上は同0・5ポイント増の19・5%を占め、過去最高となった。
 推計人口は、2000年の国勢調査の人口を基に、その後の出生・死亡、
出入国など人口関連資料から最新の人口を推定したもの。
 厚生労働省の外郭団体の国立社会保障・人口問題研究所が2000年の国勢調査を基に予測した
将来の人口推移によると、出生率が標準的な水準で推移した場合、日本の人口は2006年の
1億2774万人をピークとして、以後は「長期の人口減少過程に入る」とされる。

最新の画像もっと見る