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『Q&A共産主義と自由―「資本論」を導きに』に反響

2024年08月07日 13時26分46秒 | 一言
小林節氏「目から鱗が落ちた」
 日本共産党の志位和夫議長の新著『Q&A共産主義と自由―「資本論」を導きに』が反響を呼んでいます。「読んで、目から鱗(うろこ)が落ちた」と語るのは憲法学者の小林節慶応大学名誉教授。日刊ゲンダイで連載している「ここがおかしい 小林節が斬る!」(8月6日)で同著を紹介しています。

 小林氏は、中国やソ連の影響から「共産主義」には「自由と民主主義がない」との「理解」もある中で、「日本共産党も独裁的な政権を目指す政党だと見る人は多い」と指摘。一方で、10年ほど前に、安倍政権の憲法無視の政策強行とたたかう中で、「志位委員長(=当時、現議長)と接する機会を得た私は、『話せば分かる』氏の人柄と知性に接して、まず、共産党に対する偏見を解くことができた」と語っています。

 その上で、同著は「資本主義の現状(貧富の格差・自由の喪失と環境の破壊=生きづらい人生)を克服する方法が、マルクスの慧眼(けいがん)の中にあると解き明かしている」と紹介。高度に発達した資本主義を土台にした社会変革の道筋が示されていることに触れ、「現在の政治の限界を突破して、真に自由で民主的な国家生活を実現できると、マルクスの原典を根拠に、志位氏は明快に説明してくれている」と評しています。

 また、遅れた出発点から革命を断行したソ連と中国が、自由と人権が抑圧された国家になったことは理解できるとしつつ、「その両国の共産党とは頑固に一線を画してきた『日本』共産党がロシアと中国の現実を根拠に批判されることは理不尽であろう」と強調。「共産党が好きな人も、また、共産党が嫌いな人も、ぜひ、この新著を読んでみることをお勧めする。新しい発見があるはずだ」と締めくくっています。


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