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家屋損壊「全部やられた」

2024年08月06日 16時47分30秒 | 一言
山形・酒田 高橋議員が豪雨被害調査


(写真)矢口市長(左から2人目)から説明を受ける高橋議員(その右)=4日、山形県酒田市

 日本共産党の高橋千鶴子衆院議員は4日、経験のない豪雨(7月25日から)によって大きな被害を受けた山形県酒田市の大沢集落(12区186世帯)で被害状況を調査しました。

 矢口明子市長の説明を受けながら現地を回りました。山田守衆院山形3区予定候補、斎藤周、市原栄子の両党市議が同行しました。

 同集落では、通常は蛇行して流れている荒瀬川の堤防が随所で決壊し、濁流が一直線上に国道344号を覆い、水田や家屋を直撃。道路の寸断や家屋の損壊、電柱の倒壊、土砂崩れ、流木の散乱、水田を覆う土砂の堆積などの惨状を目の当たりにしました。

 濁流の直撃を受けて甚大な被害にある小屋渕地区では、家屋の周辺も1~2メートルほどの土砂が覆うなど、生活再建のめどが立たない状況です。


(写真)小屋渕地区の惨状=4日、山形県酒田市

 家屋が損壊し、倉庫の土砂の撤去をしていた男性(73)は「全部やられた。断水・停電の中、状況を伝えるために2キロも歩いた」と語り、高橋議員と矢口市長に対して支援を求めました。

 調査の中で、矢口市長は「農業被害60億円という数字が報じられているが、まだつかみきれておらずさらに積み上がる」と話しました。高橋議員は、「全国的な災害の中でつくったパッケージなどは必ず適用させ、さらに実態にあった対応を求めていきます」と応じました。


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