千葉港はかって海だった場所を埋め立て、京葉工業地帯を造成、船橋市から市原市、袖ヶ浦市の広大な地区に千葉港が完成、その中心部が「千葉港区拠点/千葉市」です。全国1位、世界6位の貨物取扱量です。
また千葉市中央地区にはポートパーク、人工海浜や公園があり市原地区にも太公望でにぎわう海つり施設があります。
千葉港めぐり観光船URL http://www.chiba-port.com/
千葉市は本年市制100年を迎え各地区でイベントが開催されており、その一環として千葉港振興協会の「千葉港まつり2021」観光船「あるめりあ」による千葉港内見学会が開催され、応募したところ招待されました。本来は8月に開催のところ、天候不順により11月6日の見学会になり「千葉港めぐりコース」幕張メッセ沖合遊覧、これらの諸施設を海上から眺め、約50分楽しみました。
千葉港ケイズハーバ桟橋から観光船「あるめりあ号」へ乗船
千葉県キャラクター「チーバくん」の見送りで東京湾に向けて出港
港のキリンのような港湾荷扱い重機「カントリークレーン」が視界に、カモメも潮風に吹かれながら観光船とともに進みます。
最初の中央地区の施設、主に食品コンビナート、自動車団地が集まる地区。この地区に「成田空港ジェット燃料基地」があり、ここから東関道の地下に埋設されているパイプラインを通って約50kmを空港敷地内に送油されています。
今回の見学会は昭和40年頃に埋め埋め立てられた地区の見学になります。昔の写真を引っ張り出して、埋めて前を思い出しました。
昭和35年の頃は千葉街道(国道14号線)千葉海岸と並行して道路の脇は海、ここから東京湾に向けて埋め立てられました。
更に進むと稲毛、花見川地区、この地区は主に住宅街団地(集合住宅)が集まっています。稲毛地区の海岸の近くは病院、学校、花の美術館、プール、卸売市場等も建てられています。
海岸は緑地公園、人工浜(稲毛の浜)が造成されています。
花見川地区、この地区は民間航空機発症地、ヨットハーバー等マリンレジャーを楽しめる場所、人工浜(花見川の浜)も造成されています。
まだ先に!美浜地区へ。この地区は幕張新都心として多数の商業施設等日本最大級のコンベンション施設、東京オリンピックの会場にもなった幕張メッセ、ロッテ球団のマリン球場等の地区です。船上から見ると高層ビル群が並び都心を感じます。ここでも人工浜(幕張の浜)が造成されて、国際航空連盟のレッドブル・エアレースは幕張の浜で行われたました。
ここから東京浅草方向にスカイツリーも目に入ります。ここらUターンです。
いよいよ最終見学地区、千葉港のシンボル「千葉ポートタワー」
全面を合計5,571枚の熱線反射ガラスで覆ったハーフミラーのタワーで潮風と遊ぶ125Mからの大パノラマ。展望台からは富士山、筑波山、神奈川方面、東京都心&スカイツリーと360度見渡せます。
特に12月のイルミネーションは全面の約5500枚の反射ガラスにカラフルな電球が輝く巨大クリスマスツリーがが登場します。今年は11月20日から点灯します。
ポートタワーURL https://www.chiba-porttower.com
千葉日報の記事(ちばとび!タウン)
URL 観光船「あるめりあ」の千葉港内見学会船内ガイド等のお手伝い - ちばとぴ!タウン (chibatopi.jp)