朗年の楽しみ

写真を楽しみ、時々安、近、短の旅も楽しむ朗人、たくさんの出会いを楽しもう。(千葉市在住)

冬に熟す赤い実

2020年12月20日 | 実(植物

十両から万両はともに10月から翌年2月迄楽しめます。縁起のいい名で正月を飾り、めでたい名前です。万両(ヤブコウジ属)と同属の百両(カラタチバナ)、十両(ヤブコウジ)は葉の下に実が生り、主に正月の寄せ植えで観賞します。千両は仲間外れの感じ、千両(センリョウ科)は赤い実は葉の上に生ります。正月等では切花用にされることが多いです。
この植物は江戸時代のお金
に、千両も万両も高額であることから金運がつく木として人気がありました。

千両百両十両の実(実の付き方/千両は葉の上/百両十両は葉の下)

万両千両を挿し木で増やしています。挿し木は9月ごろ、日が当たるような半日陰がいいのですが、今年の夏は日の当たりが強かったので育ちにイマイチです。


赤い実で同じ季節に実る南天(メギ科ナンテン属)の常緑低木は夏に咲いた白い花は徐々に赤色になり、冬になると真っ赤な果実を実らせます。
ナンテンは「難転=難を転ずる」ことにも通じるため、縁起の良い木として古くから庭木として親しまれています。(我が家の庭に南天も万両も植栽しています)
南天の花言葉/「機知に富む」「福をなす」「良い家庭」

良いお年をお迎えください。


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たき火&焼き芋

2020年12月09日 | 鹿島の家

今、住んでいる住宅地では条例によって「たき火」はできません。でも茨城県鹿嶋市の田舎の別宅は内緒?で「たき火」をしています。冬の寒い時は林から「枯れ枝」やら「かしゃっぱ」を拾って燃やします。暖かくていいです。そのついでにお芋をくべて焼き芋です。
茨城県は鹿児島県に次いでの「サツマイモ」の産地、特に「ベニアズマ」は評判が良く、ホクホクとした食感。繊維が少なめで甘味の強いサツマイモです。

鹿嶋市の別宅では冬の寒い時は何時も「たき火」で暖をとります。顔がほてって赤くなり、かしゃっぱの煙の匂で古里を思い出します。

昭和40年代、私が住み始めた住宅地、生活道路は砂利道、夕方暗くなる頃、リヤカーを引いてドラムカンのような容器に薪をくべてお芋を焼き「石や~いー」「や~いー」と焼き芋を売るオッチャンが声高らかに呼び込んでいました。この時の焼き芋美味しかった、50円か100円だったか~❓
数年前、鹿嶋の別宅に孫を連れて来て「焼き芋🍠」の体験です。林から枯れ枝、かしゃっぱを拾ってきて燃やし、火種ができるころ、お芋に新聞紙を濡らして巻き、その上にアルミホイールに包んで火種の中にくべます。30分くらいするとお芋の皮がちょっと焦げるころ見図って取り出す。アツアツでホクホク美味しい、孫たちも大喜びです。



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冬の華(山茶花

2020年12月04日 | 花(植物

12月に入り段々と寒さも増してきました。
冬は花の少ない季節ですが、お出かけによく出会う花、垣根に美しい山茶花の花に出合います。「焚火の童謡」にあるように冬の季節に山茶花(ツバキ科の一種、日本の固有種)は花を咲かせます。
今私の庭に2種類の山茶花が開花しました。
山茶花の花言葉
冬の風に吹かれても愛らしく咲く花の姿から「愛嬌」
冬が来て他の花が枯れても、寒さに負けずひたむきに咲き続ける姿から「永遠の愛」
山茶花には花言葉が沢山あります。
赤(「謙譲」「あなたがもっとも美しい」)白(「あなたは私の愛を退ける」)等々


canon EOS7D/MarkⅡ (レンズ105㎜マクロ)絞り値F:3.5/補正ナシ 曇り

この山茶花赤は25年前、柏に勤務していた当時の吉沢社長から頂いた苗を大事に育てています。ピンクは昭和56年に家を建てた時の記念樹です。



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