足早い春の訪れを感じ梅の咲く湯河原梅林、雄大な幕山の自然を背景に約4000本の白梅・紅梅がほのかな梅の香りに包まれる。次の熱海梅園に行く途中、熱海桜も鑑賞し目的地熱海梅園へ。樹齢100年を越える梅の古木を含め、60品種・約500本の梅が咲き誇っている。
最初に訪れた湯河原梅林、新埼川に架かる幕山橋を渡ると目の前に東西に広がる梅の園、バックに幕山が現れる。
湯河原梅林散策路は雄大な幕山の自然を背景に約4,000本の紅梅・白梅がさながら『梅のじゅうたん』のごとく咲き誇り、園内はほのかな梅の香りに包まれ、辺り一面が紅白の梅の花で埋め尽くる景観に見入る。
湯河原梅林に咲く白梅・紅梅の花。
散策路に梅の他椿、スイセン、菜の花等も見られる。
熱海桜は熱海市内中心部を流れる糸川歩道に58本植栽されている。散策に気持ちよい糸川沿い。1月~2月中旬にかけて日本一早咲きの桜「熱海桜」が咲き、海まで続く遊歩道を彩る。
正月気分が抜ける頃咲き、2月の半ば頃まで楽しめる。
1886年(明治19年)に開園した熱海梅園は日本一早い梅が咲き樹齢百年を越える梅の古木を含め、60品種:約500本の梅が咲き誇り 早咲き→中咲き→遅咲きと、順番に開花していくので、 お祭り期間中に梅を楽しめる。
2月上旬には蝋梅も咲き梅と一緒に鑑賞出来る。
気候や温度の変化で多少のズレはあるが、見ごろは例年2月上旬~下旬。
早咲き・中咲き・遅咲きがあるので、1度きりでなく、少し間を置いてから又は再来園もいいかなぁ~?その時は伊豆河津町の河津桜にも行ってみたい
園内には初川が流れており、その上には「梅園五橋」と呼ばれる5つの橋が架かって、趣のある橋と梅の花のコラボレーションは撮影にもぴったり。
梅見の滝と呼ばれる滝もあり、こちらの滝は正面から見るだけでなく、滝の裏側にも回り滝越しに見る梅園もまた一興である。
園内にも珍しい花が咲いている(ペチコートスイセン)