あっという間に、今年もあと一ヶ月ですね。
思えば、今年はどこにも出掛けていなくて、寒さと共に、温泉にでも行きたいなぁ・・と、少し前から切望していました。
12月の初日は、ちょうどオフ。紅葉もまだ間に合うし、お天気もまずまず。「よし、行こ!」ってことで、思いつきで出掛けることに。
紅葉と言えば、やっぱり京都・・なんて思いましたが、時間とお財布事情を考えて、以前から気になっていた、犬山に行ってみることにしました
先に断っておきますが、もちろん一人旅ですけど・・何か?(笑)
久しぶりに名鉄の赤い電車に乗って、「犬山遊園」駅で下車。
この駅に降りたのは、おそらく子供の頃以来かなぁ。改札を出ると、平日の午後ということで、思った以上に閑散としていて、ちょっと寂しい・・
まずは、前から一度行ってみたかった、
「尾張のもみじでら」と言われる、
寂光院へ。
もみじの数は、約1000本とのこと。創建645年という、尾張の最古刹(さつ・・仏塔の中心となる柱) 厄除の千手観音霊場。
山の中腹に本堂があり、
思っていたより、かなりの勾配。
坂道を登り、お寺の入り口に着くと、そこからは、急な階段をひたすら上がっていく。
その本堂までの間にも、色づいた、沢山のもみじの木を楽しめるのですが、完全に山登りの感覚で、日頃の運動不足がたたり、あっという間にふくらはぎがパンパン(笑) 本堂に到着の頃には、うっすら汗もかきました
写真などで見ていたイメージより、こじんまりした印象で、正直、商業的な臭いも、ちょっと感じ てしまいましたが、落ち着いた「静かな山寺」という佇まい。今月の14日までは、「もみじまつり」の期間ということで、平日の昼間でしたが、思ったより訪れる人も多かったです。
もうそろそろ枯れてきた木もありましたが、
紅、黄、橙・・
色とりどりの、キレイな紅葉を満喫出来ました。
日も暮れた頃、お待ちかねのを目指して、名鉄犬山ホテルへ。ここは、ホテルで食事を取ると、900円で入泉が出来ます。今回は和食をチョイス。日本料理「有楽」にて、「小会席 うらく」を頂きました。
お刺身やすきやきの小鍋など、少しずつ何品も頂けるのが嬉しい。食事だけは、やっぱり一人は寂しいよね・・と思いますが、後ろの席に居たおばちゃま方の、きっつい名古屋弁の会話に、ちょっと和ませてもらいました(笑)
食事の後に、お風呂へ。
私が入った時は、ちょうど誰もいなくて、のんびり。ライトアップされた露天風呂も、しばらく貸切で堪能させて頂きました。
「白帝の湯」と呼ばれるこの温泉は、開湯12周年という、まだ新しい温泉。良いとは人に聞いていたのですが、本当にいいお湯でしたよ。無色透明ですが、かなりヌルヌルしていて、お肌はスベスベ。
おかげで、ここぞとばかりに浸かり過ぎて、すっかりノボせてしまいました(笑)
そして最後は、足つぼマッサージで締め。温泉入ってマッサージして、もうバッチリ保養のはずでしたが・・
担当してくださった女性は、割と指圧が強くて、かなり痛みを伴っていたのですが、日頃の運動不足と、その日の歩き疲れで、弱っているのだろうと、ひたすらガマン(><) マッサージの後は、脱力感で楽になった気がしていましたが、翌日起きたら、足じゅう筋肉痛で、なにこれ?って感じ(笑) やっぱり運動しないと・・
と、そんなこんなで、いいリフレッシュになりました。
今回は行きませんでしたが、犬山城を始め、お寺もいくつかありますし、犬山城の周りには、古い町並みの城下町があって、面白そうなお店が並んでいます。まだいろいろと見所があって、名古屋駅からは30分で行けるので、犬山には、温泉に入りがてら、また行ってみたいと思います。
あっ、よろしければ一緒に行く方、承りまーす(^^)