2018年2月26日(月)、カリフォルニア州は4月2日(月)から公道で無人の自動運転車の実験をおこなうことを許可すると発表した。
これまでは自動運転車の実験をする場合、人が乗っていることが必要だったが、この条件がなくなる(ただし無線で自動運転車の遠隔操作が可能であることが必要)。
これにより、ハンドルやブレーキ・ペダルなどがついていない自動運転車の登場が予想されている。
ニューヨーク・タイムズ(NYT)によると、アリゾナ州など自動運転実験にまったく規制を設けていない州もあるが、シリコンバレーをかかえるカリフォルニア州はアメリカでもっとも活発に自動運転の実験がおこなわれる場所になっている。
同紙は、同州がすでに50社に自動運転車の公道実験を許可していると伝えており、カリフォルニアがITについで自動車の将来をきめる場所になりつつあることを示している。