米ハイテク株について、現在の株価水準を合理的と考える人と持続可能でないと考える人がいる。
アメリカでは前者の考えの方が主流のようだが、本当はどうなのだろうか?
今後、何かの記念になるかもしれないので2017年8月14日時点での業績をメモしておく(出典はyahoo finance)。
ちなみに計算間違い、書き間違いなどがありえます。以下の数値の正しさは保証しません。
PER 時価総額(1ドル=110円で計算)
アップル 18.75 91兆円
アマゾン 185.18 52兆円
Facebook 43.41 55兆円
Alphabet 43.94 31兆円
Netflix 221.22 8兆円
NVIDIA 56.53 11兆円
テスラ -76.28 7兆円
Snap -4.13 1.6兆円
Twitter -26.04 1.3兆円
インテル 15.73 19兆円
Microsoft 32.48 62兆円
ちなみに日本の時価総額トップはトヨタで約20兆円、2位はNTTの11兆円。
アメリカの巨大企業の時価総額はもともと日本企業より大きいが、50兆円(ハーフ・トリリオン・ダラーズ)を超える企業がこれほどそろったことはない。
これまでの成長が持続していくか見守っていきたい。
マイクロソフトオフィスが無い。
アメリカはアップルが主流なのかな!
アメリカでもデスクトップはウインドウズが多数派のようですが、ラップトップはマックOSの方が多数派です。
また日本と異なりアメリカではデスクトップよりラップトップ型のPCを使う人が多いようです。ご指摘の通り。アップル主流という言い方もなりたちますね。株価がそれを裏付けています。
ただPCやタブレットの出荷が頭打ちになっており、音楽や映画のストリーミングもネットフリックスやアマゾンプライムなどとの競争が激化しています。iPhoneも、日本以外の市場ではアンドロイドとの競争が激化しています。
そう考えるとアップルはすごいですが、91兆円というのはさすがに行き過ぎではという気がします。