大野威研究室ブログ

おもにアメリカの自動車産業、雇用問題、労働問題、労使関係、経済状況について、最近気になったことを不定期で書いています。

カシャガン油田が、2016年11月から生産再開

2016年09月16日 | 日記

 私は自動車産業を研究しているが、自動車の売れ行きやメーカーの収益に大きな影響を与える原油価格の推移には注意している。

 ところで2016年9月15日(木)、カザフスタンのカザムナイガス社は、同国のカシャガン油田が2016年11月から商業生産を再開すると発表した。

 同油田は、過去30年に発見された油田のなかで最大規模のもので、これまで500億ドル(5兆円:1ドル=100円で計算)が投じられてきた。

 来年には生産量が日量36万バレルに達するという予想もあり、これは現在のリビア一国の生産量にほぼ匹敵する

 欧米のメディアにくらべ日本での報道が少ないのでここに記しておく。



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