2019/7/15(月)からアメリカで第2四半期の決算が本格化する。
ウォールストリートジャーナル(WSJ)によれば、S&P500の2019年第1四半期の純利益は前年比で0.3%のマイナス(アナリスト予想は4%のマイナス)だった。
アナリストは2019年第2四半期の純利益も3%のマイナスと予想している。
ちなみに、2四半期連続で純利益が前年を下回ることを収益後退という。
1988年以降これまで6回の収益後退がおこり、そのうち3回はその直後に景気後退がおこっている。
もし第2四半期の純利益がマイナスになると収益後退ということになる。
WSJは、一般にアナリスト予想は控えめで、実際の決算は予想を上回ることが多いとしている。
これから本格化する米企業の第2四半期決算に注目したい。