大野威研究室ブログ

おもにアメリカの自動車産業、雇用問題、労働問題、労使関係、経済状況について、最近気になったことを不定期で書いています。

自動車部品メーカー、米独禁法違反の続報

2016年09月05日 | 日記

 オートモーティブ・ニュース(2016/9/2)によれば、4つの自動車部品メーカーが、価格操作にかかわっておこされていた民事訴訟で合わせて3千万ドル(30億円:1ドル=100円で計算)を支払うことで合意した。

 同紙によれば、アイシン精機は消費者に1.86千万ドル(18.6億円)、ディーラーに590万ドル(5.9億円)合わせて2.45千万ドル(24.5億円)を支払うことで合意。

 G.S.エレテックは消費者に304万ドル(3.04億円)を支払うことで合意。

 東海理化は消費者に76万ドル(7600万円)を支払うことで合意。 

 さらにドイツのSchaeffler AGは消費者に760万ドル(7.6億円)を支払うことに合意した。

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