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渓流釣りで竿を垂らしたのは、1985年(昭和60年)31年前の若かりし頃。
リュックを担いでてくてく歩くひとり旅は、
若い頃からやっていましたが渓流釣りは初めての体験。
師匠は弟、すでに山女魚(やまめ)釣りにはまり、腕を上げています。
釣り場は、弟のホームグランド、熊本の山深い「五木の子守唄」で知られる五木村の里。
当時は日帰り釣りで楽しんでいましたが、テントを張っての本格釣りはまだみたいです。
弟と沢沿いの空き地をお借りしてテントを張り、ここをベース基地にします。
山女魚は敏感な魚、人が通ると警戒して中々餌に食いついてくれません。
ヤマメは渓流の女王とも呼ばれています。
沢を登りつめて、「魚止めの滝」の下で垂らします。
やりました、初めて山女魚を釣り上げました。
餌はぶどう虫を使い、強い引きに合わせて26cmはありましょうか、満面の笑顔です。
その4年後1989年(平成元年)も同じ場所にテントを張り、釣三昧。
私のテントも持参して楽しみます。
毎年弟から釣果の報告。大物が釣れてますね。
私もお返しに「素焼きの岩魚(いわな)」と「岩魚型の徳利と盃」をプレゼント。
「岩魚の骨酒」を楽しんでもらおうと、腹とエラをていねいに取り除いた岩魚を、水分が無くなるまで長時間焚き火で燻製にし焼きあげます。
徳利に焼いた岩魚を入れ、日本酒の熱燗を注ぎ入れます。
岩魚の旨みと香ばしさが染みわたり、きれいな黄金色になったイワナのエキスが酒に溶け込み、得も言われぬ妙味となります。
師匠からもアドバイスと激励の手紙が送られてきます。
私はもっぱら1990年(平成2年)~2001年(平成13年)まで、キャンプや釣りで通い続けた「東京都の檜原村」や「埼玉県の名栗村」。
檜原村「秋川渓谷」の沢を登りつめるとこんなにいいロケーションがあります。
50も半ばになった弟は、今では息子と楽しく渓流釣り。
弟から送ってくる渓流池、そちらのロケーションもいいですね。
このよどみには、いそうですね~
こんなに大きいのがいます。
今年もびっくりするぐらいの釣果ですね、
今からが楽しみですね。
いずれ、孫と息子5人で渓流釣りができますね。