89歳の日々

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九谷の器にエコクッキング

2006-09-20 21:41:03 | 九谷焼
 
 九谷美陶園の器に盛り付けたには、スタッフから教わったエコクッキングです。
ピンク色に見えるのがスイカの皮のお漬物ですが、蕪ときうりを足して3種漬けにしました。
 手描きの九谷焼の楽しい器は、エコクッキングも素的に見えませんでしょうか?

 作り方は、スイカの皮の硬い処はそぎとって、他の野菜と一緒に乱切りし、塩を振って、重しの付いているガラスの漬物器に入れて、1日くらいで出来ました。さっぱりして美味しいのもです。

 私共の町では生ごみを蓋付きのバケツ(マジックボックス)に入れて、裏口の所に置くと毎週集めに来てくれます。
 この生ごみから肥料を作って売っている会社が集めていて、バケツの費用(300円位?)の半分は市が払っています。1軒当たり、6ヶ月で平均10kほどを集めるようですが、それが肥料になって役に立つのが良いと思います。

 この生ごみ回収は、私のような怠け者でも続けられますので、日本で沢山の人が参加して肥料にしたら、矢張り凄い事になるのでしょう。

 ところで、九谷美陶園では、不要の紙を出来るだけ回収していますが、先日の新聞記事で「ホッチキス等入っていても良い」とのことを始めて知りました。 いつも面倒でも、ホッチキスを外していましたのに。それではセロフアンやビニールなどの付いている紙は如何なのでしょうか?
 新聞以外の、紙の回収に就いても、余り説明がないせいか、ご近所の人に「そんな紙など集めても唯、燃やされるだけでしょう」云われました。

 加賀市は約9万人の人口に、年間10億円近くのお金がごみの処理費用に掛かっているそうです(室谷市会議員の報告から)。 どこの町でも沢山の税金が費やされていると思いますので、お役所がもっと詳しく親切に説明をして、廃品の回収率を高める様にしてはどうでしょう。
(私も市には何度か新聞や紙の回収について、「何処に出して云いか分かりませんよ」等と電話した事がありましたが、市役所の返事は、はかばかしくはありませんでした。)

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