自分の不明

昨日から、実家の父の具合が悪くて、
近くの病院へ入院することになってしまった。
80歳にもなるので、何があっても不思議の無い年頃でも、やはり娘としては驚き、
取り乱してしまう。
自分の親はいつまでも、元気で毅然とした親であって欲しいといつも思っている。
特に父に対しては、そう思っている。


私は、少し元気がないなあ。こうやって年を加え弱っていくんだなあと思い、
とても悲しくて、悲しくて、思わず涙ぐんでしまった。
私は、少し、様子を見てもいいのかなと思った。
ダー様も父の様子を見てから、仕事に出かけたのであるが、
自分の母親がなくなるときの様子を思い出し、すぐ救急車を呼ぶようにと、出先から連絡を入れてくれたので、
それに従ったわけです。

私は自分の不明を恥じています。
８０歳の年寄りに、様子を見ようというそういう選択肢はないのだと。
普段と変わっていたらすぐに救急車を呼ぶこれしかないのだと。

あの時、ダー様の気づきがなければ、今頃どうなっていただろうと思うと、
ぞっとします。

2週間ほどの入院でよさそうです。
父も、今日は昨日と見違えるほど顔色も良いし、元気だし。

今年中には行われるであろう、我が家の息子1の結婚式には、絶対に元気で参加して欲しいと思う。