魂魄の狐神

天道の真髄は如何に?

【実力のあるカリスマが居無く成ったことが世界を停滞させている】

2018-11-18 14:33:30 | 人類の存続

 人の資質は、肉体的にも頭脳的にも同一では無い。其の原因は明確に定かでは無いが、現在は誤りだらけの「平等主義」が世界中に蔓延している。本来、人が様々持つ能力には違いがあり、本来の「平等」は其れ等の能力の違いを踏まえたものでなければ成らない。其の上で、能力を持つ所謂強者が、弱者の心を傷付け無い手段を用いて救済をすべきである。もし、人への労りの心が在る限り。
 人は誰でも二面の心を持つ。一つは自身の損得を重んじ、一つは社会性を重んずる心である。
 もしも、社会性を重んずる心が一方より少しだけでも、強ければ人は他人の為に尽くすだろう。処が、人々は何か物事を決める時には、議論芬々する。結局、御互いの顔を立てて中庸の結論に落ち着く。此の結論は、物事を総て中途半端にしか進められ無い。こういうことを重ねて居れば、結局、世の中は混沌として終う。
 Trump大統領の政治姿勢を是とすれば、之に対してメディアが悉く非難する米国社会は一枚岩に成れ無いことで米国が何を目指して居るのかも曖昧となる。もし、Trump大統領が何者も圧して納得させる「カリスマ性」を持つならば、米国は一枚岩と成って、米国は取り合えず前進出来る。
 多様性とは、「単に色々なものが混在することでは無く」、一枚岩に纏る力を持つものでなければ成らない。其の為には、「国民の国家に対する概念の同一性が一つに持たねば成らない」のであって、此れがバラ々では
カリスマは「育てられ無い」のであり、カリスマを只の異端児としてして終うのだ。とは言え、本来カリスマは稀有な能力を持つ人で、本来育て上げて成れるものでは無い。

 安倍晋三には、多くのブレーンが居て一々ブレーンに促されて政策を決め強引に政策を押し通そうとするが、彼は自分で物事を考える力の無いカリスマを装う傀儡で、其れを以て日本を壊し続けている。
 カリスマは単独で物事の是非を考え、単独で決定して人を納得させて従わす力を持つ。理に適えば「一時的」に艱難を促す政策でも、人は「艱難辛苦汝を玉にす」と心得させられ協力するのだ。


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