魂魄の狐神

天道の真髄は如何に?

【砂利道は危険で排水性舗装から逸脱】

2023-08-06 09:17:26 | マクロ経済学

 舗装とは、道路の表面を強化して人や車両の通行に便利にするものである。舗装には、砂利道や防塵処理を施した路面、コンクリート、石、煉瓦などのブロックを並べたものを含むが、一般的には基礎となる路盤および2~3cm以上の厚さの表層をもつアスファルト舗装、または路盤とその上の大きなコンクリート版からなるセメントコンクリート舗装を指す。

 道路構造令によると、幅員4m以上の道路は舗装が必要です。ただし、地下道や特定行政庁が指定する区域では6m以上となる場合があります。また、高速自動車国道や一般国道の構造の一般的技術的基準は、第4条から第41条までに定められています

 排水性舗装は透水性の転圧コンコンクリートを車道表層に適用した機能性舗装のひとつで、降雨時の水はね防止、すべり抵抗性の維持、視認性の向上による走行安全性の確保、さらに交通騒音の低減を併せ持つ舗装である。歩道舗装などに用いられる透水性舗装と表層部の機能は似ているが、排水性舗装では舗装体としての耐久性を得るため、雨水を路側に排水する構造としている。

 図 6.3.2 に排水性舗装の舗装構成を示す。

 排水性舗装の舗装構成(横断図)


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