発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

森林鉄道線工事再開

2024年05月05日 | レイアウト

3月ごろからぼちぼち動き始めていた森林鉄道線関係の工事等を本格的に再開。

山をほぼ元通りに復元したうえ、レールも改めて再設置。

あの鉄橋は、

右にあったガーダー橋を交換。ただ橋脚はそのままなので、ちょっとずれが(そのうちに修正予定)。

3日に和田山の模型屋さん参り。

メインは2軸動力(TR02)の調達だが、レイアウト最後の調整用にカーブレールと細めのマスキングテープ。

この2軸動力を調達したことにより、森林鉄道線で使う予定の5両の機関車動力が確保できた。

左3両が運材列車用、右2両の山口線機関車が、旅客列車用。

小さい小さい感じがする山口線機関車だが、DLと比べると、結構な大きさ。

運材列車は1本しかないため、オレンジの機関車を山頂側の先頭につけ、麓側の緑の機関車2両との間に運材車を挟み込む。

対して旅客列車の方は、予定していた山口線の客車3両で編成を組むのをやめ、

山口線の客車2両の間に、この展望トロッコを挟む編成に。この編成が2本できる。

山口線の機関車は麓側につけるので、山頂側の頭に7月に出る単端を機関車代わりにつけ、今使っている茶色の端単かぶれは、その時点で運材列車に組み込む客車として再利用予定。

山を上り下りする試運転の結果、運材列車の麓側につける2両の機関車は、時々アーノルドが自動開放してしまう傾向があるのが分かったため、それを防止する意味からも再度カプラー交換。

以前作ったピン式に変更し、自動開放阻止を狙う。

そして山頂側の先頭に立つオレンジの機関車は、ちょっと塗装を、、、。

森林鉄道線をイメージして、下半分を緑に塗り替えたんだが、電気機関車の時の塗料を使ったため、イメージよりやや青っぽい感じになってしまった。

運材列車の試運転は、写真を撮るのを忘れていたため、記録なし。

客車の方、

元々森林鉄道用としてセットについていたオレンジの客車は、せっかく湘南色にしたのに、その形状から列車ではなく、山頂駅の待合所として使うよう、用途変更。

この客車編成で怖かったのが、

駅に入る直前の、この左分岐ポイント。KATOのミニカーブポイントだが、他の個所で分岐する側に入るとき脱線するという怪現象がよくみられていたため、一抹の不安があったのだが、ここのポイントは無事通過。

このポイントの下側のうねうね部分は、これから改修の予定。

ポイントを渡ったら、その先は駅。駅舎の位置からこれ以上は前進できない。

山口線客車3両なら、ポイント上で左に曲がった状態で停車することになるけど、展望トロッコを挟む3両なら、なんとか直線的に停車できる。

もう1編成の客車の方は、ちょっと大掛かりな改造になるため、まずはレイアウトの方を先に修正するつもり。

 

このレイアウト以上に、突然問題になったのが、書籍。

ピクトリアルのアーカイブス48も突然だったが、よりによって3月に出たばかりだという、

ビギンズさんの写真集(?)、なんと4月末に最新刊として「近畿日本鉄道(上)」が発売されたんだとか!!!

南海を見た時から、近鉄電車もあれば、、、と思っていたのだが、まさかこんなに立て続けに出るとは思いもしなかった。

ビギンズさんの写真で凄いのは、そのすべてがカラーであること。そして被写体となる電車が、「来るもの拒まず」の姿勢で撮影されていること。

だから見ている分には、なかなか楽しい。南海、と言いながらその支線や水間などまで入っており、感銘を受けたのは元貴志川線の写真。南海統合前は、なかなかすごいポール電車が走っていたのね。

また写真が、ページに1枚ではなく、開いた2ページに1枚という大きな写真で載っているのが結構あり、なかなかの見ごたえ。さすがコダクロームと言ったところか。

こんな感じで近鉄電車も見られるのなら、3000円は安い。

と言うことで、和田山の模型屋さんへ行った帰り、石生の本屋さんに行き取り寄せ依頼。いつ発売されるかわからない(下)の方も、発注済み(ただ「下」がでるのか、「中」になるのかはわからないが)。21日のオタ誌の発売日に、ピクトリアルなどと一緒に引き取る旨伝えOK。連休を挟んで1週間もあれば届くのだろうが、何せ片道20キロ走るので(和田山の模型屋さんといい勝負)、そうはホイホイと行けない。

KATOのビスタカーを買うまでは、余分な出費はないと思っていたのだが、まさかこんな伏兵がいたとは、、、。

 

 

 

 



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