真夜中のつぶやき <murmur to oneself at midnight>

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身近すぎる為に『恋の誘惑、愛の蜜』

2009-02-18 | 読了本review
本日はノベルズの感想を

いとう由貴さん『恋の誘惑、愛の蜜』
 ある出来事をきっかけに長年片思いしていた親友と関係した受様。
 以来激しい執着をみせる攻様だが、過去相手の独占欲をわずらって
 別れてきた彼に応えたら今の関係さえ失ってしまう・・・。

親友に恋をしている場合の王道的なお話ですね

あらすじを読んだだけで展開が判るお話は
安心して読める所が好きです

今回のように親友から
好きといわずにイキオイで関係すると
お相手も大体が無自覚の好きなので
主人公が好きだといえなくて悶々する割に
お相手は「相手がお前なら別」って感じまとまりますよね。
相手にとって唯一とか特別とかって言うのが良いです。
乙女にとって憧れるシチュですよね。

まとまるまでというかお互いにキチンと
「恋人」だと言い切れるようになるまでに
いろいろと有る出来事と
お相手の気持ちの移り変わりがどう出るかが
作家さんの持ち味というか力量でしょう

また今回は限定で番外小冊子が付いたのですが、
ほとんど同人誌並みのラブラブ
競っただけあった逸品で良かったです。

いとう先生も同人誌書かれてますが、
私がいいなと思うお話は書かれないのですよ。
3月の新刊に期待してもダメだろうな

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