空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

英国外交団がGaroweを訪問

2011-03-31 12:00:00 | プントランド関連
 英国ソマリア上級代表Matt Baugh氏率いる外交団が火曜(29日),プントランド,Garoweを訪問:

Garowe Online Somalia: British Delegation visited Garowe Mar 29, 2011 - 3:25:50 PM

 Farole大統領およびAbdisamad Ali Shire副大統領,Sool,SanaagおよびCaynの氏族長らと会談(夕食会)。英国側代表団は政府官僚,治安関係士官が含まれる。

 主要な話題は,プントランドとソマリランドとの悪化する関係について。氏族長らは手紙を手渡しし,ソマリランド軍がLascaanood市から引き揚げるよう求める。彼らが主張するところでは,彼らはSool,SanaagおよびCaynの”the real traditional elders”なのであり,ソマリランド軍のLas Anod支配に反対するのである。

 また,彼らは,ソマリランド軍が英国からの人道援助物資を軍用に使用していると非難する。英国は,彼等が人道援助として送った物品について注意を払うべきであるという。

 Matt Baugh氏としては,彼の政府はソマリランドへの武器禁輸令を撤廃しようとはしていない,と語る。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« イタリア首相はLampedusa島を... | トップ | AMISOMは12000名体制を志向する »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

プントランド関連」カテゴリの最新記事