空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

#AcadeMee_Tooがにぎわっている…

2018-05-09 13:07:53 | Weblog
#AcadeMee_Too にまとめられた大学の闇



 アカハラの被害者(のその後)には二種類がいる。
「オレは若い・立場が弱いときにこんなひどい目にあった。したがって、オレより若い者・立場が弱い者にひどい目にあわせる権利がある」と信じる・前提にする者。
「オレは若い・立場が弱いときにこんなひどい目にあった。幸いオレは強かったからこのとおり生き残ったが、まあやるべきじゃねえなあ、こういうの」と考え・そのように振舞う者。『夜の霧』で、収容所から解放されたときのユダヤ人の振る舞いについて学ぶところがある。

 原則的に私は後者であり、所属も違う分野も違う若者に合理的範囲をやや超えて親切にしているものと思うが―観測される現象からは、そのように判断してよいものと思う―、一応、こんな私でも、自分にアカハラしかけてきた○○には、『速やかに片付いちゃえばいいのに(笑顔)』位は思う。

 ちなみに



「泣き寝入り」を勧める向きがそれなりにあるのは、当然のこと。人を呪わば穴二つ、ということもあり、速やかに片付いて欲しい人を片づけるために全力をあげるのは、それはそれで生産性が悪い。その人にとっての経済性の問題である、ともいえる。相互主義ということもあろう。たとえば、指導を口実に呼び出されて強姦されて彼から捨てられた…という場合の復讐は、その相手が不貞行為で離婚され慰謝料をかっぱがれる…あたりになるのではないか。なされた不正義(被害)の弁済についてもなされるべきだが、これは世間の通例に従うことになろう。



 論文投稿できなくなったひとはねー…そのくせ、なぜか大物を自称する勢いと態度はたいした者でして―…。



 いやん。三時間の一回くらいで済むなら、まだ極めて短いほうじゃないですかー、という嫌な突っ込みは山のようにあるかとー…。
 …あとは、そのアカハラ者の政治力の差になりますね…。…キッツイ話です…。

 私のほうがどうかは、ちょっと謎。私の名を抹消すると言ってきておりますが。それはそれで苦労があるかと思いますよ。生産力の絶望的な差を認識できていないようなんですが。私が出したデータを、私に言及せずに発表するとか、まあいいんですが―あのう、私と縁を切ったというのは、データの生産もとが無くなったということを意味するわけですが、ほかのデータ生産元って私ほどの生産力ありますか? あると思えたんですか?



 こういうのも、「泉」あってこそのものであるのだ。
 いやまあ、普通の教授なら、自分自身がそこそこの泉ではあろうが。




 出身差別発言等々はまあねー。



自分の金でやるんなら誰も文句を言わないが」なんだが、その手のひとは、ポストも研究費も人格も思想も自分で自由に左右できるべきだ、そういうウラのルールがある、と信じるようで、私では最終的には調整をつけてあげることができなかった。

 オーダーの一部は、1) 直近で投資に勝利できる情報、2) 安倍政権を馬鹿にし、軽んじ、侮蔑すること、であり―この時点で、少なくとも微視的には矛盾をきたす。しかも安倍政権を通じて基本的には株価・為替は概ね一応好感方向であり、日々時々刻々の下落の責任を安倍政権の愚昧さに求めるのは結構難だった。



 そういう大物になりたかったらしい人もおり、政治的に従属しない私に切れてましたな。いや、アンタ、そんな大物じゃそもそもないだろ、とも。そのひとがそういう大物になれなかったのに、私には責任ないからねえ…。そのひとの指示・要求はまず満たしてきたのであるし。それで大当たりできないというのはそのひとの指示の限界がその辺だったということになる。

 この「ご恩と滅私奉公」というのは、まあその、今は退職された世代には常識であったようで、きりきり若い人に要求してきたようなのだ。しかし既に我々は若い世代にはいっているのであり…。



 いやあ、ふるい意識の人はいますわ。古い世代に、特に。文理限らず、というか具体的には理学博士様にもいらっしゃいまして…。
 …分野的な傾向はあろうが、個々人の見識の問題も相当あるよなあと。



 そりゃあ、師匠を超えるような弟子にならねば、その系統はひたすら衰弱して消え去るだけですからな、よそが進展すれば。
 なので、大恩ある師匠の名を高からしめるためには、当然、弟子は師匠を超えるようなものになり、「いやあ、このような優秀な私を見出し、育てた師匠はたいしたものなのだ!」と言ってあげねばならぬ。

 …と今まで信じて生きてきた。

 が、「なにはともあれ、オレ様が偉大であることを日々称揚せよ! 偉大なオレ様の偉大な政治的経済的見解は素晴らしいものだと同意せよ! そのような人格者であるオレ様を尊敬しろ!」という「大物」が…。

 そーゆーゴミ水準に絡まれた不幸を悲しもう。そして論文を書くのだ、まっとうなものを。



 いや、どこでも同じだろうになあ:


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