「造反有理」には「ただし俺様には反抗するな」が隠されてゐる。その昔、「新哲学派」が指摘してましたね。
— 武邑奇靈 (@P0LYPHEMUS) 2018年2月12日
「若者は反抗しろ」
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年2月11日
『あなたのような前世紀の考えに追随しないことで反抗しています』
「そうじゃなく、俺らと同じように社会に、体制に、世間に反抗しろ」
『自分達と同じようにしろってこと? じゃあその考えに反抗する』
「今の若いものは云々」
規範を定めて、それに他人が従うことを希望する気持ちと言うのは、えらく政治的なものであるなあと。そんな具合に抑制的に政治力を行使する(できるだけ行使しない)ほうに心がけていたら、まあ、自分の持つ政治的影響力をふるって他人を破滅させようとする老害もいたりしてなあ…。
…これは私の恨み辛みだな。閑話休題。
“リベラルなアカウントの人が「日本の芸能人も海外に倣ってもっと政治的な発言をするべきだ」という意見をいったしばらく後に、有名声優が政治的意見を発してリベラルな人たちにたたかれる光景、非常に示唆に富んでいる”「わたしと同じ政治的主張を有名人バリューで拡散しろ」ってだけの話なんだよな…
— 紙魚 (@silver_fishes) 2018年5月1日
「自分が認める意見だけが発表されて良い意見であり、それ以外の発表には断固として反対する」というのはリベラルというんだろうか。
今回の飲料メーカーの広告を見て「80人を対象にしたアンケートをもとにして若者男子を4つの草食系にパターン化しました。つきましては、こちらでシナリオを書いておきますので、そのシナリオ通り喋って草食系男子を批判してください」って依頼されたことがあるのを思い出した。もちろん、お断りした。
— skrnmr (@skrnmr) 2018年5月1日
とまあ、既に主張したいことがあり、それを誰かわかりやすい権威に喋っていただいて、お墨付きを得るとか社会的に影響力をふるいたいとか、そういう欲望が渦をまいており―
―そうした人たちが、「学者や有名人やを便利に使いたい」という欲望を垂れ流す姿がえらいこと可視化されてきたと、まあそういうことか:
そういえば午前中に出演の打診があった某ワイドショーさんからは、自分の見解をお伝えしたところ、出演打診撤回のご連絡をいただきました。朝鮮半島地域研究は、政権擁護やその逆の政権批判の道具ではありませんので、その点ご理解いただければ幸いです。
— Kan Kimura (on DL) (@kankimura) 2018年4月29日
とりわけ目立つ領域であればこそ、このようにも。
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