なんでも直そう・・・自分なりのエコを目指します。

ボランティアでおもちゃの修理そして自宅の電気製品などの故障にチャレンジ中です。其の他のことも気が向いたら書いてます。

ソモソモおもちゃ製作時からのミス?

2011年11月29日 | おもちゃの病院
タカラトミーの「オート踏切ステーション」

   
列車(プラレール)が駅に入るとその先の踏切が閉まり、列車が通り過ぎると踏切が開きます。

踏切が開くと車(トミカ)が踏切を渡り、タワーの回転で持ち上げられ、そこからまた踏切まで走ってきます。


故障症状は駅に列車が入ったことを感知する為のレバーの動きが悪く戻らなくなっていました。

そしてもう一つ、踏切の手前で車が踏切にぶつからない為の車止めのレバーが上がりっぱなしでした。


分解してみると、レバーを戻すバネが外れていました。

バネの片方を引っ掛けるところが外れやすい構造なので少し削って外れにくくしておきました。

多分、落としたか何らかのショックでバネが外れたのでしょう。

車が踏切にぶつからない為の車止めのレバーが上がりっぱなし、これは組直しで治りました。



ところが、列車が駅で止まった時と踏切を通り過ぎた時の音声がどう考えても逆なのです。

お客さんからの指摘はなかったのですが納得できません。

基板の配線やハンダ付けなどを見ても綺麗で、故意に外して逆に付け直したようには見えません。

配線を固定している物も外した形跡はありません。


部品の故障で逆になるとは考えられません。

先輩のおもちゃドクターに相談して、

けっきょく配線を逆にすることになりました。


動作テストをしてこれで良しとなりました。

考えられないことですが、おもちゃ製作時からのミスだったのでしょうか。



このおもちゃは2009年9月にも手掛けたことがあったので、コツが判っていたので分解が楽に出来ました。

(尚、このおもちゃの動き方は 「 YouTube」で「オート踏切ステーション」を検索すると見ることが出来ました。)











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