お寺さんに供養してますか

06月13日

 帰命旡量寿如来と唱えると何となくありがたい気分になります。
毎月1回お寺さんに経を読んでいただいています。1回15分
位で終わり,その後お茶を出し,お話を承ります。

 今日の話題は,
1.お寺さんとご縁の無い方はどうしていらっしゃいますか。
2.お話の内容が無い方(お寺さん)にどう対応していらっしゃいますか。

 1.お葬式のとき近所からお寺さんをよんで,葬儀の形だけは整え
  られるけれども,その後続く法事やお骨の保管,お墓のこと
  まったくプライベートなことながら気にかかります。いずれ
  仏壇のある親元へ移るという方は別でしょうが,そうでない方は
  大丈夫ですか。
 2.お話が終わると,ほんのわずかですがご仏前を包みます。
  こうすることはお寺さんに供養することだから,自分の罪穢れを
  浄めてもらうことだと教えられてきました。しかし,心の内では
  ご仏前は授業料だと思ってしまい,お説教のないままでは毎月来て
  いただいても気を使い疲れてしまうだけの行事で,何の心の満足も
  なくずーと過ぎてきました。あるときお寺の坊守さんあてに手紙を
  書きました。要点は「檀家に情報を発信するようお義父さんに
  伝えてください」です。息子さんからそれなりの返事をいただきま
  した。その後は毎月息子さんがお勤めに来ていただいていますが
  全く同じで情報が無いのです。こちらから話題提供の苦労をしてい
  ます。

 欲を出さず,罪滅ぼしに浄財を捧げることは意味のあることと自分に
言い聞かせています。お寺さんを外へ送り出し車が横丁を曲がるまで
見送るとき,町内では内だけがこうしてるのかなといい気分になりは
しますね。
  
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