光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

神田祭 2015

2015年07月17日 | 歴史、民俗

2015年の神田祭(5月9日(土)12時半頃)   2カ月以上過ぎての間の抜けた記事になってしまいました。

場所は、会社近くの交差点で、岩本町一丁目交差点から50mほど、東にいったところ。

一昨年も撮りましたが、そのときは見なかった神輿が目に入りました。

 

 

ひょっとこの踊りなど、初めてです。  

 

 

このとき、法被を着たおばさんから、掛川のお茶をどうぞと言われて、サンプル茶袋とリーフレットを頂きました。

なんで掛川茶なの?と戸惑いながら、リーフレットを見ると、この神輿と似たものが載っているではありませんか。

 

遠州横須賀の神社の祭りです。 遠州横須賀は、いまの静岡県掛川市

なかのページを読むと、神田祭との関係がわかりました。

 

遠州横須賀の祢里(ねり)が、神田祭に里帰りしたものだったのですね。

さて、神輿は静止し、神田神社の神幸祭の行列を待っているようです。 手前の町神輿が地元岩本町一丁目のもの。

 

 

この祢里を引くのは、か組の法被を着た人たち・・・掛川市のHPをみると、掛川市河原町の人たちです。

 

やってきました。

 

 神幸祭の行列は、朝8時に神田明神をでて、各町内を巡り、日本橋三越デパート前で頂点に達し、晩の7時に戻る延べ30kmの大変な行列。

天狗も高下駄ではたいへんでしょうね。

 

 牛車に見えますが、もちろん牛は人形です。  学生アルバイトをたくさん雇って引かせているようです。

 

 

地元の名士さんたちでしょうか

 

 本物の馬車です。  神主と氏子総代さんでしょうか。

 

 馬に乗った方も。  この方は一昨年の行列でも馬に乗っていました。 馬喰町の狭い通りで、馬が小暴れして慌てていましたね。

 

 

 

 芸人に大喜びのか組の人たち。

 

 

行列が去って、さー出発です。

 

 

沿道には、粋な法被姿のおかみさん。

 

 

掛川市河原町の皆さんも、子供から大人まで大勢で参加しています。

夜のNHKニュースでも、三越デパート前のこの祢里がアップにされていました。

 

 

ひょっとこ役はどんな人がやっているのでしょうか。 とぼけたユーモアがあります。

 

 

篠笛の方も熱演。

 

 

祢里にのっている娘を気遣うお母さんでしょうか。

 

 

犬も法被を着ています。  そうそう、うちのわんぱく犬のニキも、肥後農協の法被をつくる予定だ。(熊本生まれなのです)

 

 

長い竿は何だろうと思っていたら、これですね。 祢里のリンボーダンス。

 

 

 

 

 

 

こちらは鍛冶町二丁目の町神輿。 何人か女性が担いでいます。

 

 

さすがにきつそうですね。

 

 

後ろの担ぎ手、身長差で負担が違いますね。

 

 

終了は、拍子木の一本締め。

 

 

町内会長さんでしょうか、明日の宮入りも元気で頑張りましょうと挨拶していました。

 

一昨年は小雨の中での祭でしたが、今回は天気に恵まれていました。   いろんな光景が見られ、面白いですね祭りは。 


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