goo blog サービス終了のお知らせ 

光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京国立博物館(2025.4.4) 能面(曲見、泥眼)

2025年06月21日 | 博物館レビュー
東京国立博物館(2025.4.4)レヴュー、まだ続きます。
能面の”曲見”と”泥眼”

能衣装を背景に”曲見”が、何とも言えない情感を
漂わせていた。



面をアップで



正面から
”うーん、能面に見つめられているようで、ドキドキ・・・何とも言えない、情感に参った”  
と書いていますが、今回もそうでした。
私は、中年女性の妖しさに弱いのかも。

文化遺産オンラインの解説
額と顎が突き出たしゃくれた形が曲見の名の由来。中年の女性の役に用いる。
目を伏せた憂いを含む表情で、生き別れた子を探して狂気を帯びたような役柄が多い 


次の泥眼
母性を感じます。けど、曲見ほど、ゾクッとはしないなー。


以上、能面には、日本人の深いところを刺激する何かがあると思い
取り上げました。
花見の季節、この能面を展示する学芸員のセンスに感心。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東博の帰り道 うえの桜フェ... | トップ | 散歩道の風景 2024年12月~2... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

博物館レビュー」カテゴリの最新記事