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光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京国立博物館(2025.4.4) 花鈿などのサプライズ

2025年04月06日 | スナップ

東京国立博物館(トーハクと略称)に4月4日(金)に行ってきました。

目的は

イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~
   2025年3月25日(火)~2025年8月3日(日)

東博コレクション展・・・・総合文化展から名前が変わった。 

博物館でお花見を
 桜をモチーフにした日本美術の名品と、日本庭園での花見

 

最初に採り上げるのは、トーハクでのサプライズですが、まず、ランチで外に出たときの桜から。

黒門(重要文化財)の前で

 

 

 

ランチは、トーハクの隣の国際子ども図書館のレストランで(リーズナブルなんです)

中庭の桜が美しい。  

 

 

さて、トーハクに戻って、鑑賞の続きで、サプライズ。  13:15

 

 

珍しいファッション!

 

スマホを一生懸命に操作中です。 何かのイベントでも無さそうだし、気になりましたが鑑賞を続けることに。

5分後、”日本美術のとびら”に行くと、この方が横を通りました。

思い切って、声をかけてみました! 日本人だと思っていたのです。 が、返ってきた言葉が分かりません!!

そのうえ、なんと花鈿(かでん)!!! (額や頬などに紅化粧する古代のメイク)

中国・西域の女性かも・・・

でも、言葉が通じないので、 失礼でした、と頭を下げて離れました。

それから、約30分後、本館1階のテラスで庭園の撮影をしていると、

この方がいました!

 

望遠ズームで撮ると   13:56

 

 

 

顔を拡大。  (黄色いマスクは、修正したもの)

花鈿の化粧が、確認できます。 髪型もユニークですよね。

 

 

参考までに。以前のブログで紹介した、花鈿に関する記事を、抜粋して掲載。

東京国立博物館(2024.10.11)Asia in Style アジアのおしゃれ #3 憧れのファッションモデル など

 

 

西域の女性俑頭部です。 

この作品は図録には非掲載ですが、インパクトがあったので、採り上げました。

 

 

花鈿と呼ばれる化粧、唐を経て日本にも伝わった。

私も、難波宮の朝廷行事を復元した展示で見ました。(大阪歴史博物館)

この女官の化粧です。

 

うーん、謎のまま終わりましたが、トーハクでは、まれに、こんなことが起こります。 だから、面白いのですが。 


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