光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京富士美術館 「大使館の美術展II -文化交流随想- インドネシア共和国」から

2024年10月14日 | アート 各分野

東京富士美術館 の2回目は「大使館の美術展II -文化交流随想- インドネシア共和国」

 

高円宮妃久子さまが、8月29日にご鑑賞されたという新聞記事を読み、興味を持った次第。

高円宮妃久子さまは、東京国立博物館に、故高円宮様と集められた、根付けコレクションを

寄贈するなど、美術、工芸に深いご関心があるようにお見受けいたしました。(根付けの

論文で、大阪芸術大学の博士号もご取得)

本展のご鑑賞も、プライベートのようでした。 

 

展示室の光景です。

 

 

 

 

 

ガルーダ、迫力満点!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この絵を見て、東京国立博物館で見た、ワヤン - インドネシアの人形芝居 思い出しました。

 

 

 

 

展示パネルで表示された インドネシアの伝統舞踊。

東京国立博物館で見た 博物館に初もうで  アジアの女神たち~祝福と歓迎の舞~

同じく、東京国立博物館で見た、インドネシアの伝統音楽 ジャワガムランと舞踊

も懐かしく、脳裏に蘇ります。

 

展示パネル写真の拡大   

 

 

艶めかしい舞踊で、堪りません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インドネシアの全体概要。

約192万平方キロメートル(日本の約5倍)、 人口 約2.70億人(2020年、インドネシア政府統計)

 

 

 

小規模な展示でしたが、大使館の美術、楽しめました。

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東京富士美術館 常設展から

2024年10月05日 | アート 各分野

2024年9月18日(水) 東京富士美術館へ

以下の順で鑑賞。

① 常設展示

② 大使館の美術展  インドネシア共和国大使館

③ 印象派 モネからアメリカへーウースター美術展所蔵

 

今日は常設展から3作品を紹介。

最初に<フローラ>

背景の絵画とマッチして、美しかったので、向きを変えて、三枚撮影。

 

 

 

 

 

 

 

この背景にあるのは、マネの作品<散歩(ガンビー夫人)>

 

 

その、マネの作品です。

 

 

 

 

次はイブ・クラインの<青のヴィーナス>

私は、そそっかしいのです。

この作品と、キャプションを見たとき、フランスの一流ファッションデザイナーの作品と思ってしまった。

ウーン、ヴィーナスのトルソを、青い生地で覆ってオモシロイ!!

  

 

後で、この作品は、石膏のトルソに、青い顔料を吹き付けて制作していることがわかりました。

この青の顔料は、イブ・クラインが特許をとった、インターナショナル・クライン・ブルーという

ウルトラマリーンに似た青。

イブ・クラインの経歴も異色。 若い時は、柔道に熱中し、日本の講道館で四段を取得。

その後、20代の後半から芸術家を志すという、オドロキの転身。

34歳で、心臓麻痺で亡くなったのが惜しい。

 

なお、また失敗の話になりますが、この作品を撮影した最初の一枚は、透明ケースの反射で見ずらく

二枚目に撮った写真を掲載しました。 でも、ピンボケになっていて、仕方なく全体をソフトフォーカス

処理しています。

美術館のサイトにある本作品の写真は↓

この色と実際の色とは、ちょっと違う感じです。 実物は、ぐっとくる色でした。

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横尾忠則 寒山百得展を観て

2024年09月21日 | アート 現代美術

2023年10月、下の作品写真を、四国のブログ友の記事で見つけました。

作品の説明が無かったので、私は、すぐコメントを送りました。


トップの絵は? (te-reo)
2023-10-18 14:08:20
トップの絵に驚きました。
国宝の、久隅守景「納涼図屏風」を本歌取りしてい
ますね。なかなか、いい作品だと思います。 外国
人作家の作品と思われますが、作家名、展覧会名を
教えていただくと、嬉しいのですが。


その日、返信がきて、東博・表慶館で開催中の、横尾忠則の寒山百得展です。・・・!

 

なんと、横尾忠則の寒山百得! 外国人作家だなんて、お恥ずかしい限りでした。

前週の10月13日に、都現代美術館で横尾忠則の特集を観ていたのですが・・・・

 

 

で、2023年11月15日(水)に東博・表慶館へ。

公式サイトから

本展は、現代美術家・横尾忠則が、寒山拾得を独自の解釈で再構築した「寒山拾得」シリーズの
完全新作102点を一挙初公開するものです。このシリーズは、寒山と拾得という、中国、唐の時代に
生きた伝説的な2人の詩僧をテーマとしたものです。彼らはその奇行ぶりから「風狂」ととらえられ、
日本、中国では伝統的な画題となりました。

新型コロナウィルス感染症の流行の下、横尾は、寒山拾得が達した脱俗の境地のように、俗世から
離れたアトリエで創作活動に勤しみ、まさに時空を超越し、あらゆる世界を縦横無尽に駆け巡りま
した。描き出された寒山拾得からは、めくるめく物語が紡ぎ出されています。画家活動の最大の
シリーズとなる「寒山拾得」は百面相のように、観る人にさまざまな問いを投げかけることでしょう。

 

 

 

 

 

では作品を  作品名は、制作した年月日になっています。

〈2021-09-03〉

寒山の手にするお経は、トイレットペーパに、拾得の箒は掃除機に変身!

ン? トイレットペーパがない、大変だ―(トイレの中のように焦る) ン、右端かな

幸せそうな二人の周りには、やばそうな人も。

たどたどしく見える筆運び、横尾忠則が、朦朧体と名付けたもの。

実は、2015年に横尾忠則は突発性難聴になり、続いて右手も腱鞘炎に。

感覚もぼんやりし、手も不自由な動きになり、それで描いたものだから・・・

 

〈2021-9-9〉  

大谷翔平が描かれています。 

見聞きすることが、脳裏からキャンバスに。

 

 

 

〈2021-9-17〉  

横尾忠則は、武蔵と小次郎の決闘場面を、小さい頃に描いていて

自分で傑作だと思っています。 そのイメージが寒山拾得に置換わった。

 

 

<2022-01-29>

長谷川利行も、真っ青! このタッチ

掃除機もトイレットペーパも、もーどうでもいい感じ。

 

 

 

<2022-02-06>

赤い絨毯シリーズの始まり。

 

〈2022-03-24〉

マネの ”草上の昼食” にワープ。

看板は、虎に注意だって  

 

 

〈2022-03-28〉

横尾忠則の小説<原郷の森>から、意味ありげな文句が抜粋されて、会場の壁に貼られています。

  

 

 

 

 

<2022-04-14>

 

 

<2022-05‐01>

そして、納涼図屏風モチーフの本作品。

この作品では、腱鞘炎が一時回復したのか、朦朧体が影を潜め、見やすい。

夢ですが、トーハクで、本作品と、納涼図屏風を並べて見てみたい。

 

 

 

 

<2022-05-14>

  

 

  

 

 

 

<2022-06-23>

組んず解れつ、の曼陀羅が面白い。

 

 

会場の表慶館と、マッチしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<2022-09-13>

東京オリンピック(2021年)の、アーティスティックスイミングの残像かな。

寒山拾得って・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<2022-12-01>

ポスターのメインヴィジュアル。

サッカーのワールドカップの時期だったので、サッカーボールだ。

 

 

<2022-12-29>

 

 

 

 

<2023-01-03>

 

 

 

 

 

<2023-01-15>

これで101作品目で、寒山拾得の、原スタイルに戻った。

ただし、衣が山水画!

 

 

<2023-06-27>

シリーズ完了と思ったら、会期直前に追加された一作。 

うーん、風神雷神図を思わせる構図、朦朧体のタッチも素晴らしい。

横尾忠則と寒山拾得百得展、色々な経緯があって、開催されたのですね。

現存作家の個展を、東博で開催するのは初めてだとか。

東博の意気込みに拍手です。 

最近のニュースとして、神戸での巡回展を終えて、本作品はすべて、東博に寄贈されることに。

(このニュースが、本ブログを書くきっかけでした)

となるとトーハクで、納涼図屏風と、横尾忠則版を並べて見られるのも、夢ではないかも。

50年後、100年後のトーハクで、人々はこの作品をどう見るのだろう? 考えると楽しい。

 

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ワンコ ”ニキ”の表情

2024年08月31日 | 

我が家の駄犬 ”ニキ” 

この子の散歩のときの妙な癖、・・・必ず左端を歩くのです。

そして、4,5m歩いては止まり、周囲を確認して(約15秒くらい)歩き出し、また4,5m歩いては止まり・・を

繰り返します。 怖がりで、デリケートなためだと思うのですが。 

仕方なく、散歩にはあまり連れて行けず、抱っこ散歩することも多い。

 

この日、5月4日(土)は天気も良く、久し振りに散歩に連れ出しました。 

やっぱり・・・止まってしまった。   17時26分49秒

 

 

このスキに写真を撮ろうとすると、目線を外された。  17時26分54秒

 

 

 

なおも、しつこくカメラを向けると・・・困りますゥーという表情。  17時27分02秒

 

 

じっと止まったまま、「ったくー」の表情  17時27分19秒

 

 

 

見上げて、睨まれました。

17時27分24秒

 

 

表情をアップで。  

 

 

 

 

平穏無事な室内で、欠伸。   4月29日(月)21:32

 

「見られたか」と舌を出して、ごまかす   4月29日(月)21:33

 

 

 

定期検査の結果を受け取りに、動物病院へはいった女房を

目で追うニキ。  この眼の集中力!      6月9日(日)11:27

検査結果はOKでした。

   

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散歩道の風景 2024春~夏 #3 清掃工場の解体など

2024年08月30日 | 散歩

散歩コースの玉川上水緑道には、二つの清掃工場があります。

マップ中央の旧立川市清掃工場

マップ中央右の小平・村山・大和清掃工場。(小平市・武蔵村山市・東大和市の共同組合)

その距離は、わずか500mほど。

今だったら、住民の大反対運動が起きるでしょう。

下の航空写真は、1947年(昭22)撮影のこの付近の様子です。(国土地理院のデータから)

当時、玉川上水の周りは、雑木林か畑だった。

立川市清掃工場は、1952年(昭27)、小平市清掃工場は1960年(昭35)に業務を開始したが

近隣住民も少なく、ゴミの量も少なかったので、住民とのトラブルは無かったのでしょう。

図中Aが、立川市清掃工場、Bが小平・村山・大和清掃工場の位置

(図中の若葉台団地、幸町団地も当時は雑木林)

 

 

旧立川清掃工場です。

現在、解体工事中。

実は、1992年(平4)に焼却炉増設を計画する際に、現在の場所での業務を2008年(平20)2月で終了し

別の場所に移転するという協定を周辺自治会との間で締結していたのでした。

実際には移転は簡単には決まらず、2023年まで遅れて、周辺自治会の糾弾が続いていました。

2024年8月12日(月)6:24撮影

 

 

2023年に新清掃工場への移転が完了し、解体工事が始まったのですが

ダイオキシン等の有害汚染物質の除染など、大変な工程。

2023年11月から2027年11月までの4年間の工期。

大型テントで覆うため(有害物質の飛散防止など)、先行解体中の姿です。

サーカスのテントみたいなものが、見られるかも。

8月26日(月)7:05撮影

 

 

 

 

1年前の写真です。 清掃工場の南側から撮影。

手前の建物は、温室です。・・・一度も中を見たことが無かった。

2023年8月6日(日)6:49撮影

 

同じような場所で撮影。 温室は姿を消しています。

8月12日(月)6:25撮影

 

 

 

清掃工場内にあった犬猫慰霊碑も、解体工事が始まって、外塀付近に移設されました。

清酒が供えられている!

8月29日(木)6:29撮影

 

 

 

小平・村山・大和清掃工場の近影。 2028年3月末の完成予定で、建て替え工事中。

現在の100㎡煙突の奥に、四角い煙突が見える。

8月29日(木)6:45撮影

 

 

その完成予想図です。(衛生組合の公式ページより)

煙突高59.5mと、航空法の規制にかからない高さで、確かにスマートです。

 

 

 

 

お次は、武蔵野美術大学。 構内の美術館に2回ほど行ったことがあります。

8月249日(土)6:58撮影

 

 

大学の北側道路沿いの百日紅。

8月24日(土)6:56撮影

 

 

 

次は、武蔵野美術大学と接する朝鮮大学校のグランド。

大けやき道公園から撮りました。

8月24日(土)7:15撮影

 

 

 

住宅街の塀際に咲くルエリア。  繁殖力が強そう。

8月23日(金)7:26撮影

 

 

 

けやき台団地のなかで。

8月16日(金)7:16撮影

 

 

 

 

 

さて、コメントで要望のあった自撮りです。

8月27日(火)6:33撮影

 

 

 

マスクを外して!とのキツイ要望には参りましたが、清水の舞台だ!

なお、観覧後の体調不良等については、一切、責任を負いかねます。

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散歩道の風景 2024春~夏 #2 廃棄野菜

2024年08月25日 | 散歩

散歩コースとして、よく歩く玉川上水緑道のマップです。

(緑道に建てられている看板を撮影)

今回は、廃棄野菜の風景です。 場所はマップ右側に、廃棄野菜の場所を示しています。

 

 

6月15日(土)6:54  

緑道脇に畑が広がる、私の好きな場所。  この時点では、まだ廃棄野菜はありません。

 

 

しかし、一か月後には、この通り。

キュウリは曲がったのが多いが、トマトなど、なぜ捨てられるのか、素人目にはわかりません。

でも、道行く人は、失敬するような人はいません。

7月15日(月)7:05 

 

 

3週間ほどすると、古いものは腐ってきていました。

8月8日(木)7:13 

 

 

上の写真の、少し奥の場所、  キュウリも捨てられて、日が浅いものが上に。

里芋の葉が横に出ていますが、捨てられた里芋が育ったようです。  奥の里芋畑に、話しかけているよう。

 

 

本日の様子。  廃棄野菜の上に、藁のようなものが懸けられています。

肥料として、発酵でもさせているのだろうか? 農業も詳しくなく、よくわかりません。

8月25日(日)7:16

 

 

上の写真の、少し奥の場所。

キュウリもこの高温で、変色が進んでいる。

ところで、たまたま鳩が写っています。が、鳩は野菜は食べないので

たまたま、ここにいたのでしょう。

 

 

※追加

廃棄場所には、野菜の無人販売機が置かれていて、しばらく前まで、トマトが売られていました。

8月26日(月)7:18  

 

毎年、この時期にみる廃棄野菜、市場規格に合わないためでしょうが

もったいないなーといつも、ため息がでます。

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散歩道の風景 2024春~夏 #1 花、富士山など 

2024年08月19日 | 散歩

朝散歩で撮った風景、春から夏編その1。

 

国分寺崖線上の、畑に咲くツツジ   4月23日(火)7:22

 

上の場所のすぐ近くの、モッコウバラの垣根   4月23日(火)7:24

 

 

 

 

若葉町団地の緑地のツツジ。 道路を隔てて、奥は、小平市の保存樹林。  

保存樹林の奥に、玉川上水が流れています。   4月25日(木)6:55

 

 

 

若葉緑地を少し進んだところ。  山桜の花絨毯。     4月25日(木)7:00

 

 

ご近所のツツジの生垣    4月28日(日)7:01

 

 

ゴミ焼却場周りの緑地のアザレア。 このピンクがかった真紅には惹かれる。 4月29日(月)8:08

あれ、撮影時刻が遅いなーと思って手帳を見ると、女房とその姉で、ソウル旅行に行った日だった。

鬼のいぬ間の、ゆっくり散歩。

 

 

国分寺崖線の定番場所からの富士山。 まだ雪が残っている。   5月10日(金)6:15

 

 

突然、自撮り。 実は、6月4日にスマホの機種変をして、カメラを試していたのです。

前機種より、色合いが自然になった感じ。  6月11日(火)6:52

 

 

 

 

タチアオイー立葵  住宅の狭間の、小さな緑地で    6月15日(土)7:09

 

 

 

玉川上水横にある足湯”こもれびの足湯” に咲くアジサイ。 

足湯は、隣のごみ焼却場の排熱を利用していて、無料。  6月15日(土)7:08

 

 

 

ご近所のキキョウ。   6月15日(土)7:29

 

 

 

 

 

 小平市立 上水新町地域センタ前の緑地で  6月22日(土)6:01

 

 

 

 

富士山が珍しく見えた日、もう雪はない。   6月24日(月)7:26

 

 

 

チャボヒバ ホール周りの緑に咲く”エキナセア” 

薬草なんだ、  6月27日(木)7:14

 

 

 

アガパンサス   住宅の植え込みで見かけました。 爽やかな青。  7月1日(月)7:19

 

 

 

台風(7号)一過の朝。 8月17日(土)7:01

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ゴヤ〈戦争の惨禍〉全場面を観て

2024年08月08日 | アート 絵画

国立西洋美術館、ゴヤの版画《戦争の惨禍》のレビューです。

2024年5月15日(水)に鑑賞したのですが、遅すぎるアップでスミマセン。

 

メインヴィジュアルと“はじめに”

ゴヤの生前には公開されなかった版画集・・・ゴヤは首席宮廷画家でしたが、政治的には自由主義派で、仏軍が撤退した後、復活した王政

から、弾圧されかねない立場だった。 特に、リベラルな表現がある、この版画集を発行することは、危険なことだった。

 

 

作品撮影はOKでした。 全場面を撮影していますが、その中から、解説付きのものを

中心に選びました。 場面状況が、分かりづらいためです。

なお、凄惨な場面が多いので、あらかじめ、お断りをしておきます。

 

では早速、第1番

この場面は、最初、カットするつもりだったのですが、背景の黒く、激しい線描を見ていると

魔物や魑魅魍魎に見えてきて、善性と、闇、魔性を表現していると感じ、載せることに。

 

 

2番、3番

制服の仏軍兵に対し、スペインの民衆は、敗残兵と下級聖職者、農民によって組まれた小部隊で

フランス軍占領地域で、ゲリラ活動を活発化させ、フランス軍を悩ませた。

ゲリラとは、スペイン語で、このスペイン独立戦争の中で生まれた言葉だった。

仏軍兵はゲリラを正規兵とは扱わなかったので、捕らえると賊徒として処刑したので

さらに報復的虐殺を生んだ。

 

戦争時の、女性への暴力を描いた場面

 

 

 

 

 

 

 

 

処刑場面  ピンボケしてます。スミマセン

15番 もう助かる道はない   1810-14年頃(1863年)  
15, And Nothing Can Be Done

 

 

26番 見るに堪えない 1810-14年頃(1863年) 
26, One Cannot Look 

 

 

凄惨な場面

30番 戦争の惨害   1810-14年頃(1863年)   
30, Havoc of War 

 

 

 

 

マドリードを襲った飢饉(1811‐1812の冬)の場面

48番 あまりにもむごい! 1812-14年頃(1863年) 
48, Cruel, Pitiful Sight

 

 

50番 可哀そうなお母さん! 1812-14年頃(1863年) 
50, Unhappy Mother!

 

 

 

55番 物乞いは最低だ     1812-14年頃(1863年) 
55, The Worst Is to Beg

 

 

 

 

 

 

 

強調されたカプリチョスの場面

※「カプリチョス」は気まぐれ、戯れ、奇想などを意味しますが、ゴヤは、迷信、偽善、欲望などを

 含んで用いた。

65番 これは何の騒ぎだ      1814-15年頃(1863年)  
65, What Tumult Is This?

 

 

 

71番 大衆の利益に反して  1814-15年頃(1863年) 
71, Against the Common Good

 

 

 

 

77番 綱が切れるぞ 1814-15年頃(1863年) 
77, The Rope Is Breaking

 

 

 

 

 

79番 真理は死んだ   1814-15年頃(1863年) 
79, Truth Has Died

 

80番 彼女は蘇るだろうか?    1814-15年頃(1863年) 
 80, Will She Be Resurrected?


   対する批判として解釈されるべきでしょう。

 

 

81番 残忍な動物!     1814-15年頃(1959年) 
81, Fiace Monster!

 

82番 これが真理だ 1814-15年頃(1959年) 
82, This Is the Truth

1820年から1823年まで実現したスペイン立憲革命ですが、フランスのルイ18世がブルボン系のスペイン王

を守るため介入し、フランス軍を派遣し挫折した。

ゴヤは、当時のスペインの自由主義者弾圧を避けて1824年、78歳の時にフランスに亡命し、

ボルドーに居を構え、1828年、82年の波乱に満ちた生涯を閉じた。

 

さて、本展覧会は終了していますが、神奈川県立近代美術館 鎌倉別館で下記展覧会があります

ので、お知らせします。

ゴヤ版画  『気まぐれ』『戦争の惨禍』  展

会期は、『気まぐれ』8/10~9/8  『戦争の惨禍』9/10~10/20   です。

 

なお、過去のブログですが、2014年に鑑賞した、ゴヤの版画展(国立西洋美術館)も参考までに

「私は見た:フランシスコ・デ・ゴヤの版画における夢と現実」その1

「私は見た:フランシスコ・デ・ゴヤの版画における夢と現実」その2

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ロダン 《うずくまる女》 国立西洋美術館にて 

2024年06月02日 | アート 彫刻
5月15日(水)国立西洋美術館へ。
 
ゴヤの版画<戦争の惨禍>が、目的でした。
 
ゴヤを見終えて、1階に来たとき、ロダンの『うずくまる女』が・・・
 
美術館中庭を背景に、その佇む姿が美しい。
 
 
 
 
 
明るい背景とは真逆の、苦悩する姿。
 
しかし、室内のブロンズ像は、暗くてよくわからない。
 
 
 
 
で、編集で、ドラマチックに。
 
 
 
 
更に、背景を暗色に
 
とても窮屈なポーズに見え、ポーズの真似をしてみたら、イタタッ
 
 
 
 
 
少し角度を変えて。
 
 
 
 
 
顔・・・うーん、迫力が凄い!
 
 
 
 
 
 
美術館の、出口へ歩いていたとき見えた、ロダンの地獄門。
 
<うずくまる女>は、この地獄門を構成する像の一つだ。
 
 
 
 
<うずくまる女>については、過去のブログでも取り上げた。
 
その時、ロダンの弟子であり、愛人でもあったカミーユ・クローデルにも触れた。
 
 
ロダンの<私は美しい>を再掲。 これは、女性像《うずくまる女》を、同じく地獄門の
 
《墜ちる男》が抱き上げた形で、単体像からカップリングしたものだ。 
 
<私は美しい I am Beautiful>
制作年 1885年頃(原型) ブロンズ
松方コレクション
 
この像は最初「誘拐」、また「肉慾の愛」とも呼ばれた。 
 
現在の題名は、1887年以前のある段階で台座に刻み込まれたボードレールの
 
『悪の華』の「私は美しい……」で始まる詩句によっている。
 
ロダンとカミーユの愛の絶頂期の頃の作です。 だからだろうか、《うずくまる女》が
 
カミーユに見えてくる。 冷たく悲しい結末を、予感させるような不安を女性像に感じ
 
ます・・・と当時書いたのですが、今でも同じ気持ちですね。
 
 
 
 
 
<私は美しい>の顔の表情
 
 
 
 
単体の<うずくまる女>を再掲。 どちらも、地獄の苦悩を湛えている、 うーん・・・息苦しくなる。
 
 
 
 
地獄門の写真を最後に  2013.10.19撮影の写真 
 
 
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皇居三ノ丸尚蔵館 「 皇室のみやびー受け継ぐ美ー」 第3期 近世の御所を飾った品々 を観て #2

2024年05月26日 | アート 各分野

もう一つの展示室へ

小さな衝立が、お出迎え。

 

 

 

腰板の蒔絵、縁の裂・・・確かに、王朝の”みやび”を感じます。

庶民の世界とは、かけ離れていますが、匠の、最高の技術と洗練が醸す

美の世界ですね。

 

 

海北友松の作品は、トーハクや京都国立博物館で、幾度か観て、

その迫力に、おー!

この作品も、桂離宮に置かれた姿で、観てみたい!

 

 

円山応挙の『源氏四季図屏風』、何、描いても素晴らしい。

 

 

部分を撮ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて、『雲紙本和漢朗詠集』

 

 

 

この作品、国宝指定に。

 

 

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    

 

 

 

 

この作品も国宝。《更科日記》

概要をウィキから引用。

『更級日記』(さらしなにっき / さらしなのにき)は、平安時代中期頃に書かれた回想録。
作者は菅原道真の5世孫にあたる菅原孝標の次女・菅原孝標女。母の異母姉は『蜻蛉日記』
の作者・藤原道綱母である。夫の死を悲しんで書いたといわれている。
東国・上総の国府(市原郡、(現在の千葉県市原市)にあったと考えられているに任官して
いた父・菅原孝標の任期が終了したことにより、作者13歳(数え年)の寛仁4年(1020年)
9月に上総から京の都へ帰国(上京)するところから起筆する。
『源氏物語』を読みふけり、物語世界に憧憬しながら過ごした少女時代、度重なる身内の
死去によって見た厳しい現実、祐子内親王家への出仕、30代での橘俊通との結婚と仲俊ら
の出産、夫の単身赴任そして康平元年秋の夫の病死などを経て、子供たちが巣立った後の
孤独の中で次第に深まった仏教傾倒までが平明な文体で描かれている。

 

 

 

 

 

 

 

 

『源氏物語図屏風』

 

 

紅葉賀の部分

 

 

 

 

松風の部分

 

 

 

『六玉川図巻』

六玉川とは歌枕に使用された全国に6か所ある玉川

野田の玉川  陸奥  宮城県塩釜市から多賀城市を流れる玉川
調布の玉川  武蔵  多摩川
野路の玉川  近江  滋賀県草津市野路町を流れていた川
井手の玉川  山城  京都府井手町を流れ木津川にそそぐ玉川
三島の玉川  摂津  大阪府高槻市を流れる川
高野の玉川  紀伊  和歌山県の高野山を流れる玉川

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

展示室光景

 

入口の戸のデザインも、さすが。

今は、もう第4期の展示として、”三の丸尚蔵館の名品”が始まっています。 

私も、また、行こうと思っています。 無料で観れる年齢で、申し訳ないのですが。

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皇居三ノ丸尚蔵館 「 皇室のみやびー受け継ぐ美ー」 第3期 近世の御所を飾った品々 を観て

2024年05月20日 | アート 各分野

2024年4月26日(金)、映画「劇場版 再会長江」を見た後、皇居三の丸尚蔵館を訪れました。

大手濠も久しぶり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高麗門前で、荷物チェック。  以前(5,6年以上前)は、なかったように思う。 御時世ですね。

 

 

新しい皇居三の丸尚蔵館

宮内庁から独立行政法人国立文化財機構へ移管(2023年10月1日)され、開館を記念して

2023年11月から2024年6月の約8カ月間、4期に渡る開館記念展が行われています。

今後、旧館跡に新たな棟を建設し、今回公開した部分と一体にし、2026年度の全館オープンとのこと。

 

★第1期 三の丸尚蔵館の国宝 令和5年11月3日~12月24日  
 4件の国宝作品「蒙古襲来絵詞」、伊藤若冲作「動植綵絵」、小野道風「屛風土代」等

★第2期 近代皇室を彩る技と美 令和6年1月4日(木)~3月3日
 横山大観作「日出処日本」を始めとする近代皇室を彩った名品、超絶技巧の工芸品献上品も

★第3期 近世の御所を飾った品々 令和6年3月12日~5月12日
 国宝、藤原定家書「更級日記」や「源氏物語屏風」など近世の御所を飾った名品

★第4期 三の丸尚蔵館の名品 令和6年5月21日~6月23日
 国宝、狩野永徳作「唐獅子図屏風」など特別公開される館所蔵の名品群

 

それでは、入室します。

小ぶりな、紅い屏風がお出迎え。

 

桂離宮で、飾られていた姿を、勝手に想像したり・・・桂離宮、行ったことないのに

 

 

 

裏面、ピンボケです。すみません。

 

当時の琉球は、中国の影響が大きかったことがわかる。

 

 

面白い形の香炉。

 

 

 

 

 

図柄が面白い!

 

 

 

 

 

 

泔(ゆする)・・・って知らなかった。 

櫛を泔につけて、梳る・・・シャンプーやリンスの無い時代ですもんね。

ウィキによると、研ぎ水には、人の血気を下げる効用、云々と書かれていますが、

研ぎ汁には、ビタミンやミネラルのほか、セラミドや乳酸菌、天然の保湿成分など

美容に役立つ成分がたくさん含まれてて、江戸時代の頃から、洗顔や化粧水として

研ぎ汁が使われていたという歴史があるんですね。 私も、庭の花木に、たまに

撒いたりしますが、今度、リンス代わりに使おうかな・・・やはり、面倒だな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

印籠

 

 

洒落た図柄ですね。  根付までは、ピントが合わず残念。

 

長くなりましたので、いったん区切って、次回は屏風絵や紙本などを。

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「劇場版 再会長江」を観て

2024年04月28日 | 音楽・映画

4月26日(木) シネマート新宿で映画「劇場版 再会長江」を観ました。

朝10時からの上映、55席の小ホールに、客は十数人でした。

 

感じるものが多くあった。

リアルな中国の庶民の姿、それも、この10年で、激変している・・・

もちろん、長江のダイナミックな景観にも、魅入られた。

 

竹内監督の制作への思いとあらすじ。

竹内監督は、10年前にNHKの番組、『長江 天と地の大紀行』を撮影したが、納得していなかった。

通訳を介しての表層的なインタビューに終始して、中国人がどんな暮らしをして、何を考えて生きて

いるのか全く理解できておらず、作品は浅かった」と。

また、チベット高原にある「長江源流の最初の一滴」を撮影できなかったことにも後悔があった。

その後、2013年に日本から中国南京市に移住し(中国人妻も)、インフルエンサーとして活躍。

いまやフォロワー数1000万人、“中国で最も有名な日本人”になった。

そして、2021年から2年をかけて、長江6300キロをたどる旅に出る。

道中で10年前に撮影した友人たちと再会しながら、長江を通して中国の10年の変化を見つめ、「最初の一滴」を

記録するべく源流を目指す。



再訪した、長江で生きる様々な人々、重慶の棒棒(バンバン)と呼ばれる港湾労働者

の老人。「教養がないからこれしかできない」と話す。

 

坂の多い重慶と、竹内監督



 

ダム建設に伴う“ダム移民”で故郷を失い、豊かな暮らしを得た村人や、

伝統的な通い婚をめぐり揺れる少数民族(中国最後の母系社会モソ人)の女。

バックは、透明度が高くて美しい濾沽湖(ろごこ)。

 

とりわけ、雲南省シャングリラのチベット族の少女、茨姆(ツームー)との再会は印象的だ。

前作で、彼女は観光客に子羊との写真を勧めて日銭を稼いでいた。

今回、再会した時、彼女は大きな民宿を経営していた。

それは彼女が手紙で綴った夢の実現だった。

経営は、コロナ禍で大変なようだが、将来の夢も語っていた。

竹内は、前作の後茨姆(ツームー)と彼女の母親を上海に招待しており、母親は、人生最高の思い出

だったと涙を浮かべた。

前作ではナビゲータとして、イケメン俳優の阿部 力が前面にでており、どうやら、茨姆(ツームー)は

阿部 力に恋心を抱いたようで、今回、阿部 力がいないのを残念がっていた。

映画の最後に、茨姆(ツームー)と阿部 力が、スマホで再会する場面があり、茨姆(ツームー)の顔に

涙がこぼれ、カメラから顔をそらして、涙を手で拭く姿に、私も心が熱くなった。

茨姆(ツームー)は6年ほど前に、親が決めた相手と結婚しており、結婚式まで、相手の顔は知らなかったと・・・

 

10年間で、中国は驚くべき経済発展を遂げ、誰もが貧しかった頃の、純真さは薄まったようだ。

強く狡く、利己的でないと競争社会を生き抜くことはできなくなった・・・日本や韓国のような、負の

側面も、強くなってきているようだ。

中国というと、政治絡みで、とかく批判的に見る人が多い。 

がしかし、庶民の姿を通して、今の姿を、謙虚に見ることが大切だと思った。

 

それにしても、長江のスケールは大きい。 

 

 

長江沿いの名所の景色、名前は忘れた。

 

チベット高原

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散歩道の風景 2024年4月桜開花~4月20日まで

2024年04月23日 | 散歩

4月上旬、桜が開花。 玉川上水脇の緑道から撮影、

曇天、春霞で、眠たい景色です。

実は、写真が冴えないので、スマホ購入6年目にして、初めて撮影モードをいじったのです。

”プロ”モードにしたら、露出補正もできたので、以降は”プロ”モードを多用。

ただし、写真左下にウォーターマーク(透かし文字)が入るようになってしまった!

その時は、”プロ”モードにすると、ウォーターマークが入るのか・・・と思ったのです。

実際は、いろいろ触ったときに、スマホカメラの設定を変えてしまって、ウォーターマークが

オンの設定になっていたのは、最近、分かったことです。

4月6日(土)7:22

 

ところで、今まで撮っていた”写真”モードは、カメラのAIで、かなり演色された写真でした。

気になりつつも、面白い効果もあったりして、カメラモードは、触らずに使ってきたのです。

で、この”プロ”モードにすると、AIの演色はなくなり、自然に近い発色になったのは、グッドでした。

 

この写真は、チャボヒバホールという、近所のコンサートホール前庭の木瓜の花。

4月6日(土)7:41

 

 

こちらは、旧若葉台小学校。 3年ほど前、小学校が新築移転し、使われなくなりました。

4月7日(日)7:35

 

若葉台団地の中に咲く桜。 団地は、リニューアルの塗装工事で養生で覆われています。

”プロ”モードですが、フィルターをかけています。

4月7日(日)7:42

 

これも若葉台団地のなかで。

フィルターをかけています。

4月7日(日)7:45

 

近所の小公園に、ニキを抱っこ散歩で連れて行ったのですが、犬に桜は関係なし。

トリミングしています。

4月7日(日)12:43

 

 

けやき台団地バス停近くの、桃の花も満開

露出補正およびトリミングをしています。

4月8日(月)7:16

 

 

上の桃の木の全景です。

4月8日(月)7:18

 

 

 

国分寺崖線沿いの農家の庭。

4月8日(月)7:21

 

 

幸町団地の桜も、樹齢50年以上で、立派です。

フィルターをかけています。

4月11日(木)6:53

 

 

玉川上水脇の緑道から撮影。  畑地に植わった枝垂れ桜などですが

モノクロにしました。

4月11日(木)7:04

 

 

上に写真の近くで。

4月11日(木)7:08

 

幸町団地のバス停。

4月11日(木)7:18

 

 

国分寺崖線沿いの農家の庭。 枝垂れ桜から、ツツジが主役に。

4月17日(水)7:14

 

 

 

さて、前回お知らせした、近所の元荒れ地。 数日前から植木業者が入っているなーと思ったら

樹木は、すべて伐採されてしまった。 

比較のために、約1か月前の写真も貼っておきます。

4月20日(土)7:06

 

 

3月27日(水)17:20

 

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散歩道の風景 2024年3月上旬~桜開花前まで

2024年04月19日 | 散歩

今年、2回目の積雪、2~3cm積もった雪は、1日で消えてしまった。

2014年の、20㎝弱の積雪が懐かしい。  富士山を見る定番の場所で。

3月8日(金)AM6:51

 

 

 

国分寺崖線に沿った梅園。  雪化粧の方が、キレイかな?
 
3月8日(金)AM6:53

 

 

 

さるすべり(百日紅)の植木栽培地。  雪も滑る・・・

3月8日(金)AM7:03

 

 

翌日は快晴。

3月9日(土)AM7:37

 

 

歩くのが嫌いなニキは、お昼の抱っこ散歩で、ルンルン。

でも、この悲しそうな表情は・・・
コンクリ壁の上に立たせたため。

ゴメンよ、ですぐ抱っこ。

3月10日(日)PM12:07

 

 

国分寺崖線上の畑地から、垣間見れる富士。 コブシの斜塔。

3月21日(木)AM7:23

 

 

 

こちらは若葉町団地の、グリーゾーン。 桜の蕾がふくらむ。

3月27日(水)AM7:10

 

住宅地の庭。 椿の落花に、趣を感じる。

3月27日(水)AM7:25

 

 

 

ニキの、夕方の抱っこ散歩で、近所の荒れ地(以前は)

3月27日(水)PM5:19

 

四日後、ニキの抱っこ散歩で、杏の満開を見る。

4月1日(月)PM1:20

 

 

これが見納めになるとは・・・

4月1日(月)PM1:23

本日(4月19日昼)のニキ抱っこ散歩で、杏など、すべての樹木が伐採されていました。 あああ・・・

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春の昭和記念公園 #2 日本庭園から盆栽苑へ

2024年04月14日 | 花・植物

春の昭和記念公園の続き、日本庭園です。

「池泉回遊式庭園」と呼ばれる様式で、約6haもあります。

清池軒の入口から、窓を眺めたもの。

 

概略図

 

四阿あずまや、しあ)の昌陽から、歓楓亭側を見た光景。

 

 

 

池に架かる橋から。

左手前の亀の形をした岩には、以前、たくさんの亀が甲羅干しをしていましたが、

今はいない。?

 

 

次は、日本庭園内にある盆栽苑。 

平成16年11月3日オープンの、初の国営盆栽苑。

国風盆栽展クラスの、盆栽などが鑑賞できる。

 

 

床の間の、展示盆栽

左は、やまもみじ カエデ科 推定樹齢80年。   右は、モウコヒトツバ

 

 

 

 

立派。 幹のくびれがいい!

 

 

 

 

こちらは山桜、まだ2,3分咲きで、冴えません。

私が聞き耳を立てたのは、写真右に写っているリュックの方

この方は、Blackの方で、車椅子のご婦人と同伴でした。 

盆栽苑の職人さんに盛んに質問されていて、ほーと思いながら聴いていました。

 

 

 

これ、クリスマスローズなんですよ。  確かに、これだと花が見やすい。

 

 

 

 

チューリップ! レディージェーンという優雅な御名前が

 

 

スナゴケです。

 

 

 

 

ヒナソウ 

高さ3~5cm、花径5mmほどの小さな花が密集して、盆栽向きなんですと。

原産地 北米大陸東部

 

盆栽の草物、意外に面白い!

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