光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

風間サチコ 2017年以降の四つの展覧会を回顧 #1 横浜トリエンナーレ2017から「僕らは鼻歌で待機する」

2019年08月14日 | アート 現代美術

現代美術アーティスト・風間サチコさんは、私の贔屓筋の作家の一人です。

撮り溜めていた、2017年以降の展覧会(いずれも会期は終了)から、シリーズで作品を紹介します。

その前に当ブログでの紹介歴を

風間サチコ展 「没落THIRD FIRE] 2012/12/23 

18th DOMANI・明日展を観て        2016/02/15 

風間サチコ 「悪い予感のかけららもないさ」展&「たゆまぬぼくら」公開制作 2016/11/22


今回、シリーズで紹介するのは次の4展です。

★2017年夏、横浜トリエンナーレにおける風間サチココーナ(横浜美術館)

 「僕らは鼻歌で待機する」

★2018年初夏の風間サチコ展 (原爆の図丸木美術館)

 「ディスリンピア2680」 ※アーティストトーク含む

★2019年3/28,29 無人島プロダクション『移殖』展から 

 「不死山トビ子(復活)」

★2019年6、7月 『東京計画2019 vol.2』(ギャラリーαM ) 

 「風間サチコ(バベル)展」 ※アーティストトーク含む


それでは、2年前の横浜トリエンナーレ2017から

行ったのは、8月16日(水) 雨でした。

写真は、横浜美術館の正面で、中国の作家、アイ・ウェイウェイの作品「安全な通行」一部(救命ボートや救命胴衣が取り付けられています)



風間サチコさんの作品は、横浜美術館の大きなコーナが割り当てられており、ビッグネームになってきたのが感じられました。

展示コーナの中央に、《黒い花電車-僕の代》という立体作品が置かれ、周りに版画等の作品を配置されていました。

 

 

 

  

 右壁に展示されているのが、今回のメインである《第一次幻惑大戦(グレートダズルウォー)》 

 

 

 

 

非常出口のサイン灯のところが入口で、学校をモチーフとした作品が取り囲んでいました。 

 

 

 



展示コーナのタイトルは《僕らは鼻歌で待機する》 ・・・うーん どういう意味なんだろう?


 

 

学校モノの作品には、鬱積した不満と、破壊のエネルギーが充満している。 これは、後で出てくる、風間サチコの小中学校時代の来し方と関係していると思います。

 

 

 

 以前の展覧会でも見ましたが、迫力があって好きな作品の一つです。

 

 

 

 

中央にある立体作品《黒い花電車-僕の代》


風間サチコさんのブログ「窓外の黒化粧」には、作品解説が一部、載っています。
とても分かりやすいので、引用させていただきます。

【よく聞かれる質問のコーナー】

Q:黒い花電車の台車の彫刻は自作ですか?
A :いいえ違います。ヤフオクで入手した欄間(廃材)を利用してます。お値段は長い欄間は一組 ¥1000で、短い方は一組10円です。

そうなんです。 風間サチコさんは、高級・高価なものは、排して、極力、庶民的で、安いモノを好むようです。

そうしたことが、作品にも垣間見え、 社会の底辺の目線で、権力や商業主義を揶揄して、鋭い表現となっているのですが

一方で、軽いパロディやユーモアも宿していて、鋭さと緩さがうまく同居しています。 


 

 

 

 

人間富嶽》 府中市美術館での「たゆまぬ僕ら」公開制作時で見て以来です。

 風間サチコさんのブログ「窓外の黒化粧」からの引用です。

【よく聞かれる質問のコーナー】

Q:屏風は銀箔が貼ってあるのですか?
A:いいえ違います。アルミホイルです。8m巻き一本90円のやつです。

 


 この展示でのメインで新作の《第一次幻惑大戦      

 風間サチコさんのブログ「窓外の黒化粧」からの引用です。

第一次幻惑大戦:梗概(1)

新作「第一次幻惑大戦(グレートダズルウォー)」の細部を解説する前に、この作品の概要を説明いたしましょう。
構図をまとめるのに恐ろしく苦しみ、結果ゴチャゴチャになった絵の向かって左側には、光と炎を操る近代的な合理
世界が、右側には氷と闇が支配する意味不明の非合理世界が配置され、双方が対立し衝突する様を描いています。
(大航海時代の英雄はカンテラを片手に、未開の闇を切り拓き野蛮を成敗する。何事も(未知の将来も)明るみに晒
さずには置けない近現代の闇恐怖症も然り!)

どうして私が、このような滑稽な戦争を空想しているのか?それは小中学校時代に遡り(少々面倒くさい)説明をすると
、小三で発病した喘息をきっかけに登校拒否半分で学校に行かず、自宅にこもって過ごす毎日だったので、さすがに辛く
子供の浅知恵で自分を正当化し「普通の勉強なんて意味がない」と早まった結論を出してしまった。(この大変な誤謬に
気付いた頃はすでに手遅れ!)中1あたりでビアトリクス.ポター(ピーターラビットの作者)の孤独な少女時代に憧れて
ちょっとしたお嬢様気分(現実は安サラリーマン家庭)になり、さらに中2頃から大人の本を読み始めると、思い込みは
深刻化し「ボードレールのような高等遊民になる」という絶望的な夢を抱くまでに…。お布団の中で「悪の華」を読むのが
デカダンスの一日。オカルティズムへの興味もあいまって現実社会への否定は加速し、学校に通う健康な生徒たちは平民で
、病弱な自分は貴族という、一切の負けを認めない自己肯定にたどり着き、通信簿オール1の没落貴族が誕生した。

ネットスラングの「中2病」の意味を知ったとき「な〜るほど!あの時のアレか!」と膝を打ったが、よくよく考えると
今現在も罹患中である。(つづく)

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この怖い絵は中学時代のお気に入りの一枚。
ハリー・クラークによるE.A.ポオの短編小説「メエルシュトレエムに呑まれて」の挿絵
(幻惑大戦の右下にある渦潮の原点)

幻惑大戦(登場人物)

「近代的な諸徳その他の南風のもとに生きるより、むしろ氷の上に生きるにしかず!」
このニーチェの吐いたありがた〜い暴言をスローガンに掲げて20余年、もちろん今も実践中でーす!
ヨコトリ展示中の新作「第一次幻惑大戦」の画面向かって右側は、この冷たく排他的な「氷上」の世界を
設定して描いてます。今日はその登場人物(物品)をご紹介しましょう。

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妖術使い児雷也と大ガマは、さっぽろ雪祭りの雪像(陸自第11旅団制作)という設定。

幻の大渦潮に乗って攻めてくる四角い物体は流氷で、これは網走流氷祭りのイメージ(圭子の網走番外地は心の歌)。
ファミコン、テレビ、ゲームウォッチ上で待機する忍者軍団も見える。

こう取り上げてみたものの、北海道は未踏の地だし、ファミコンもサーフィンもしないのが現実…

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ファンタスティックな絵葉書ケースに魅せられて…。この素晴らしい雪像の数々は、北の護り陸自第11師団(現旅団)
隊員が制作しているという。さっぽろ雪祭りこそ恒久平和の象徴だ!

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ガマの口から吐き出される冷気「怠けガス」には、たちまちサボりたくなる効果がある。

知っても得しない秘密

会期残りわずかとなった横浜トリエンナーレの評判はというと…厳しいご意見が怖いので自分では調べませんが
聞くところによると私のコーナーはヨーロッパの人に大好評らしいです。漫画みたいな木版画で日本っぽい。
というのが凡その理由のようですが、じつは新作「第一次幻惑大戦」画中には有名欧州画家の影響が(参考にしたから)
所々にあり、明確には判らなくとも何となく親近感を持たれたのでは?というのが私の推測です。
そして日本人からは藤子不二雄Aや、どおくまんの作風を想起させる等の感想が聞かれます。おお超えられぬ双璧の名よ!
畏れ多いけれど嬉しい。

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このようなシャシャシャとした線は、もっとも私淑するドイツ表現主義の画家キルヒナーからの影響です。

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ビル型砲台は、ドイツロマン主義の画家フリードリヒのかっこいい名画「氷海」からの引用。

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下から光線が当たってる感じは、ウイリアム.ブレイクの絵を参考にしてみたヨ。


(ガロ系だったら鈴木翁二が好きかな?)

左の屋上建屋でマンガを読んでサボってる男子学生は私自身の姿。現実逃避を得意とする私に絶望は無い!

 

 

 

さて、展示コーナ以外にも、風間サチコさんの面白い”企て”がありました。 

それは1階ロビーと2階展示室を結ぶ階段の踊り場に設けられた、《ぼんやり階級ハンコ》コーナです。




 

 

風間サチコさんのブログ「窓外の黒化粧」からの引用です。

大人気!「ぼんやり階級ハンココーナー」
IMG_6785
(意味を理解せぬまま)いたいけな児童が楽しげに押しているスタンプは厨二/情弱/ぼっち/社畜…無邪気に
押されたそれら蔑称を高所より傍観してる私にも(ちょっとだけ)良心の呵責はある。

私が写真を撮った時も、前にいた親子(母・娘:小学生くらい)が、スタンプを押しながら、”リア充”って何?と娘さんが

母親に尋ねたが、母親も分からないらしく、適当に誤魔化していた。 ・・・実は私も知らなくて、今、調べると

”「リアル(現実世界)が充実している」の略。 掲示板などでは活発に活動しているが、現実の世界では引きこもりがちだったり
ニート生活を送っていたり、満たされない生活を送っている本人が自嘲の意味を込めて用いる場合や、インターネットに詳しくない
人を揶揄する意味などを込めて込めて、様々なニュアンスを込めて用いられる。(IT用語辞典バイナリから引用)”

へー、そうだったのかと、納得。

ところで、私は何のスタンプを押したのだっけ?・・と思い出そうとして・・・確か、展示パンフ
に押しているはずだが

今、それを探して、見るのが怖い。

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映画『COLD WAR あの歌、2つの心』を観て

2019年07月17日 | 音楽・映画

久し振りに、いい映画を堪能できました。

動機は、新聞の評が、とても良さそうだったのと、新設の映画館

(地元、高島屋立川店に新規オープン)で、座席や音響が良さそ

うという、単純なものでした。 

新聞の評価が良くても、難解ぶった作品など、自分の好みに合わ

ない作品も多く、10本観て、1本ぐらい当たり・・・というのが

現実で、おまけに、年に数本しか観ないので、唸るような映画は

とんとご無沙汰でした。 でも、この作品は大当たりでした。

 

 

映画のポスターです。 白黒ですが、白黒ならではのいい味をだ

していました。

 

 

 この映画の公式サイトなどから、画像を引用して感想を記します。

1949年のポーランド。民族歌謡舞踊団のオーディションに集った一人、ズーラ(主役)という若い女性。

彼女の歌声が気に入ったピアニストのヴィクトル(主役)の後押しもあり、入団。

 

 

 

そこでズーラはダンストレーニングなどを積み重ねる。

 

 

 

 ヴィクトルとズーラは愛し合う関係に。  でも、ズーラは民族歌謡舞踊団の管理者に、ヴィクトルの行動を監視するように言われ

報告していたと告白。

 

 

 

怒ったヴィクトルが立ち去ろうとすると、ドボンと水の音。

ズーラが川に飛び込んで、テーマ曲である「二つの心」をオフェーリアのように歌う場面。

 

 

 

1951年のポーランドのワルシャワ。ここでの公演を成功させた民族歌謡舞踊団。

合唱も見事だった。 この映画は、ミュージカル映画といってもよいくらい。

 

 

 

その後、1952年のベルリン公演で、ヴィクトルは西側に亡命を決意、ズーラも誘って待ち合わせるがズーラは結局、来なかった。

1954年のパリ。公演に来ていたズーラはヴィクトルと再会。同時に愛が再び燃え上がる。

 

 

 

ヴィクトルは、パリで女流詩人の情夫だったり、ズーラも歌舞団の管理部長と結婚していたりと、純愛ものでは決してありません。

フランス語で、「二つの心」をジャズ風に歌うズーラ。 歌詞の中に、オヨヨーという言葉が何回も出て、覚えちゃいました。

 

 

 

 

パリのクラブでの二人。 ズーラの心に鬱屈がたまっていきます。

 

 

 

プレスリーの「rock around the clock」が鳴り出すと、ズーラがカウンタに上がって踊りだす。 その恰好いいこと!

 

 

 

ついにズーラは突然ポーランドに帰ってしまいます。

 

ズーラがいなくなり、荒れるヴィクトルはズーラを追って自身もポーランドに戻ります。

1959年のポーランド。ヴィクトルは捕まってしまい、強制労働に従事し、もうピアノを弾けるような手ではなくなる。

そんな彼の元に、面会に現れたズーラは、愛を確かめ、ヴィクトルを釈放させると告げる。(ズーラは権力者に手を回

せるほど、凄い女性になっていたこと・・・魔性の女を暗示させます)

釈放されたヴィクトルとズーラは・・・・日本の道行き(心中)を想像させる結末ですが、草原だけの映像のなかに

ズーラの声で「向こうに行ってみましょう、景色がいいはずよ」と流れ、エンドロールにバッハのゴールドベルク変奏曲

が美しく流れていきます。

   

うーん、実にカッコイイ、冗長さを削ぎ落し、愛と時代や歌や民族性など、絶妙にブレンドした傑作。 


こちらは、制作時のショットですね。 こんな場面はなかったので、恐らく、編集でカットされたシーンの一つでしょう。

 

 

 

こちらも制作時のショット。 映画の全編、一つ一つのシーンが絵になる画像でした。

そして、この映画は、監督の両親がモデルで、かなり実話に近いとの監督のコメントが、また凄い。

 

以上、6月30日、オープンして2日目のキノシネマ立川で観た感想でした。

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井の頭公園、映画「ペトラは静かに対峙する」を観る前に

2019年07月16日 | 風景

6月の始め、”井の頭池の水草がきれいで、モネの池みたいだ”

という新聞記事を読んで、興味を持っていました。

そして7月3日、西・仏・丁合作映画「ペトラは静かに対峙する」を観るため

吉祥寺の映画館に行くついでに、午前中に井の頭池に寄ってみました。 


あー確かに!水面の揺れで、水草がきらめいています。

9年前に、井の頭池に来てブログで紹介したときは、こんな光景はありませんでした。

 

 

 

 対岸からの撮影。 こちらからは水面の反射などで、よくわかりません。

 

 

 

 池の西端近くの噴水まわりも、緑が美しい。 

さわやかな光景を見て、午後からの映画を期待したのですが

カタルーニャの乾いた大地のように、心が乾いてしまいました。

下の写真は、映画「ペトラは静かに対峙する」の一シーン

 

映画の映像も、みずみずしさが溢れたものが好きですね。 

その点、6月30日に観た映画「COLD WAR あの歌、2つの心」 

は素晴らしかった。

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韓国世界遺産の旅 昌徳宮、宗廟

2019年07月07日 | 海外旅行

 3年前に行った韓国世界遺産旅行、ブログアップが途切れていましたが、最後の、ソウル市内

の2か所、「昌徳宮」、「宗廟」をやっとまとめました。

ちなみに、今までの本シリーズを再掲すると

朝鮮王朝の王墓群[隆陵・健  陵]、水原華城、南漢山城 (2018/01/01投稿)

高敞支石墓遺跡、百済歴史遺跡地区(2017/10/22 投稿)

海印寺(2017.2.10投稿)

良洞民俗村、安東河回村(2017.2.7投稿)

慶州 その1(2017.1.17投稿)

済州島 その4 城邑民俗村、城山日出峰(2016.12.31投稿)

済州島 その3  万丈窟、サングムプリ噴火口(2016.12.29投稿)

済州島 その2(2016.12.18投稿)

済州島 その1(2016.12.7投稿)


うーん、間が空きすぎ! 


さて、昌徳宮、宗廟、写真を見ながら、当時を思い起こしてみました。

2016年10月22日(土)の朝食は、ソウル市内の神仙ソルロンタン、以前の旅行でも、ここに

来ていて、味はおなじみ。 カクテキがおいしい。      8時14分

 

 

 

朝食後はすぐに世界遺産、昌徳宮へ

入口の敦化門です。 ガイドさんが交渉して、一般客の入場前に、はいれました。   8時57分

 

 

 

屋根の上の魔除けのような雑像。 それぞれは三蔵法師や孫悟空など、西遊記に登場する人物や動物らしい。  9時8分

 

 

 

門の下から、後ろを振り返ると、北岳山が見えます。  9時8分

 

 

 

雨水を流す溝かな。 紅葉が始まっていました。 9時15分

 

 

 

仁政門と、その奥の仁政殿が見えてきました。  9時17分

 

 

仁政殿は1405年に創建された昌徳宮の正殿で、王の即位の礼や、臣下の朝礼式、外国の使節との接見など、公式行事を行う儀式の建物。 9時18分

1592年、秀吉の文禄の役で、昌徳宮も景福宮も焼失、私は秀吉軍が焼き払ったのかと思ったのですが、ウィキペディアによると

”国王の宣祖一行が漢城から逃亡すると、治安が乱れて秀吉軍の入城を前に朝鮮の民衆によって略奪と放火の対象となり景福宮や昌徳宮

付属する庭園(秘苑)などと共に焼失した” とあります。

その後、昌徳宮は1609年に復元され、現在の仁政殿は1804年に再建されている。

屋根の縁が白いのに、今、気が付きました。 敦化門もそうです。 調べると、屋根の構造強化のため、漆喰を塗っているとのこと。  

 

 

 仁政門の軒の構造。  9時19分

 

 

 

仁政殿前の広場。 位階を示す標柱が並んでいます。 臣下は、この標柱を目印に、位の順に整列した。  9時21分


そういえば、ソウルの国立民俗博物館に、整列した写真が展示してあった。ただし、景福宮の勤政殿です。↓

 

 

 


彩色された仁政殿は、日本でいえば紫宸殿にあたるもの。  9時22分

 

 

 

 

 

 仁政殿内の玉座。  9時23分

 

 

 シャンデリアは、1900年代以降に導入された。洋風カーテンもそうかな。

 

 

 隣の建物に行きます。 9時27分 

 

 

青い屋根が特徴の王が政務を行った宣政殿

現在の韓国の大統領府は青瓦台といわれ、文字通り、青い瓦。  韓国では、青い瓦は、位の高い者がそこで政治など国家の政務を司っている象徴だとか。  9時27分

 

 

 宣政殿の隣の、王の寝殿と執務の場であった「煕政堂」   9時28分

 

 

 

 奥に見える大造殿、王妃の起居する建物。  9時30分

 

 

 大造殿は朝鮮が日本の植民地支配下に置かれることが決まった御前会議が開かれた場所であり、最後の王である純宗が1926年に崩御した場所でもある。

内部の調度は、西洋式のものが、取り込まれている。 9時30分 

 

 

 

 

 

螺鈿の長椅子や、透かし彫りの丸テーブル など手の込んだ工芸が施されている。  9時33分 

 

 


厨房かな。  9時34分

 

 

 オンドルの焚き口  9時35分

 

 

 大造殿の裏庭。 木々の緑と軒の緑が呼応して美しい。  9時36分

 

 

 石壁の向こうは、後苑で、この王宮の見どころなのですが、一般観覧エリアとは別で、入場制限もあり、今回は見れませんでした。 9時39分

 

 

 門を出て、次の楽善斎に向かいます。 9時39分  

 

 

 

楽善斎です。 白壁と木の柱が、落ち着いた印象を与えます。  9時42分

東の隅に位置する「楽善斎」は24代王・憲宗の切ない恋がこもった後宮で、1847年に建築。その後も後宮や女官が余生を送る空間として使用された。

 

 

 裏の山手には、六角形の亭を持つ上凉亭。

 

 

 王朝末期の皇族たちが暮らした場所としても知られており、最後の皇太子である李垠に、梨本宮家から嫁いだ方子も晩年を過ごした。  9時43分

 

 

 庭の石組も見えます。

 

 

 窓の装飾が美しいと思いました。 9時44分

 



以上が、昌徳宮で、次は宗廟に移動。

宗廟は、朝鮮王朝・大韓帝国の歴代の王や王妃等の祖先を祭祀する場所。   10時42分

長い建物は、正殿で19人の王とその妃の位牌49位が安置されている。 1995年、宗廟がユネスコ世界遺産に、2001年に宗廟祭礼及び祭礼樂が世界無形遺産に登録された。

 

 

 

 以上で、世界遺産巡りは終わり、晩の帰国フライトまで、ソウル市内観光です。

北村韓屋村の入り口あたりに来ました。  11時17分

 

 

 北村韓屋村は、ソウル中心部北側の北岳山南麓の傾斜地に形成された住宅地で、東側を昌徳宮に、西側を景福宮にはさまれています。  11時19分

 

 

 昌徳宮や景福宮などに隣接する北村は、権力を持つ家門や王族をはじめ、身分地位の高い両班(官僚)の居住地とされてきた。

当然、大邸宅があって然るべきだが、今見られる北村の家屋は小規模なものがほとんどで、大規模な韓屋は少ない。

これは朝鮮王朝末期から日本統治時代にかけての社会的経済事情や、住宅難を解消するために、路地に家を建てたり、地割を

小規模な宅地に分割するなどした結果とのこと。 狭い路地に軒を連ねて韓屋が密集する北村の景観は1930年前後に形成されたものらしい

                                             11時20分

 

 

                                         11時22分

 

 

 大勢の観光客、中国語が飛び交っていました。  11時22分

 

 

 南山が見渡せるビューポイント  11時31分  

 

 

 

 軒下に飾った韓人形  11時37分

 

 

 

北村から仁寺洞に向かう途中で、山のように編み笠などを積んだトラック。  11時51分

 

 

路駐して営業しているようです。 

 

 

 仁寺洞です。 この時は、韓国は2回目で、仁寺洞がどこらあたりにあるのか分からず、迷ったら困ると思い、近辺しかうろついていません。

結構、韓服の方が多くいました。 レンタルの韓服は見たらわかりますね。               11時57分

 

 

 11時59分

 

 

 

 

 ちょっとしか歩きませんでしたが、アート関係や土産物屋が多い感じでした。  12時2分

 

 

 

しばらくすると、広場で太鼓と踊りが始まりました。   垂れ幕には土曜文化フェスティバルと書かれています。  12時11分

ソウル大学の学生達のようです。

 

 

 

大人も子供も食べている、ポテトフライがスクリュー状になったお菓子、ツイストポテトというのですが、この旅行の初日に済州島で、私も食べました。 12時22分

 

 



韓服を着た若い女性二人、スマホに夢中ですね。 こちらは、地元韓国の方に思えました。   12時23分

 




ツイストポテトを作っている屋台。 中国語や日本語で商品名が書かれています。 1本3,000ウォン(この時のレートは1,000ウォン≒96円)  12時26分

 

 

 

 

 昼食は、石焼ビビンバとハーフ冷麺とかかれていたのですが

 

 

 タコの刺身がおまけで付きました。 確か、足がまだ動いていたような・・・

 

 

 ハーフ冷麺

おいしいものを食べて、この旅行も終わりました。

1週間の旅行で、約10万歩あるいた、韓国世界遺産の旅、ダイナミックな火山島の済州島、のどかな農村風景の安東の河回村が特に印象に

残りました。

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御嶽渓谷

2019年06月22日 | ぶらり探訪

6月16日(日)、久し振りに御嶽渓谷に行ってきました。

 2009年10月に、今回と同じコースを歩き、ブログにも8回に亘って連載。

また、2014年4月には、この渓谷で開催された第1回全日本レースラフティング選手権大会の様子を

アップ。

もう少し上流の鳩ノ巣渓谷や、白丸ダムなどにも行って記事にするなど、昔はよく行ったのですが

最近はとんとご無沙汰でした。

この日は、天気が良かったのと、午後から八王子夢美術館で「浮世絵に見る江戸美人の装い」(ギャラリートークがPM3:00から)

を鑑賞するのに、運動にもなり、都合がいいかなと思い、行くことにしました。

 

 JR青梅線軍畑駅を降りて、急な下り坂を降り切ると、軍畑大橋がありその上から多摩川上流方向を撮りました。  11:07
※軍畑(いくさばた)は、其の名の通り、昔、古戦場だった。

 

 

 橋から500mほど上流に向かって進むと、渓谷の遊歩道に降りる道があり、途中に標識がありました。 11:16

羽田空港のある多摩川河口から69km、標高は194mあるんだ。

 

 

 

 

 早速、上流からラフティングのボートが下ってきていました。 11:19

 

 

 

一人、ボートから落ちて、助け上げられているところ。 高校生ぐらいの団体の体験ツアーのようです。 11:20

 

 

 

 前日は雨でしたが、水量は普段並みかな。 11:27

 

 

 

 今度は家族でラフティングのようです。 しかも外国人の方。 11:30

 

 

 

 

続いて、もう一組。 こちらも外国人の方。 米軍の横田基地が近いので、その関係の人たちかな?  11:30

 

 

 

 先ほど通過したボートの方たちが、待っています。 手前に、流れの変化が激しいところがあるので、無事に通過するのを見届けるためか? 11:31

 

 

 

 

ボートの先端が持ち上がっています。 11:31

 

 

 

今度は先端が沈み込んで、赤い服の女性は少し慌てている様子。 何とか越えていきました。 11:31 

 

 

 

 少し先に進むと、岩からダイブする女性。 慌ててシャッターを押して、ピンボケに。 11:35

 

 

 

 

 

 

 

 こちらはピントが合いました。

 

 

 

 ラフティングなどの教室の、研修ツアーの一環かな?

 

 

 

 楓橋と寒山寺が見えてきました。 11:37

 

 

 

 アジサイが、さわやかな彩を与えてくれます。 11:40

 

 

 

 遊歩道の右横に、澤乃井酒造が営む料亭などがあります。 11:41

 

 

 

 相変わらず、ラフティングボートが通過していきますが、スイミングボードのようなミニゴムボートを楽しむグループがいました。 私も初めてみました。 11:43

 

 

 

 遊歩道は、借地に作られたものだったんだ。

それと、英語表記のシールが上貼りされていて、外国人が多いことを教えてくれます。 実際、米国人のグループ何組かとすれ違いました。

 

 

 

 カヤックも多い。 11:49

 

 

 

 御嶽小橋が見えてきました。 12:00

 

 

 

 対岸では、ボルダリングの方が。 以前、来たときは、あちこちにいましたが、ブームも下火かな。 12:02

 

 

 

 対岸の木の奥に、河合玉堂美術館が見えます。 12:06

 

 

 

 ここは川幅も狭く、流れが急なので、カヤックの上級者の、格好の練習場所のようです。 12:08

 

 

 

 御嶽小橋から下流側 12:09

 

 

 

 橋の下あたりもカヤックの溜まり場 12:09

 

 

 

  御嶽小橋から上流側  12:10

 

 

 

 

 

 

 

ほとばしる波と、モスグリーンの川の水が、なんともいえない。 12:11

 

 

 

 

 

 

 

 渓谷ハイキングを終え、御嶽駅のホームに来ました。 以前来たときは、伐採されたばかりで茶色だった山肌が、植林でかなり緑が回復しています。 12:20

 

 

 

 アップで

 

 

 

 カメラを右に振ると、御岳山が見えます。  山頂下にケーブルカーの駅があります。 12:20

そういえば、昔、女房とワンコで、ケーブルカーで山頂まで行き、帰りは歩いて鳩ノ巣駅まで行ったことを思い出しました。

ケーブルカーも2009年から、正式にワンコOKとなったようですが、確かそれ以前で、駅員さんに相談したら、籠に入れて

隠れるようにしたらOKと、融通を利かせてくれたように思います。

 以上、久し振りの御嶽渓谷ハイキング、気持ちよく歩けて、午後からの「浮世絵に見る江戸美人の装い」展の、いい前座になりました。 

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トム・サックス ティーセレモニー展を見て #3 シアターの映像

2019年06月14日 | アート 現代美術

 トム・サックスのティーセレモニーの映像です。

《Tea Ceremony》2017 上映時間13分41秒  

なお、スクリーンのバック《Movie Dome》2019と、椅子《NASA Folding Chairs》2012も作品です。

 

 

 

 

 

ティーガーデンに入るトム。  場所はニューヨークのイサム・ノグチ美術館(2016年にティーセレモニー展を実施した美術館)

 

 

 Daisu(台子)が飾られています。 もっぱら、掃除やメンテナンスのための道具類。

 

 

 塵取りを腰に下げ、掃き掃除。 背景のイサム・ノグチの作品と思われる彫刻が、シブい!

 

 

 

 

 

 雪隠に行きます。 ん?お腹の掃除か。 靴から下駄に変わっています。

 

 

 いえいえ、ちゃんと拭き掃除です。

 

 

彫刻に拝礼するトム。  ここら辺は、茶道を知らないので分からないのですが、日本の茶道でもやるのかな?

 

 

 蹲に水を張る

 


盆栽の松(に見立てたもの)に向かうトム。

 

 

 

綿棒を原型として鋳造した、ブロンズの松葉。 手入れをしているところか。

 

 

 茶室の清掃。

 

 

 水屋で、お菓子や飲み物など、各種道具を専用のトレ―に載せて、コンパクトに収納。

 

 

 露地の池の鯉

 

 

 生簀から魚を取り出す網を、パシャッと池に投げ入れたところ。エッ?

 

 

 

 エーッ!!  もてなし用に鯉を刺身に! (赤身の魚なので鮭か?)

 

 

 炉の炭を作るため、木を切るトム。 兜が凄いと思った。 でも、兜の黒いメッシュの顔面マスクは、切り屑をの直撃を防ぐのに有用!

 

 

 切った木片と、炭にする焼成用ドラム缶。

 

 

 本物の松の枝を切り取り。

 

 

  

 茶室の花入れに、その松葉を入れる。

 

 

 

 

 

 腰掛けで、露地用サンダルに履き替え。

 

 

 大きなキセルで、刻み煙草を吸う客。

 

 

 蹲で手を清める。

 

 

 茶室に入ります。

 

 

 

 

 

 

 リッツクラッカーにピーナッツバターを塗ったお菓子。  

 

 

 

 

 

お酒。 猪口は、よく見ると木製だ。

 

 

 

 

 

ヨーダの頭をポンと開けて、キャンデーを。 

 

 

 出ました。電動茶筅。 竹の穂の部分は動かず、中央に撹拌用ヘッドがついています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 よく、混ざったのか? 茶席に出たことがないので、よくわからない!

 

 

 終わって、お客が帰っていきます。

 

 

 

 

 

  

 すり上げ戸を開け

 

 

 今日の茶会の記帳をする。

 

 

 今回のティーセレモニーの実演に来ているジョニー・フォグ氏の名前も見える。

 14分近い映像を、40カットの写真で紹介しました。

見終った私の印象は、イサム・ノグチ美術館の庭などとマッチして、綺麗だったということと

トムスタイルの茶会ですが、妙に日本的な風情を感じ、全く違和感がなかったことです。

※以下は、6月19日に追加した記事です。

 本展については、トムのインタビューなどの言葉が、理解を深めるのに役立ちましたので、以下に、抜粋して引用させていただきます。

 

美術手帳(Web)NEWS / REPORT - 2019.4.20から抜粋

◆「茶道は茶碗ひとつとっても、あくなき探究心が求められます。しかしその本質は質素。そういったところに魅力を感じるのです。
  そして、資源が限られた日本で培われてきた自然や材料に対する眼差しは、21世紀の宇宙開拓時代に必須の人間活動のひとつです」。

◆「『文化の盗用』という言葉があります。私は日本人ではありませんが、全身全霊をかけてこういう仕事をやっている。私の仕事が
 意図
するものは、何かを拡張させようとすることなのです」。

トム曰く、ニューヨークでは茶道を嗜むことが高学歴の白人中年男性にとって、エリート意識をくすぐるステイタスになっているそうだ。
 千利休が秀吉の虚栄心を酔わせたように、わざと質素に振る舞うスタイルがクールだとか表層的に解釈され、利休が理想とした「侘び寂び」
 や「禅」からかけ離れてしまったことが茶道の弱みだ、と彼は語る。茶道のコアな価値観である純粋性、調和、静謐、敬意といったものは、
 人間がすでに知っている自由な概念であって、それを解き放つことに本来の茶道の精神がある、と主張する。

 本展ではイサム・ノグチの「古い伝統の真の発展を目指す」という姿勢にインスパイアされ、もてなしやリスペクトの意味を再定義しよう
 と試みる。富裕層が支えてきた茶道の伝統を自己流で発展させ、誰もが楽しめるようにするため「やりたい放題やってやった」(トム)。
 そこには「茶道の強みとは、その価値観とダイナミズムや柔軟性が、世界をより良くすること」と信じる独自の考察がある。


◆つまり、茶道では価値観を共有することによってホストとゲストの役割を置換えることができる。地球上ではこれまでゲストだった人類が、
 人新世(新たな地質年代)に突入した現在、環境に影響を与えるホストになり替わった。茶道の精神である敬意や調和にセンシティブである
 ことは、良いゲスト・良いホストになることに繋がる、と彼は考えている。

 

 VOGUE JAPAN Lifestyle / Culture  MAY 10, 2019 から抜粋 執筆は住吉智恵さん

◆オープニングレセプションでは、トム自身が主人を務め、武者小路千家15代家元後嗣の千宗屋氏らを迎えたお点前が行われた。
 主菓子「真夜中の太陽」はオレオ、茶筅はカプチーノメーカーみたいなモーター付き、茶の缶を開ければドリフのコント風に抹茶の煙が立ち
 茶碗はビヨンセと名付けられている。


◆トム・サックスならではのブリコラージュ(寄せ集め)とアプロプリエーション(借用)の手法で構成された作品群は、まさに利休の理想とした
 「見立て」(レディメイド)によって表現された、規律と自由を味わう茶道の世界だ。筋金入りの「コントロール・フリーク」(管理の鬼)である
 トムが、常日頃からスタジオ・クルーたちに徹底させてきた「10か条(Ten bullets)」の掟に従い、完璧に仕上げられた造形の妙と痛快なおとぼけ
 に満ちていた。
 
◆ 「僕がコントロール・フリークだなんて、まだまだ日本人のレベルには程遠いよ。僕にとってハンドメイドの制作行程を全てオープンにする透明性が
 とても重要で、手作業の痕跡をあえて残している。例えばiPhoneはすごい歴史的発明だけど、そこには人類の創造物であるという証がない。
 アーティストが大企業やスーパーブランドに太刀打ちできるとすれば、それは唯一、手工芸というブランディングなんだ」(トム)


◆作品のあちこちに残された、ひと目でトムのものだとわかる几帳面でフラットな手書きの文字も、彼の作品世界を新たなブランドにした、愛すべき
 アイコン的要素だ。1990年代から「ブランディングの時代」を鮮やかに転覆させ、物質的価値のイノベーションを実現してきたトム・サックスの探求の
 成果に、胸のすく思いの展覧会である。
 
 
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トム・サックス ティーセレモニー展を見て #2 実演

2019年06月11日 | アート 現代美術

 トム・サックス ティーセレモニーの実演を中心に紹介します。

まず、茶室のある露地全体のイメージを。 

 OUTER GARDEN(外露地)の門です。作品表記は《Torii(Middle Gate)》

 《Torii(Middle Gate)》、2015 Con Ed社仕様柵、スチール製波板、エポキシ樹脂、スチール製金物

 

 

 中央部に池、左の半楕円形のボックスは雪隠です。 奥の門の向こう側が”INNER GARDEN”(内露地)になります。 

 池 《Pond Berm》2016 合板、ラテックス塗装、スチール製金物、鯉

 

 

 

 

 池には鯉が十数匹、泳いでいました.

壁面のディスプレイには、トムにとっての象徴的でスタンダードな素材であるシンダーブロック(穴の開いた軽量コンクリートブロック)を

合板で模した作品が映し出されていました。(茶室の床の間に飾られているシンダーブロックのカメラ映像です)

その右横には《Sawhaus》、これは炉中の炭を作るために木材をカットする「木挽き台」。

 

 

 《Sawhaus》  別室のシアターでビデオを見ると、トム・サックスは、兜をかぶって木を切っていました。

 

 

 

 

 石灯籠もあります。 オイルランプが組み込まれているので、点灯できます。

 《Ishidoro》2015 合板、ファイバーグラス、陶製タイル、エポキシ樹脂、オイルランプ、ミクストメディア

 

 雪隠なんですが、最初はなんだろう?と思いました。

 

 

 

 

飛行機のトイレが原型ですね。 

 《LAV 3》2014  Con Ed社仕様柵、合板、ポリスチレン断熱材、インシノレット社製トイレ、ミクストメディア

 

 

 中門です。
手前のブロンズ像は《The Kiss》2019 確かに抱き合っているポーズで、まさにキス。
門の右横の壁には留め石も置かれています。

 《Chumon(Middle Gate)》2014 Con Ed社仕様柵、合板、ラテックス塗装、ドラム缶、箒の柄

 

 

 ”INNER GARDEN”(内露地)です。

石灯籠と蹲(つくばい)。 石灯籠の支柱はポリバケツ、蹲には、プッシュ式消毒液が置かれている

 

 《Ishidoro》2013 ミクストメディア   《Tsukubai》2014 Con Ed社仕様柵、合板、ラテックス塗装、エポキシ樹脂、ミクストメディア

 

 

 

手前は、松の盆栽《Bonsai》。 ダンボール筒や綿棒、タンポンなどで松の枝葉を作られている。

奥に工事現場の立ち入り禁止柵やトタン屋根、ポリスチレン断熱材などで作った茶室《Tea House》。右は五重の塔《Stupa》ブロンズ。  

 

 

 茶室のなかです。

左端にPanasonicの電気ポット《kama》2015、
スポーツ競技用ショットクロックは、点茶前の30秒の瞑想などをカウント
床の間にはモハメッド・アリとその格言を描いたトム直筆の掛軸と、シンダーブロックの作品(カメラで外のディスプレイに映しだされている)



 

カタカナで書かれたモハメド・アリの格言の訳は「自信があるのなら、大口をたたいたことにはならない」
(カタカナのユーキャンのーは縦書きだと|ですが、一生懸命、カタカナを書いた作者の御愛嬌)
アリの肖像画、賛?(格言)を含めて、面白い掛軸です。

       

 


茶室にくっついた水屋では、外人の方が、何やら仕込み中。

この方が、今日の亭主で、トム・サックスに茶道を指導したジョニー・フォグ氏のようです。

 

 

 

 リッツクラッカーにピーナッツバターを塗っている。 茶席のお菓子の準備だ。

狭い部屋に、いろんな道具、材料が整然と収納されている!

 

 

 

 

 

 

 

 

さー、ティーセレモニーの実演が始まりました。 お客は、抽選で選ばれた女性3名です。

本展では茶室の構造が会場に落とし込まれており、「CORRIDOR」は茶道で言うところの「腰掛(こしかけ)」(休息所)。 露地で履くサンダ

ルの説明をする 亭主ジョニー・フォグ氏。 流暢とまではいきませんが、日本語で会話していました。

 

 

 

 サンダルはナイキの特注品(トムとナイキの社長は友達のようだ) 

 

 


携帯電話や時計、宝石は、保管庫に一時預かり。 

 

 

 

 会場内で着る上着が配られます。 なお、実演の様子はインスタグラムで生中継されていました。(中央のスマホを持った係員の方)




腰掛けに座ったお客に、ミネラルウォーターが。  火鉢と網もあるので、火が使えれば餅など焼くのかな?

 

 

 

 イサムノグチの彫刻を模した碑《Narrow Gate》のところで、その意義を説明する亭主・ジョニー・フォグ氏

 

 

 外露地の待合で、手製のキセルを使った喫煙を説明する亭主。(実際には喫煙しません)

 

 

 

別室シアターで喫煙の場面がありましたが、石川五右衛門を彷彿とさせる豪快なものでした。
私は茶の湯は知らないのですが、現代の茶道では、こんなもてなしはないのでしょうね。

 

 

 

 シンダーブロックの画像ディスプレーの説明。

 

 

 

 《Daisu》を説明する亭主。 掃除や修繕道具の物置台(茶道でいう台子(だいす)と違うものかも)

 

 

 

 

 内露地に入ります。

 

 

 

 

 蹲で手を清める。(プッシュ式消毒液は使いませんでした)

 

 

 

 松の盆栽の説明。

 

 

 

 茶室に入ります。

 

 

 

 

 瞑想、埃取り(亭主がコロコロで、客の服の埃を取る)、お菓子(真っ赤な太陽と呼ぶリッツクラッカーのピーナッツバター塗り、黒い太陽と呼ぶオレオなど)、お酒が出された後

緑の煙(抹茶缶の蓋をサッと開けて)



茶碗や茶筅が出てきました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電動茶筅がユニーク 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飲み終えると、遊びが始まりました。

 

 

 

 お客が木箱の石庭で、熊手を使って砂紋をつくりますが、そこに石に見立てた木片を、亭主が投げ込むので、砂紋を引き直すという遊び。

 

 

 

 次は、釘や鋲などの素材を使って、紙に自由に曼陀羅をつくる遊び。

 

 

 

 最後に、感想を書き

 

 

 終了です。  終了後、1時間ほどしてミュージアムショップに寄った時、参加した三名のうちの一人がいらしたので

参加の感想を聞くと、抽選であたって、茶の湯を楽しめ、ラッキーだったと喜んでいました。 茶道の経験を聞くと全く

ないとのこと。 見ているだけの私も楽しめましたから、本当に楽しい茶会だったと思います。

亭主のジョニー・フォグ氏も、暖かくユーモアがある感じでした。

昔、利休が、楽茶碗を、古田織部が破れ袋の水指を使ったとき、お客は最初は驚き、次にくすっと笑って、和やかな茶会になったと

勝手に思うのですが、今日のティーセレモニーがまさにそうでした。

思えば、楽茶碗も破れ袋も、当時のパリッパリッの現代美術作品といえるのではないでしょうか。

トム・サックスは、今、それをやったのです。  ブリコラージュという手法を用いて。

 

 

 

 「CORRIDOR」(腰掛、休息所)には、面白い掛軸がかかっていましたので紹介。


地球に帰還する絵かな

 《Comin’ Home》2019  キャンバス、ジェッソ、ナイロンウェビング、パラコード、陶器、重り、箒の柄

              

 

  

 《Sarek Scroll(I Have Always Been and Always Shall Be Your Friend)》2016
軍用テント、カプトン(耐熱フィルム)、タイペック(不織布)、麻、水彩、アクリル絵具、インク、荷造りテープ
ビリヤードのキュー

 

 

 

 《McDonald's》2019  エアバッグの生地、ケブラー(樹脂)、ジェッソとアクリル絵具を塗ったキャンバス
             ナイロンウェビング、パラコード、セラミック、ブラインド杖  

 

 

 赤い毛布は、デルタ航空の客室ブランケット(デルタのロゴ入り)

 《Tres Generaciones》2019  梱包用フェルト、麻、デルタ航空の客室ブランケット、キャンバス、ジェッソ
                ナイロンウェビング、パラコード、陶器、
重り、箒の柄

 

 

 会場入口の写真

 

6月2日(日)に訪れたとき、シアタ-での「ティーセレミニィ」の映像を見逃したので、6月8日(土)に再訪し、トム・サックスの

映像によるティーセレモニーを見ました。 展示作品を見ただけでは分からなかった点も解消できましたので、次回はその映像を紹介

します。

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トム・サックス ティーセレモニー展を見て #1 茶道具作品

2019年06月06日 | アート 現代美術

なんと、面白い展覧会! 

現代美術家(建築家)トム・サックスの「茶の湯」を表現した道具等の一切が作品。

訪れた日(6月2日)のイベントとしてトム・サックスに茶の湯を指導したジョニー・フォグ氏が

会場で選ばれた(抽選)3人の客と、実際のティーセレモニーを行ったのが、凄く良かった。!

 (関係ない話ですが、トム・サックスって、映画スターみたいな名前でカッコイイ)

このフライヤーをご覧ください。

kabuto》と題された作品です。 みれば、兜と分かりますよね。でも、その素材は

ヘルメット、スチレンボード、パラコード、ファイバーグラス、エポキシ樹脂、ミクストメディア

ヘッドホンやハタキも・・・・これから紹介する茶道具類も、すべてこんな感じで手作りされています。



では、早速、会場へ

一瞬、石碑? 実は、段ボールを接着剤でくっつけて制作したもので、イサム・ノグチの彫刻を再現したもの。(実物の展示は難しかったようだ)

トム・サックスは、イサム・ノグチが残した『古い伝統の真の発展』という言葉に、とても共感していて、このティーセレモニー展での、重要な

コンセプトになっている。

 《Narrow Gate》2018    段ボール、エポキシ樹脂


裏側から(6月8日撮影で、6月14日に追加しました)

 

この《Narrow Gate》の奥の左側が、「HISTORICAL TEA ROOM」で、トムのこれまでの作品(一部)が展示されている。

また、右側のトタン板の門は、「OUTER GARDEN」の入口で、「外露地」の入口にあたるもの。
 

では「HISTORICAL TEA ROOM」に入りましょう。

ロブスター!・・・茶の湯との関係は不明ですが、明治工芸の自在置物風なものまで作るんだ。 

奥には、茶釜などが収まった水屋が見えます。




掛軸も。  結構、さまになってます。  (この写真は6月8日撮影で、6月9日に追加したもの)

 

掛軸のキャプション《Untitled》2019 梱包用ブランケット、ベルベット、キャンバス、ベスト、ナイロンウェビング、パラコード、セラミックス、重り、箒の柄


      
太刀とスピーカ(太刀台?)
スピーカの銘板には「セアラー」と書かれていますが、意味は分かりませんでした。
太刀(外見だけだと思います)の柄の先端のペンダントは、なんと”キティちゃん”です。 


Sarah》2014 ミクストメディア
                                       

 



フライヤでも紹介した兜

《kabuto》2015



この写真は6月8日撮影で、6月9日に追加したもの。



Shoburo》 茶道をやっている方は、初風炉で分かるようですね。

私は、宇宙探査機”隼”を思い浮かべました。

一通り、茶の湯の道具が揃っています。

右下のPEZと記されたものは、チェリーキャンデ―で、お菓子です。  あれ、ヨーダがいる!(私はスターウォーズは観ていないのですが)  

Shoburo》2012  Con Ed社仕様柵、厚紙、エポキシ樹脂


水屋  笑顔の茶釜がかわいい。

《Mizuya Back Up Unit》2014 合板、ラテックス塗装、スチール製金物、ミクストメディア


水屋の各パート(一部)をご覧ください。

ヨーダ棒とPEZキャンデー  ティーパーティ実演の際には、このヨーダ棒を使って客にキャンデーを渡しているようでした。




茶入れと書かれています。 前後に見える装置が?ですが、ライトか乾燥のための送風機か?



水屋の側面。  ローラーボードに書かれている文字は、トム・サックスの自筆だと思います。



NASAのロゴ入り茶碗。  手ひねりで作っているようです。 でも、金継ぎは、塗っただけに見えますが。(割れてはなかった?)
この写真は6月8日撮影で、6月9日に追加したもの)

《Alabaster Cream》2018 陶製タイル、磁器、白釉、NASAの赤色を象嵌した白化粧土、金彩、金継ぎ



さて、NASAとか、宇宙探査機のような”初風炉”だとか、宇宙に関係したアイコンが出てきますが、その理由はこうです。

【カーサブルータスのWebサイトから引用】

”2012年『スペース・プログラム : MARS』展(パークアヴェニュー・アーモリー/ニューヨーク)を礎としている。

トムの数あるフェティシズムのひとつである「スペース・プログラム」が火星探査に赴き、過酷なミッションをこなす

宇宙飛行士たちが日本の伝統的な茶の湯を行うことでストレスを緩和させるという展示とデモンストレーションだ。

その後「ティーセレモニー」の部分だけを発展させ、2016年にニューヨークの〈イサム・ノグチ美術館〉で同タイトル

の展覧会が開催された。”


2012年の『スペース・プログラム : MARS』展の画像が、Webサイトにありましたので、転載します。




最初は、宇宙飛行士のレクリエーションとしての、ティーセレモニーだったんだ。 それにしても、凄い発想!

トム・サックスが2012年から、本格的に茶道を始めたのも、このためだったのかな。 また、NASAとのコラボ

後で出てきますがスポーツ用品のナイキとのコラボなど、有名どころとコラボができるところは、並の作家では

ありませんね

次は、実演の紹介ですが、一旦、区切って次回にさせていただきます。


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立川いったい音楽まつり 見て聴いて#2 立川市民オペラスペシャルコンサート 宮崎京子と陽気な仲間たち

2019年05月24日 | 音楽・映画

 立川いったい音楽まつり・・・私が聴いた最後のステージは、こちら 

 

 

会場の「CHABOHIBA HALL」は、私の家から、歩いて7、8分の所にあります。

 2015年の暮れにオープンしていたのですが、入ったのは初めてです。

 ホールができる前は、垣根で囲まれていましたが、園芸樹木を栽培しているような畑地だったと記憶しています。 

そこにこんな端正なホールができて、何か不釣り合いな感じがしていたのですが、市の公共施設でもなさそうで

ずっと、不思議に思っていたのです。

 そんなCHABOHIBA HALLを、今朝の散歩途中に撮ってみました。↓ 

 

 

 

 さて、本題の音楽ステージです。 ソプラノ歌手の宮崎京子さんの入場です。

ピアノの周りに並んでいるのは、立川市民オペラ合唱団の皆さんたちです。

 

 

 

ホールは百名ほどの小ホールですが、音響効果は優れていました。

宮崎京子さんから、CHABOHIBA HALLの名前の由来も説明がありました。

「チャボヒバ(矮鶏檜葉)」とはヒノキの園芸品種で、古くから本敷地の中央に植えられており、これまでの地域の歴史を見てきた樹。

それを中庭に残して、ホール名としたそうだ。

 

 

 

洒落ていたのは、ホールの背景。 雪見障子みたいに、下側から石庭が見えます。

石も、元々ここにあった石とのこと。

 

 

 

 歌は「花は咲く」から始まりました。

 

 

 オペラの曲(宮崎京子さんの独唱)なども入り、ソプラノの高く澄み渡るような声が響きます。

 

 

 

 途中、立川市民オペラの団長さんにマイクが渡され、サプライズのようでしたが、しっかりと市民オペラのPRをされました。

(男性の参加を呼び掛けておられました。 女性は満杯のよう。)

 

 

 

 蝶々夫人の”ある晴れた日に”が響く。

オペラのソプラノを、間近で聴くのは初めて・・・凄い迫力。

 

 

 

 その後、日本の曲”初恋”(作詞:石川啄木)、”宵待草”、”あの素晴らしい愛をもう一度”、”翼をください”

”いい日旅立ち”が続き、オペラで締めた時、この拍手喝采!

私は当初、オペラはそれほど期待してなかったです。ホールのなかを見たい気持ちの方が強かったのです。

しかし、ソプラノの歌もさることながら、MCがとても魅力的で、聴衆の心を掴みました。

最後は、アンコールの感じで、”故郷(ふるさと)”聴衆と一緒に歌いました。私も久しぶりに目がウルウルに。

 

 

 

 ステージが終わり、ラウンジにでて、中庭を見ました。 中央の樹が「チャボヒバ(矮鶏檜葉)」

 

 

 

 ラウンジに、出演者の方々が出てきて、観客へのお礼と、見送り

 

 

 

 

 

 

 

ホールの玄関ロビーから。 

私の自転車も写っています。 立川いったい音楽まつり の主会場から、こちらへ25分、自転車を飛ばしてきました。

 

 

 

中庭の方に出演者たちが移動しています。 記念写真のようです。

 

  

 記念写真撮影が終わって、戻られる出演者たち、宮崎京子さんがこちらに気が付いて、手を振ってくださいましたが、

私も手を振ってお礼したため、その瞬間の撮影は出来ませんでした。残念。

 

 大満足でした。 無料なのが申し訳ない感じです。

 なお、CHABOHIBA HALLのことも、今回、いろいろと調べて、大体わかりました。

ここの土地の所有者が、ホールのオーナーで、ご先祖より引き継いだ土地の一画に、後世に伝えられる音楽ホールを残したいという意志で

ホールの建設を決断されたとのこと。   

また、宮崎京子さんも、出身は山形ですが、国立(くにたち)音楽大学声楽科卒業で、大学はこのホールから、歩いて20分ぐらいのところ

にあるので、半分、地元の方ですね。  このコンサート、来年もあると嬉しい。 

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立川いったい音楽まつり 見て 聴いて#1 

2019年05月22日 | 音楽・映画

  5月18日(土)立川市中央図書館から、自転車で帰ろうとしたとき、ん? 音楽が聴こえる・・・

なんと、モノレール高架下の広場を中心に、あちこちのステージで演奏が行われていました。

第8回 立川いったい音楽まつり と銘打たれて、18,19日に、約270のバンドが演奏!!

立川に住んで、22年になりますが、知らなかった!(4年前の 立川あにきゃん2015 のときと、同じパターン。)

今回、2日間で私が聴いたのは、10ステージで、まさに氷山の一角ですが、わずかでも雰囲気が伝われば幸いです。  

 

 高島屋立川店裏のテラスで、《Aebulay Zzja》の演奏が始まりました。 13:00

板橋を拠点に活動する社会人ビッグバンド、ノリの良いJAZZが響きます。女性が多いなー

 

 

 若い方が多いですね、仕事をしながらのビッグバンド活動は大変でしょうが、音楽が好きでたまらない・・・そんな思いが伝わりました。

 

 


女性テナーのソロ、この方はMCも担当。  JAZZ名曲のほかに、「見上げてごらん夜の星を」など

ポップな曲もあり楽しめました。

 



こちらは高架下の広場道(サンサンロードと呼んでいます)で行われていたバンド演奏 《イチロク》

奥さんが4弦、旦那がスティック12弦で合わせてイチロクかな?   13:32

黒子の衣装がシュール!音楽も!  観客の衣装もまた凄い!・・・と思いきや、次の出演者《南京玉すだれアーチストの会》のメンバーのようです。

 

 

高島屋テラスに戻って、《R2H(アール・ドゥ・アッシュ)》のジャズ&ボサノヴァ  14:15

ヴォーカルはRIOさん、サックスの方は客演のようです。・・・ 若い頃の野口五郎に似ている!

 

 

遅い ランチを食べて、高島屋テラスに戻ると

 《国立Bigband Express》の演奏 

カッコいい曲をさりげなくがモットーとのこと、ホレス・シルバーの曲などを、カッコよくやってました。 15:55

 ここまでが、18日のステージ。

 

 

 ここから、19日(日)のステージです。

《Untitled jazz Orchestra》6年連続出場の常連バンドとか。 好演されてましたので、後半に再度、写真を掲載します。  11:36

  

 

 

こちらはパレスホテルのカフェラウンジがステージ。

《桃瀬茉莉ヒーリングジャズピアノ》    11:57

 

 

 

立川駅北改札近くの広場”立川タクロス”のステージでは

《国立 P&Pゴスペル》

2009年に、NHK学園国立オープンスクールゴスペル講座のメンバーで結成したゴスペルグループ。 結成10周年ですね。  12:15

 

 


高島屋テラスに戻ると、ハワイアンダンスが!

《Hula Halau Na pua O Na Ohana》の皆さんたち。  12:20

 

 

 

 

 サンサンロード沿いの、損保ジャパン日本興亜立川ビル玄関では、ベリーダンス! 13:21

《MSベリーダンススタジオ立川店》

2011年暮れに行ったトルコ旅行では、見損なっていたのでラッキーでした。




こちらは上級者でしょうか。 体が柔らかい!  おかげさまで、鼻の下が伸びてしまった。

 

 

 

 

こちらは、CHABOHIBA HALLのステージで

《立川市民オペラ スペシャルコンサート 宮崎京子と陽気な仲間たち》

 素晴らしかったので、次回にまとめて掲載します。   14:50

 

 



それでは《Untitled jazz Orchestra》の演奏をまとめて紹介します。

力強いソロ。 背景の赤い植木鉢(アート作品です。)のように、炎が燃え上がるようなソロ。 11:24

 

 

 

そのソロの前で、可愛い男の子が、バンド名の看板を指して(^^♪

 

 

 

途中からヴォーカルの市村真理子さんが入りました。  11:35



 

 

  山口百恵のヒット曲メドレーでは、アクションも入ってノッテいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 このバンドには、専属のMCがいて、盛り上げはさすが。(ドラムスの向こうで眼鏡をかけて立っている方)

よくまとまった、グッドな演奏でした。

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散歩道の花々

2019年05月12日 | 花・植物

朝の散歩で、見かける花々をスマホで撮ったものです。

スマホが派手目に発色するので、困るのですが大目に見てください。

 

1か月前の4月11日 am6:53  民家の庭の桜。

 

 

ちょっと、カメラを横に振り、花びらを明るく撮りました。

 

 

 

黄緑色の桜、御衣黄桜です。 国分寺崖線沿いの屋敷林にあります。 4月19日 6:59

散る前は、花に赤い色の筋が入ってくるんですね。

 

 

 

真っ赤な葉の植物。名前は知らないのです。 4月19日 am7:01

 

 

同じ植物の5月2日の状況。5月2日 am6:29

冬の寒い時期は真っ赤で、暖かくなってくると だんだん緑が入ってきますね。 同時に虫に食べられたりして、大変だ。

 

 

 

 上の植物の、数m横あたりに咲いている、これも名前を知らない花。   4月25日 am7:06

 

 

 

 モッコウバラは、垣根を覆わんばかりに咲いているのをよく見ます。

こちらの家の門扉に懸かるのは一枝のみで、そよとした風情がある。  4月25日 am7:21

 

 

 

 

 シャクナゲかな。 上の門扉のすぐ横で。      4月25日 am7:22

 

 

 

 国分寺崖線の上のつつじ。   4月25日 am7:28

 

 

 

 保育園のコンクリート壁前の花壇で。 チューリップ   4月25日 am7:30

 

 

 

 同じ場所で    4月25日 am7:30

 

 

 

 

  コンクリ壁から、ガラス壁に背景が変わりました。  4月25日 am7:30

 

 

 

 4月25日 am7:31

 

 

 

 4月25日 am7:31

 

 

 

 4月25日 am7:31

 

 

 

 保育園の花壇のです。  4月25日 am7:32

 

 

 

 

 ご近所の垣根上のプランタンに咲くスミレ  4月25日 am7:39

 

 

 

 

 国分寺崖線の下には、江戸時代に新田開拓をして居住する、大きな農家の屋敷が並んでおり、

この木も、その屋敷内の庭に植えられています。 年代物の樹にみえます。

この樹の後ろの住宅群は、数年前に庭を崩して造成されたもので、屋敷林の風景も、だんだん

寂しくなってきています。   でも、まだ鶯が鳴いて、爽やかな気持ちにしてくれます。

  4月26日 am7:30

 

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西村有の作品、二つの展覧会から

2019年05月08日 | アート 現代美術

西村有の作品展については、今年3月22日のブログ

信州上田、富山、金沢アート巡り #4金沢21世紀美術館、石川県立美術館

のなかで、東京で見た二つの作品展を、近いうちにまとめて紹介すると述べて

いました。 遅くなりましたが、準備ができたので、紹介します。

ギャラリーKAYOKOYUKIでの個展(2017.10.15に鑑賞)・・・東京・駒込
   「Portrait」展

トーキョーアーツアンドスペース本郷(2019.3.20に鑑賞)・・・東京・本郷
 「霞はじめてたなびく」展から

 

 

まず、ギャラリーKAYOKOYUKIでの個展「Portrait」から

当時の夕刊の展評で個展を知り、面白そうと思い行くことにしました。

この作品が、夕刊に載っていました。

残像で揺らいでいるかのような、浮遊感があり、それでいて黒髪が魅惑的な不思議な絵です。

motion》  2017, oil on canvas, 65.2 x 45.5cm



ギャラリーKAYOKOYUKIは、山手線駒込駅から歩いて数分の場所にあり、もともとは倉庫だったようです。

ギャラリー内から撮影。








作品リストは、会場内にしかなく、作品のタイトルなどがわかる資料が、手元にないため

作品名等がわかりません。  悪しからず、ご容赦のほどを。


この作品も残像が見えますね。  ササッと描く、線のタッチがいい。





このあいだ、府中市美術館で「へそまがり日本美術-禅画からヘタウマまで」を前期・後期と見たのですが

そのキャッチコピー ”きれいとは言い難いもの、不恰好で不完全なものに、なぜか心惹かれる・・・そんな

「へそまがり」な感性から生まれた、輝かしくも悩ましい日本美術の数々”

そこまでは、いかないのですが 一見、稚拙に見えます、でも、イメージがいろいろ膨らむ、面白い絵です。

これを、写実的に描いたら、この味わいは出ないでしょう。




この作品では、残像ははっきりしませんが、目のあたりのぼかしに、動きを感じます。

気ままな猫が、っモー、つまんねぇーと、歩いていく姿が・・・

 

 

 

 

 この作品、よくわからないのですが、画面全体に揺らぎを感じます。

このポーズは、荷物を開けているようにも見えるし、うなだれているようにも見えます。

西村の作品には、悲壮感みたいなものは感じられないのですが、東海林さだおの漫画のような

軽いノリのペーソスを感じます。

 

 

 

 車窓から見えるような光景も、よく描かれるモチーフです。

 

 

 

 この作品、シンプルで、いい色合いで、欲しくなったのを覚えています。

 

 

 この魚の表情!




続いて、トーキョーアーツアンドスペース本郷での「霞はじめてたなびく」展です。

この、トーキョーアーツアンドスペース本郷は初めて来ました。道向かいの東京都水道歴史館には

2010年1月に行ってますが、ここは知らなかった。

調べると、1928年(昭和3年)に造られた”職業紹介所で、1949年からは職業訓練校として使用され

2001年にアートセンターとして開館したようだ。



霞はじめてたなびく」展は、3人のアーティストの展示になっていましたが、今回は西村有の作品

のみを紹介します。 別の機会に他の2人の紹介ができるといいんだけど・・・紹介していないネタ

が山のようになっているので、いつになることやら 




2階交流室での展示光景。




壁に架かった作品。 水墨画のような感じもあり、眼にすーっと入ってくる。

《a cat looking》2019 アクリル、キャンバス


《border boy》2019 アクリル、キャンバス


西村有の作品の大半は3階のC、Dの部屋に展示されていました。



ここで、西村有のこの展示会への、ステートメントを紹介

《 実際にある風景を再現するのではなく、作家自身の日常的な気づきを重ねて「今」を描いています。

 どこかで見たことのあるような風景や人物、あるいは物語のワンシーンを思わせるような絵画は、空間に

 展示されることで、隣り合うそれぞれの作品との間に、自然と物語が生まれるよう構成されます。

でも、このステートメントを知ったのは、最近なんです。(このブログを書くために、当時の配布資料を

読んでいたら載っていた。)  うーん、分かっていたら、写真の撮り方も変わっていたかも・・・



Cの部屋入口からの光景。 自転車の絵がとても魅力的に見えました。




左回りにカメラを動かして撮影。  そういえば、犬の散歩の絵と、その左の作品は繋がりがありそうな感じだ。




C室の入口側を撮ったもの。 右側の2作品も物語で繋がるような感じだ。








D室入口付近から




逆にD室の入口側を撮ったもの。  中央の接近した2作品も物語で繋がりそうだ。




いかがでしょうか? 私は鑑賞したときは、作家のステートメントを読んでなかったので

”隣り合う作品間で、物語が生じる”・・・というところまでは気付かず、不覚でした。



個々の作品です。

遠くから見た時、自転車だけで、人は分からなかったのですが、よく見ると、うつむいた顔と、ペダルを踏む右足、地面に着いた左足

が描かれている・・・でも、輪郭線だけで、からだは透き通ったように描かれている。

不思議な絵ですが、色合いの妙と、疾走感のあるタッチで、とてもいいなーと思った作品です。

《stop the bicycle》2019 油彩、キャンバス



この作品が上の自転車の作品と隣り合っていました。 単体の作品としてみても、色が綺麗で、新鮮な感覚の静物画として好みです。

自転車の作品との物語は、実際にその現場で見ないと、何とも言えないなー・・・ステートメントを読んでいなかったことをつくづく後悔。

《fruits and ceramics》2019  油彩、キャンバス




《structures》2017 油彩、キャンバス




《back to the river》2019 油彩、キャンバス


↑と↓が隣り合っていた作品です。 動物たちの生命をつなぐ物語かな

《frog and snake》2019 アクリル、キャンバス



セルフポートレートはよくあるけど、ペインティング マインドとは珍しい。

《painting mind》2019 油彩、キャンバス



2015年制作の作品、最近のものと比較すると、やや野暮ったいかな。

《room》2015 油彩、キャンバス



犬はダックスフントで、リードの残像が見えます。 人や犬にも動いている残像が

現れ、道端に落ちている空き缶が立体感に寄与している

《walking with a dog 》2019 油彩キャンバス



↑と↓も隣り合った作品です。 これは、どういう物語か分からない・・・・万歳です。

《waiting  for the shooting star》2019 アクリル、油彩、キャンバス



この作品が、上二つの作品と隣り合っていました。  とすると、青年の恋人では?

何となく、物語が見えてきたような。・・・

《face》2018 油彩、キャンバス



この作品は↑の作品の隣。 物語性は何となく・・・

《rose and cat》2019 油彩、キャンバス



走査線で滲んだ背景の橋を、スタイリッシュな若い女性が渡っていく・・・ただそれだけなのですが

絵全体が洒落た感じ。

《across the bridge》2019 油彩、キャンバス



↑と↓の作品は、かなり近接して展示されていました。 物語はうーーん。

《a bird above a head》2019 油彩、キャンバス




《complex》2018 油彩、キャンバス



堤防の木や草と蝙蝠(最初は何かわかりませんでした)。 背景の色がいい・・・現代の花鳥図

《bats flying on the bank》2019 油彩、キャンバス



↑と↓の作品も、お隣同士

《a car running(down hill) 2019 油彩、キャンバス



以上、とりとめもなく西村有の作品を紹介しました。 今後がさらに楽しみです。

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信州上田、富山、金沢アート巡り #6 富山県立美術館 その2 瀧口修三コレクション

2019年05月01日 | アート 現代美術

 富山県立美術館の続きです。

瀧口修三コレクション

瀧口修三は、美術館の展示説明などに、よくでていたので知っていました。

彼のコレクション品の展示ですが、まー、いろんなものがあり、興味深く眺めました。

なぜ、集めたかは、瀧口修三本人しか知らないことであり、?・・と思いながら見てい

たのも事実です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  


 

 上のコレクション棚の中段の版画を、近寄って撮影しました。





個々のコレクション品のキャプションは、膨大なので、一部しか撮っていません。

 

 

 

 


上の写真の中段の拡大です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 草間彌生の1954年の作品ですが、タイトルも絵も強烈です。

以下、草間彌生に関するウィキペディアからの引用。

”1954年(昭和29年)から翌年にかけ、東京で4度の個展。白木屋百貨店ほか、瀧口の関るタケミヤ画廊でも個展。

瀧口がニューヨークの第18回国際水彩画ビエンナーレへ彼女を紹介し、渡米の糸口を作る。”

なるほど、そういう繋がりがあったんだ。

  


以上、さらーっと眺めただけでしたが、面白かった。

3年前に見た、村上隆のスーパーフラット・コレクション展は、壮大でしたが、瀧口修三の

コレクションも地味ながら、味のある小品が一杯でした。

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信州上田、富山、金沢アート巡り #5 富山県立美術館その1

2019年05月01日 | アート 現代美術

 2月19日、金沢発12:56の新幹線に乗り、13:18 富山駅に到着。

初めての富山です。

小雨混じりで北風が強い、あいにくの天気で、バスで富山県立美術館に着いても

建物外観の写真など、撮れる状況ではありませんでした。

建物内の3階から、東側の立山連峰を撮ったのですが、この天気では仕方なし。 (14:43)

冬の北陸らしくていいかも・・・

 



晴れていれば、素晴らしい展望でしょう。 眺望アプリもありますね。

 

 

 

 さて、展示の方は盛りだくさんで、質が高く、期待以上の収穫でした。

コレクション展が実に良かった。

(企画展は、児童向きということと、時間が足りないのでパスしました。) 

この連休中も開催されているので、是非、ご覧になってください。 とてもお勧めです。

コレクション展Ⅳ期では、

★「美術評論家 東野芳明と戦後美術への旅 」

5つのテーマ(キーワード)を設定し、テーマ毎の作品紹介。

★「1989/平成元年(The First Year of the Heisei Era)」

★「ビフォーアー アンド アフター(Before and After)」

★「人物描写(Human Figure)」

★「戦後の日本画(Jananese-style Painting after 1945)」

★「動物の彫刻(Sculpture of Animal)」

別展示室で(4月30日時点では少し内容が変わっています)

★デザインコレクション  椅子とポスター

★瀧口修三のコレクション品

瀧口修三のコレクション品の紹介を含めると、ブログ字数制限の3万字を超えるため

 瀧口修三のコレクション品は、分割して次の記事としました。


では「美術評論家 東野芳明と戦後美術への旅 」から

 

 

 

 

 パウル・クレーの作品から。 左:《内なる光の聖女》 1921 紙・リトグラフ

右側

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いかがでしたでしょうか? 私は、東野芳明は名前はどこかで聞いたかな?・・・程度で、ほとんど知らなかったのです。

そして、現代美術作品の評論は、とかく難しい用語をひねくり回して、高尚ふうな論理だてをしたものが多く、私はキライ

で、読む気がしないのです。 が、東野芳明の評論は、ぎりぎり我慢できるかなー、何となく伝わるものがあります。


 

 

 ここからは複数のテーマを設定した展示の紹介です。

まず 「1989/平成元年(The First Year of the Heisei Era)」 

           

 

 

 

 見た瞬間、草間彌生の作品だと分かりました。

 

 

 

 次のテーマ

 

 

 

 福田美蘭の作品は、アフター以降の作品しか知らなかったのですが、ビフォーの作品・・いいですね。

         

 

 

 

      


 


次のテーマは「人物描写(Human Figure)」

 

 

 

 

 

 

 

 ピカソはやはりいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 ここからは、動物の彫刻(Sculpture of Animal)」だと思うのですが、人像があるのは?

今となっては、よくわかりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 こちらの作品は、展示室を出た通路に置かれた作品。 

 

 

 

 

 3階のデザインコレクションの展示光景です。 





 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「 デザインあ」も昨年見たのですが、1984年に似たコンセプトの作品があったんですね。

 

 

 

 

 

 

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軽井沢そして東北,アート巡り #15 桜流鏑馬 in 十和田市

2019年04月12日 | 小旅行

 "軽井沢そして東北,アート巡り"の続きです。

2018年の4月17日に出発した4泊5日の旅、最終日の21日は、青森県十和田市の

桜流鏑馬が素晴らしかった。 とても面白いイベントで、丁度、1年が経ち、今年も

20,21日の土日に、開催されるので、知らない方が多い、この桜流鏑馬を是非

紹介したいと思い記事にしました。

(前日に見た、青森県立美術館、三内丸山遺跡と、十和田市現代美術館の記事は、

前後しますが、別途アップする予定です)


まず、桜流鏑馬の写真を抜粋します。

 桜並木の下で行われる、女性の流鏑馬で、競技形式になっています。  桜流鏑馬の公式Webサイト

 

 

 それでは、朝からの流れで、書いていきます。

4月21日の朝、泊まったホテルの部屋から西方向を見た、十和田市内の光景。

遠くに残雪の山々が見えますが、八甲田の山並みで、左側は十和田湖の山々

になります。

こうして見ると、かなり平坦な地形ですね。 調べると、大昔、八甲田や

十和田の火山活動で、カルデラができていますが、その時の火砕流や奥入

瀬川が運んだ土砂が堆積してできた、洪積台地。  江戸時代後期までは

不毛の荒野だったようですが、新戸部稲造の祖父が、奥入瀬川から水を引

開拓工事を行い、明治になって本格的に開拓が行われて、このような市

街地が出来上がったようです。 

 



ホテルから歩いて、4,5分で、十和田市現代美術館の前に。

鑑賞は前日に済んでいました。 旅の主目的は、この美術館を含めた

アート鑑賞で、桜流鏑馬は、たまたま、イベントがあることを知って

おまけ的な感じの見学だったのです。

 

 

 

 ここで、前日、桜流鏑馬の場所の下見をしたときの写真を。

同じような位置から、美術館を撮ったものです。(15時32分)

芝生を掃除するおばさん達も、現代アート彫刻に見えますね。




十和田市現代美術館の屋上から、桜流鏑馬が行われる中央公園方向を見たもの。(16時06分)

鉄塔の奥あたりになります。 桜並木は。官庁街通りの桜並木として、結構有名です。




美術館の道路向かいの広場には、草間彌生などの現代アート作品が。

さすが、アートの街。







会場の中央公園です。

桜流鏑馬以外にも、いろんなイベントがあるようで、これは野草や花のコーナ。




芝生の広場で、可愛い子どもが(17時01分)




これが桜流鏑馬の、走路。 約100mあります。




公園内では、ブルーシートが敷かれ、花見の宴の準備が万端のようです。(17時13分)




下見を終えて、宿へ帰る途中。 美術館前で、犬のウンチの後処理をしている女性。(17時28分)




うっ!怖そうな顔。  聞くと、甲斐犬とのこと。




犬も「知らないおっちゃんよー、勝手に撮るな! プイッ」




さー、桜流鏑馬が始まりました。

この方は、中級の部のK.Kさん。 高校2年生。

近頃、なかなか見ない、日本美人の顔立ちの方で、この方の写真を多く撮っています。

これは個人戦の競技中。



こちらは、中級以上の方で組む団体戦で、三人一組。

後ろの方が、砂を被ったりして難しいので、上級者が後ろにいくそうです。

 

 

 衣装も各自で個性的なものを着ています。 ベストドレッサー賞もあるんですよ。

 

 

 

団体戦で、3組が競技を終えて、馬返し(退場行進)するところ。

右側奥のゴール前にカメラマン達が見えますね。 一番いい場所は、こんな状況で、私は撮ることができませんでしたが、

反面、移動できなくなるので良し悪しです。




こちらは、中級の部・個人戦の馬返し。

さすがに女性の流鏑馬、桜も見事で、華やかな雰囲気です。

 




被り物の帽子も、自作するそうです。





満足そうな表情です。 スピーカで放送される、競技進行アナウンスも面白く

このK.Kさんの紹介に、K.Kさんが出場へのコメントで書いていた、「グレープフルーツジュースが好きなので

差し入れは、グレープフルーツジュースをお願いします」・・・を紹介し、なんじゃこりゃ!!と一喝(笑い)




昼休憩の時間に公園内では、馬の試乗イベントも。

海外の御夫婦の幼い娘さんの、騎乗です。


 


子供は、たのチそうな表情、サポートする大人達は真剣。




男性陣も負けじと、一列となって演技射撃。




桜流鏑馬の騎手達の控え所で、愛馬をなでる姿。  馬への愛情が凄いですね。




 

こちらは、桜流鏑馬の創設にもかかわった、地元・十和田乗馬倶楽部の上村鮎子さん。 

体格も大きく、馬も大きくてダイナミックです。 

なお、競技で使用する馬は和種、または和種系に限っているそうです。 

 

 

 

2番目の的は、下方に置かれてあり、一層難しい。 

 


 

力強く、美しい所作です。 


この方は、上級の部のA.Hさん。 高校生になったばかり。

スピードは100mの走路を、12秒以内で駆け抜けないと失格になります。

中級者は15秒以内、初級者は17秒以内という規定。




 


 






 

ゴール後、待機場所で

 

 

 

 

ここでも馬を優しくなでるA.Hさん。




上級のU.Aさん








この組が走り終えて、馬返しに向かうところ。

 




ゴールの後ろの方から撮影。




今回(第15回)の出場選手です。 ベストドレッサー賞、私が選べば10番の島田夏帆さんかな。




競技の合間、馬への給水も怠りません。 右側の馬が上村鮎子さんの馬。 大きさが違いますね。




アメリカ人の青年と、再会を喜ぶ騎手、石田直子さん。

2018年3月に米国アトランタ総領事館の招待で、桜流鏑馬を現地で披露しており、その関係かな。




この写真で、桜流鏑馬会場を打ち止めにします。 バスしか公共交通機関がないので、14時30分のバスに乗るため、名残惜しく会場を後にしました。




通り沿いの見事な桜。




新幹線の七戸十和田駅に到着。 待ち時間に駅のホールで展示されていた「高等官馬車展」を見ました。











昔は、馬車で嫁入りしていたんですね。









若い女性2人が、お休み中の横で、可愛らしい官馬車が佇む。

以上、桜流鏑馬とその周辺の旅行記でした。

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