光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

ロダン 《うずくまる女》 国立西洋美術館にて 

2024年06月02日 | アート 彫刻
5月15日(水)国立西洋美術館へ。
 
ゴヤの版画<戦争の惨禍>が、目的でした。
 
ゴヤを見終えて、1階に来たとき、ロダンの『うずくまる女』が・・・
 
美術館中庭を背景に、その佇む姿が美しい。
 
 
 
 
 
明るい背景とは真逆の、苦悩する姿。
 
しかし、室内のブロンズ像は、暗くてよくわからない。
 
 
 
 
で、編集で、ドラマチックに。
 
 
 
 
更に、背景を暗色に
 
とても窮屈なポーズに見え、ポーズの真似をしてみたら、イタタッ
 
 
 
 
 
少し角度を変えて。
 
 
 
 
 
顔・・・うーん、迫力が凄い!
 
 
 
 
 
 
美術館の、出口へ歩いていたとき見えた、ロダンの地獄門。
 
<うずくまる女>は、この地獄門を構成する像の一つだ。
 
 
 
 
<うずくまる女>については、過去のブログでも取り上げた。
 
その時、ロダンの弟子であり、愛人でもあったカミーユ・クローデルにも触れた。
 
 
ロダンの<私は美しい>を再掲。 これは、女性像《うずくまる女》を、同じく地獄門の
 
《墜ちる男》が抱き上げた形で、単体像からカップリングしたものだ。 
 
<私は美しい I am Beautiful>
制作年 1885年頃(原型) ブロンズ
松方コレクション
 
この像は最初「誘拐」、また「肉慾の愛」とも呼ばれた。 
 
現在の題名は、1887年以前のある段階で台座に刻み込まれたボードレールの
 
『悪の華』の「私は美しい……」で始まる詩句によっている。
 
ロダンとカミーユの愛の絶頂期の頃の作です。 だからだろうか、《うずくまる女》が
 
カミーユに見えてくる。 冷たく悲しい結末を、予感させるような不安を女性像に感じ
 
ます・・・と当時書いたのですが、今でも同じ気持ちですね。
 
 
 
 
 
<私は美しい>の顔の表情
 
 
 
 
単体の<うずくまる女>を再掲。 どちらも、地獄の苦悩を湛えている、 うーん・・・息苦しくなる。
 
 
 
 
地獄門の写真を最後に  2013.10.19撮影の写真 
 
 
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皇居三ノ丸尚蔵館 「 皇室のみやびー受け継ぐ美ー」 第3期 近世の御所を飾った品々 を観て #2

2024年05月26日 | アート 各分野

もう一つの展示室へ

小さな衝立が、お出迎え。

 

 

 

腰板の蒔絵、縁の裂・・・確かに、王朝の”みやび”を感じます。

庶民の世界とは、かけ離れていますが、匠の、最高の技術と洗練が醸す

美の世界ですね。

 

 

海北友松の作品は、トーハクや京都国立博物館で、幾度か観て、

その迫力に、おー!

この作品も、桂離宮に置かれた姿で、観てみたい!

 

 

円山応挙の『源氏四季図屏風』、何、描いても素晴らしい。

 

 

部分を撮ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて、『雲紙本和漢朗詠集』

 

 

 

この作品、国宝指定に。

 

 

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    

 

 

 

 

この作品も国宝。《更科日記》

概要をウィキから引用。

『更級日記』(さらしなにっき / さらしなのにき)は、平安時代中期頃に書かれた回想録。
作者は菅原道真の5世孫にあたる菅原孝標の次女・菅原孝標女。母の異母姉は『蜻蛉日記』
の作者・藤原道綱母である。夫の死を悲しんで書いたといわれている。
東国・上総の国府(市原郡、(現在の千葉県市原市)にあったと考えられているに任官して
いた父・菅原孝標の任期が終了したことにより、作者13歳(数え年)の寛仁4年(1020年)
9月に上総から京の都へ帰国(上京)するところから起筆する。
『源氏物語』を読みふけり、物語世界に憧憬しながら過ごした少女時代、度重なる身内の
死去によって見た厳しい現実、祐子内親王家への出仕、30代での橘俊通との結婚と仲俊ら
の出産、夫の単身赴任そして康平元年秋の夫の病死などを経て、子供たちが巣立った後の
孤独の中で次第に深まった仏教傾倒までが平明な文体で描かれている。

 

 

 

 

 

 

 

 

『源氏物語図屏風』

 

 

紅葉賀の部分

 

 

 

 

松風の部分

 

 

 

『六玉川図巻』

六玉川とは歌枕に使用された全国に6か所ある玉川

野田の玉川  陸奥  宮城県塩釜市から多賀城市を流れる玉川
調布の玉川  武蔵  多摩川
野路の玉川  近江  滋賀県草津市野路町を流れていた川
井手の玉川  山城  京都府井手町を流れ木津川にそそぐ玉川
三島の玉川  摂津  大阪府高槻市を流れる川
高野の玉川  紀伊  和歌山県の高野山を流れる玉川

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

展示室光景

 

入口の戸のデザインも、さすが。

今は、もう第4期の展示として、”三の丸尚蔵館の名品”が始まっています。 

私も、また、行こうと思っています。 無料で観れる年齢で、申し訳ないのですが。

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皇居三ノ丸尚蔵館 「 皇室のみやびー受け継ぐ美ー」 第3期 近世の御所を飾った品々 を観て

2024年05月20日 | アート 各分野

2024年4月26日(金)、映画「劇場版 再会長江」を見た後、皇居三の丸尚蔵館を訪れました。

大手濠も久しぶり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高麗門前で、荷物チェック。  以前(5,6年以上前)は、なかったように思う。 御時世ですね。

 

 

新しい皇居三の丸尚蔵館

宮内庁から独立行政法人国立文化財機構へ移管(2023年10月1日)され、開館を記念して

2023年11月から2024年6月の約8カ月間、4期に渡る開館記念展が行われています。

今後、旧館跡に新たな棟を建設し、今回公開した部分と一体にし、2026年度の全館オープンとのこと。

 

★第1期 三の丸尚蔵館の国宝 令和5年11月3日~12月24日  
 4件の国宝作品「蒙古襲来絵詞」、伊藤若冲作「動植綵絵」、小野道風「屛風土代」等

★第2期 近代皇室を彩る技と美 令和6年1月4日(木)~3月3日
 横山大観作「日出処日本」を始めとする近代皇室を彩った名品、超絶技巧の工芸品献上品も

★第3期 近世の御所を飾った品々 令和6年3月12日~5月12日
 国宝、藤原定家書「更級日記」や「源氏物語屏風」など近世の御所を飾った名品

★第4期 三の丸尚蔵館の名品 令和6年5月21日~6月23日
 国宝、狩野永徳作「唐獅子図屏風」など特別公開される館所蔵の名品群

 

それでは、入室します。

小ぶりな、紅い屏風がお出迎え。

 

桂離宮で、飾られていた姿を、勝手に想像したり・・・桂離宮、行ったことないのに

 

 

 

裏面、ピンボケです。すみません。

 

当時の琉球は、中国の影響が大きかったことがわかる。

 

 

面白い形の香炉。

 

 

 

 

 

図柄が面白い!

 

 

 

 

 

 

泔(ゆする)・・・って知らなかった。 

櫛を泔につけて、梳る・・・シャンプーやリンスの無い時代ですもんね。

ウィキによると、研ぎ水には、人の血気を下げる効用、云々と書かれていますが、

研ぎ汁には、ビタミンやミネラルのほか、セラミドや乳酸菌、天然の保湿成分など

美容に役立つ成分がたくさん含まれてて、江戸時代の頃から、洗顔や化粧水として

研ぎ汁が使われていたという歴史があるんですね。 私も、庭の花木に、たまに

撒いたりしますが、今度、リンス代わりに使おうかな・・・やはり、面倒だな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

印籠

 

 

洒落た図柄ですね。  根付までは、ピントが合わず残念。

 

長くなりましたので、いったん区切って、次回は屏風絵や紙本などを。

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「劇場版 再会長江」を観て

2024年04月28日 | 音楽・映画

4月26日(木) シネマート新宿で映画「劇場版 再会長江」を観ました。

朝10時からの上映、55席の小ホールに、客は十数人でした。

 

感じるものが多くあった。

リアルな中国の庶民の姿、それも、この10年で、激変している・・・

もちろん、長江のダイナミックな景観にも、魅入られた。

 

竹内監督の制作への思いとあらすじ。

竹内監督は、10年前にNHKの番組、『長江 天と地の大紀行』を撮影したが、納得していなかった。

通訳を介しての表層的なインタビューに終始して、中国人がどんな暮らしをして、何を考えて生きて

いるのか全く理解できておらず、作品は浅かった」と。

また、チベット高原にある「長江源流の最初の一滴」を撮影できなかったことにも後悔があった。

その後、2013年に日本から中国南京市に移住し(中国人妻も)、インフルエンサーとして活躍。

いまやフォロワー数1000万人、“中国で最も有名な日本人”になった。

そして、2021年から2年をかけて、長江6300キロをたどる旅に出る。

道中で10年前に撮影した友人たちと再会しながら、長江を通して中国の10年の変化を見つめ、「最初の一滴」を

記録するべく源流を目指す。



再訪した、長江で生きる様々な人々、重慶の棒棒(バンバン)と呼ばれる港湾労働者

の老人。「教養がないからこれしかできない」と話す。

 

坂の多い重慶と、竹内監督



 

ダム建設に伴う“ダム移民”で故郷を失い、豊かな暮らしを得た村人や、

伝統的な通い婚をめぐり揺れる少数民族(中国最後の母系社会モソ人)の女。

バックは、透明度が高くて美しい濾沽湖(ろごこ)。

 

とりわけ、雲南省シャングリラのチベット族の少女、茨姆(ツームー)との再会は印象的だ。

前作で、彼女は観光客に子羊との写真を勧めて日銭を稼いでいた。

今回、再会した時、彼女は大きな民宿を経営していた。

それは彼女が手紙で綴った夢の実現だった。

経営は、コロナ禍で大変なようだが、将来の夢も語っていた。

竹内は、前作の後茨姆(ツームー)と彼女の母親を上海に招待しており、母親は、人生最高の思い出

だったと涙を浮かべた。

前作ではナビゲータとして、イケメン俳優の阿部 力が前面にでており、どうやら、茨姆(ツームー)は

阿部 力に恋心を抱いたようで、今回、阿部 力がいないのを残念がっていた。

映画の最後に、茨姆(ツームー)と阿部 力が、スマホで再会する場面があり、茨姆(ツームー)の顔に

涙がこぼれ、カメラから顔をそらして、涙を手で拭く姿に、私も心が熱くなった。

茨姆(ツームー)は6年ほど前に、親が決めた相手と結婚しており、結婚式まで、相手の顔は知らなかったと・・・

 

10年間で、中国は驚くべき経済発展を遂げ、誰もが貧しかった頃の、純真さは薄まったようだ。

強く狡く、利己的でないと競争社会を生き抜くことはできなくなった・・・日本や韓国のような、負の

側面も、強くなってきているようだ。

中国というと、政治絡みで、とかく批判的に見る人が多い。 

がしかし、庶民の姿を通して、今の姿を、謙虚に見ることが大切だと思った。

 

それにしても、長江のスケールは大きい。 

 

 

長江沿いの名所の景色、名前は忘れた。

 

チベット高原

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散歩道の風景 2024年4月桜開花~4月20日まで

2024年04月23日 | 散歩

4月上旬、桜が開花。 玉川上水脇の緑道から撮影、

曇天、春霞で、眠たい景色です。

実は、写真が冴えないので、スマホ購入6年目にして、初めて撮影モードをいじったのです。

”プロ”モードにしたら、露出補正もできたので、以降は”プロ”モードを多用。

ただし、写真左下にウォーターマーク(透かし文字)が入るようになってしまった!

その時は、”プロ”モードにすると、ウォーターマークが入るのか・・・と思ったのです。

実際は、いろいろ触ったときに、スマホカメラの設定を変えてしまって、ウォーターマークが

オンの設定になっていたのは、最近、分かったことです。

4月6日(土)7:22

 

ところで、今まで撮っていた”写真”モードは、カメラのAIで、かなり演色された写真でした。

気になりつつも、面白い効果もあったりして、カメラモードは、触らずに使ってきたのです。

で、この”プロ”モードにすると、AIの演色はなくなり、自然に近い発色になったのは、グッドでした。

 

この写真は、チャボヒバホールという、近所のコンサートホール前庭の木瓜の花。

4月6日(土)7:41

 

 

こちらは、旧若葉台小学校。 3年ほど前、小学校が新築移転し、使われなくなりました。

4月7日(日)7:35

 

若葉台団地の中に咲く桜。 団地は、リニューアルの塗装工事で養生で覆われています。

”プロ”モードですが、フィルターをかけています。

4月7日(日)7:42

 

これも若葉台団地のなかで。

フィルターをかけています。

4月7日(日)7:45

 

近所の小公園に、ニキを抱っこ散歩で連れて行ったのですが、犬に桜は関係なし。

トリミングしています。

4月7日(日)12:43

 

 

けやき台団地バス停近くの、桃の花も満開

露出補正およびトリミングをしています。

4月8日(月)7:16

 

 

上の桃の木の全景です。

4月8日(月)7:18

 

 

 

国分寺崖線沿いの農家の庭。

4月8日(月)7:21

 

 

幸町団地の桜も、樹齢50年以上で、立派です。

フィルターをかけています。

4月11日(木)6:53

 

 

玉川上水脇の緑道から撮影。  畑地に植わった枝垂れ桜などですが

モノクロにしました。

4月11日(木)7:04

 

 

上に写真の近くで。

4月11日(木)7:08

 

幸町団地のバス停。

4月11日(木)7:18

 

 

国分寺崖線沿いの農家の庭。 枝垂れ桜から、ツツジが主役に。

4月17日(水)7:14

 

 

 

さて、前回お知らせした、近所の元荒れ地。 数日前から植木業者が入っているなーと思ったら

樹木は、すべて伐採されてしまった。 

比較のために、約1か月前の写真も貼っておきます。

4月20日(土)7:06

 

 

3月27日(水)17:20

 

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散歩道の風景 2024年3月上旬~桜開花前まで

2024年04月19日 | 散歩

今年、2回目の積雪、2~3cm積もった雪は、1日で消えてしまった。

2014年の、20㎝弱の積雪が懐かしい。  富士山を見る定番の場所で。

3月8日(金)AM6:51

 

 

 

国分寺崖線に沿った梅園。  雪化粧の方が、キレイかな?
 
3月8日(金)AM6:53

 

 

 

さるすべり(百日紅)の植木栽培地。  雪も滑る・・・

3月8日(金)AM7:03

 

 

翌日は快晴。

3月9日(土)AM7:37

 

 

歩くのが嫌いなニキは、お昼の抱っこ散歩で、ルンルン。

でも、この悲しそうな表情は・・・
コンクリ壁の上に立たせたため。

ゴメンよ、ですぐ抱っこ。

3月10日(日)PM12:07

 

 

国分寺崖線上の畑地から、垣間見れる富士。 コブシの斜塔。

3月21日(木)AM7:23

 

 

 

こちらは若葉町団地の、グリーゾーン。 桜の蕾がふくらむ。

3月27日(水)AM7:10

 

住宅地の庭。 椿の落花に、趣を感じる。

3月27日(水)AM7:25

 

 

 

ニキの、夕方の抱っこ散歩で、近所の荒れ地(以前は)

3月27日(水)PM5:19

 

四日後、ニキの抱っこ散歩で、杏の満開を見る。

4月1日(月)PM1:20

 

 

これが見納めになるとは・・・

4月1日(月)PM1:23

本日(4月19日昼)のニキ抱っこ散歩で、杏など、すべての樹木が伐採されていました。 あああ・・・

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春の昭和記念公園 #2 日本庭園から盆栽苑へ

2024年04月14日 | 花・植物

春の昭和記念公園の続き、日本庭園です。

「池泉回遊式庭園」と呼ばれる様式で、約6haもあります。

清池軒の入口から、窓を眺めたもの。

 

概略図

 

四阿あずまや、しあ)の昌陽から、歓楓亭側を見た光景。

 

 

 

池に架かる橋から。

左手前の亀の形をした岩には、以前、たくさんの亀が甲羅干しをしていましたが、

今はいない。?

 

 

次は、日本庭園内にある盆栽苑。 

平成16年11月3日オープンの、初の国営盆栽苑。

国風盆栽展クラスの、盆栽などが鑑賞できる。

 

 

床の間の、展示盆栽

左は、やまもみじ カエデ科 推定樹齢80年。   右は、モウコヒトツバ

 

 

 

 

立派。 幹のくびれがいい!

 

 

 

 

こちらは山桜、まだ2,3分咲きで、冴えません。

私が聞き耳を立てたのは、写真右に写っているリュックの方

この方は、Blackの方で、車椅子のご婦人と同伴でした。 

盆栽苑の職人さんに盛んに質問されていて、ほーと思いながら聴いていました。

 

 

 

これ、クリスマスローズなんですよ。  確かに、これだと花が見やすい。

 

 

 

 

チューリップ! レディージェーンという優雅な御名前が

 

 

スナゴケです。

 

 

 

 

ヒナソウ 

高さ3~5cm、花径5mmほどの小さな花が密集して、盆栽向きなんですと。

原産地 北米大陸東部

 

盆栽の草物、意外に面白い!

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春の昭和記念公園 #1 桜など

2024年04月11日 | 花・植物

4月10日(水)、昭和記念公園へ。

前日の強風と雨で、桜は?と心配しましたが、まだ、頑張っていました。

花木園近くです。

 

 

途中、ミツバツツジが可憐に。

 

 

 

みんなの原っぱです。  

 

 

みんなの原っぱの、シンボルツリーを左に、構図をとっていたら

ん? 中央の白いのは・・・富士山だ!

 

望遠で。 昭和記念公園で富士山を見たのは、初めて。

昨日の強風と雨のおかげだろうか。

 

 

 

菜の花を撮る人、写真にフィルター加工をしてみました。

次回は、日本庭園、盆栽苑を予定しています。

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アブソリュートチェアーズ展、続きとその他

2024年04月07日 | アート 現代美術

 

前回の記事(アブソリュートチェアーズ展)の、最後に掲載した写真です。

吹き抜けのホールの、地階から見上げたもので、椅子をヒトデ状にして吊り下げた作品と、左下に

彫刻の一部が写っています。  

 

 

 

1階から撮ったものが、こちらです。

アブソリュートチェアーズ展の第5章に属する作品です。

5-3 ミシェル・ドゥ・ブロワン 《 樹状細胞Dendritic Cell 》  2024
会議椅子、ワイヤー、他  直径300.0cm

作者のドゥ・ブロワンが、2005年に発表した作品を発展させ、滞在制作した新作とのこと。
人体の表面を覆う免疫細胞の一種からインスピレーションを得たらしく、「コミュニティの
象徴である椅子が等間隔に並び、外部に対し閉じた球体の形状は、人間の集団が取る防御的
姿勢や集団免疫を想起させるかもしれない」と話している。


2005年に発表した作品

 

 

 

続いては、地階にあった彫刻作品です。 アブソリュートチェアーズ展とは、無関係です。

背景は加工しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トップの写真の、左下に写っているのが、この彫刻です。  背景は加工しています。

 

 

 

埼玉県立近代美術館は、1982年の開館当初から優れたデザインの椅子を収集し、常時数種類を館内に

設置し、「椅子の美術館」として親しまれている。

実際に、いくつか座ってみましたが、デザインもさることながら、座り心地も、納得できるものでした。

 

 

 

 

以上、常設展にあたるMOMASコレクションが、展示の端境期で無かったのが残念でしたが

楽しめた美術展でした。

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アブソリュートチェアーズ展 を観て

2024年03月31日 | アート 現代美術

アブソリュートチェアーズ展を2月29日(木)に観ました。

(2/17~5/12   埼玉県立近代美術館)

現代アートの流れを、椅子を通して観るイメージで、面白かった。

さっそく、パンフレットから

 

 

1-1  マルセル・デュシャン 《 自転車の車輪Bicycle Wheel 》1913/1964 
シュヴァルツ版/Schwarz edition, ed. 6/8 木製の台所用スツール、自転車の車輪 /手を加えたレディメイド
 京都国立近代美術館   (本作品は撮影禁止のため、ネットから)

 

 

1-2 高松次郎 《 複合体(椅子とレンガ)Compound (Chair and Brick) 》
 1972  椅子、レンガ   The Estate of Jiro Takamatsu

 

 

 

1-5  岡本太郎 《坐ることを拒否する椅子 Chair Refusing to Seat Anyone》 
1963/c.1990 陶 5個/5 pieces 
甲賀市信楽伝統産業会館・・・信楽焼のミュージアムが所蔵!

 

 

 

 

1-6  ジム・ランビー 《 トレイン イン ヴェインTrain in Vain 2008 》
木製椅子、ハンドバッグ、鏡、油性ペンキ サイズ可変
公益財団法人アルカンシエール美術財団/原美術館コレクション

 

 

 

 

 

 

 

2-1  工藤哲巳   《愛L'amour》  1964 
椅子、綿、合成樹脂、電子回路図、毛髪、ビニールチューブ、彩色された木箱、ベル、オーディオテープ
 倉敷市立美術館
(本作品は撮影禁止のため、ネットから)

鋭い表現だけど、気味の悪さもハンパじゃない。

 

 

 

 

2-5  アンナ・ハルプリン 《 シニアズ・ロッキングSeniors Rocking 》 2005/2010
映像/Video 監督:リュディ・ガーバー 28分  
 Courtesy of ZAS film AG

微笑ましい映像でした。

 

 

 

2-4  ハンス・オプ・デ・ビーク 《 眠る少女Sleeping Girl 》 2017
ポリエステル、アルミニウム、塗料
タグチアートコレクション/タグチ現代芸術基金

第2章の展示作品ですが、スペースの関係か、第4章の展示室にありました。

 

 

 

 

3-3 クリストヴァオ・カニャヴァート(ケスター)
《 肘掛け椅子Armchair 》   2012  鉄 
国立民族学博物館

 

 

 

 

3-5  アンディ・ウォーホル  《電気椅子Electric Chair》 1971
シルクスクリーン、紙 10点/10 pieces
滋賀県立美術館

撮影禁止のため、パンフレットから

 

 

 

 

 

3-7  渡辺眸 WATANABE Hitomi 《 東大全共闘 1968-1969》
1968-69/2014 ゼラチン・シルバー・プリント
 作家蔵  

(本作品は撮影禁止のため、ネットから) 7点のシリーズ作品の一つ。

 

 

 

 

 

 

会場光景

 

4-1  宮永愛子  《waiting for awakening -chair》- 2017
  ナフタリン、樹脂、ミクストメディア


 

 

 

 

4-3  名和晃平 《 PixCell-Tarot Reading (Jan. 2023) 》 2023
   ミクストメディア

  ガラスビーズのツボ刺激で、座り心地いいかも。

 

 

 

 

 

 

4-2  潮田登久子USHIODA Tokuko  《 マイハズバンドMy Husband》 1978~1985年頃 
   2021 ゼラチン・シルバー・プリント
    作家蔵

10点のシリーズ作品の一つ。

本シリーズ作品は撮影禁止でしたが、2023年2月に観た、潮田登久子写真展”永遠のレッスン”で、展示があり

その時撮った写真を、引っ張り出してきました。 写っているのは潮田登久子の夫 島尾伸三と、娘のまほちゃん

この写真展も良かったので、記事にしたいと思っているのですが。

 

 

4-4  YU SORA 《 YU Sora my room》  2019
   布、糸、綿 110.0×260.0cm
   作家蔵

  四つの作品が並んでいるのですが、作品名など、同一ですので、省略。


 

 

右端の作品の背景を加工。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5-1  オノ・ヨーコYoko ONO  《 白いチェス・セット/信頼して駒を進めよ White Chess Set / Play It by Trust 》
   1966/2015 木製チェス台、2脚の木製椅子、32ピースのチェス(すべて白塗装)サイズ可変
   タグチアートコレクション/タグチ現代芸術基金

 

 

 

 

5-2  ローザス  《 Re: ローザス!》 2013-2024(継続中)
  映像/Video 施工統括:カタルシスの岸辺 Installation director: KATAKISHI
  サイズ可変
  www.rosasdanstrosas.be

  

 

 

 

 

5-5-6  ダイアナ・ラヒム  《 インターベンションズInterventions》 2020-
   インクジェットプリント、フォトマット紙
    作家蔵

 

 

 

 

5-4 スッティー・クッナーウィチャーヤノン  《ステレオタイプなタイ/黒板Stereotyped Thailand / Black Board 》
2005 チョーク、黒板

以下は椅子のキャプション(「学校用机」シリーズより) 2005 椅子に彫刻
ステレオタイプなタイ/自分を舐めろ 
ステレオタイプなタイ/五頭目のアジアの虎(
ステレオタイプなタイ/エレガントな中指1(
ステレオタイプなタイ/エレガントなファシズム(
ステレオタイプなタイ/ワントォーンさんが二隻のボートに足を掛けて
 森美術館

 

 

最後に、吹き抜けのホールの写真を

彫刻を含めたレビューは、続編で。



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散歩道の光景 冬の富士、梅など

2024年03月02日 | 散歩

2024年1月~3月2日までの、散歩で撮りためた写真です。(スマホ)

 

2024年1月4日(木) 12:14 

朝の散歩とは別に、昼に、駄犬ニキの抱っこ散歩で撮りました。

昨年末、富士山の雪の少なさを心配しましたが、正月はご覧のとおり、真白に。

 

 

 

 

2024年1月26日(金) 6:13 

日の出30分前。

 

2024年1月26日(金) 6:15

100㎡ほど進んで、けやき台団地が左側にみた位置で。 東側の空が、焼けてきました。

 

 

2024年2月7日(水) 7:13 

前日に雪が降ったものの、大したことは無くて、良かったのか悪かったのか・・・

 

 

2024年2月10日(土) 7:12 

玉川上水緑道脇の畑、廃棄野菜も朽ちかけて

 

 

2024年2月12日(月) 11:40

ニキの抱っこ散歩で。 ニキも写そうと片手にニキ、片手にスマホで悪戦苦闘。

 

 

2024年2月13日(土) 13:54

近所の荒れ地(だった)の杏が咲いた。  この日もニキの抱っこ散歩で。

 

同  13:55

 

 

 

 

 

2024年2月16日(金) 7:13

富士山撮影の定番場所を、50mほど進んだところ。 

国分寺崖線のなだらかな斜面に、小さな梅林がある。

 

 

 

2024年2月24日(土) 7:13

玉川上水緑道の小平市側で。 玉川上水の北側が小平市、南側が立川市となる。

左の緑壁の奥は、ごみ焼却場の増築工事が、行われている。

 

 

2024年2月26日(月) 9:24

玉川上水緑道脇の畑にも、小さな梅林がある。

 

 

2024年2月26日(月) 9:28

上の写真から、50mほど先で振り返り。

時間が、9時台なのは、理髪店の待ち時間に散歩したため。

 

 

2024年2月27日(火) 7:24

国分寺崖線の小さな梅林、空を青緑色に置き換えてみた。

ウィンドウズ フォトの機能”背景”を、初めて使った。

 

 

2024年3月2日(土) 7:26

上の写真の梅林を、道路際から撮影。

 

2024年3月2日(土) 7:12

けやき台団地南の、住宅街の庭に咲く蝋梅。 

ウィンドウズ フォトの機能”背景”で加工。

 

 

2024年3月2日(土) 7:15

同、住宅街の庭に咲く梅。 

ウィンドウズ フォトの機能”背景”で加工。 輪郭が、きっちりと処理されていませんが

複雑な枝、花では仕方ないかな。

 

024年3月2日(土) 7:15

同、住宅街で、高さ3m越えの、うねる垣根の見事さ。 

ウィンドウズ フォトの機能”背景”で加工。

後半は、写真の加工で遊んでみましたが、つまらない写真よりはいいかも。

ただし、やりすぎには注意かな。

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トーハクの根付#2 郷コレクション 150周年記念展示

2024年02月13日 | 博物館レビュー

トーハク150周年記念展示・根付の続きは、郷コレクションです。

 

根付の概要説明です。 参考になりました。

 

 

最初の作品「緊褌木彫根付」

”ふんどしを締める” 言葉は知っていても、フンドシしたことないから、実感が・・・

で、動画などで、ふんどしを締める動作を調べました。

六尺褌では、布をねじって巻き込んで、引っ張ることでシッカリとするようです。

江戸時代は、フンドシ姿の行商人や駕籠かき、飛脚などが当たり前でしたから、普通

にフンドシ姿は見られたでしょう。

でも、お尻丸出しのフンドシ姿をみた外国人は、!!だった。

亡くなった私の父は、シベリア抑留帰りで、私の小さい頃、越中ふんどし姿は、よく見ました。

 

 

 

 

黒奴、差別的な意味ではなく、奴=太鼓持ちの意味ですね。

 

 

 

使い古して、すり減った感じの作品。

外国人コレクターには、それが”いい”そうです。(作品が愛されたシルシ・・)

 

 

 

 

いろんな素材を使っている。

 

 

 

 

毬が、離れていますが、緒締として使ったのかな。

 

 

 

 

うーん、いいですね。

 

 

 

 

子犬の可愛さは、時代が変わっても。

 

 

 

 

ピンボケですみません。 

素材で鼈甲が使われていますが、馬の眼に使っているようです。

 

 

 

鬼の顔までは、ピントが合わず、すみません。

知らなかったのですが、「提灯釣鐘」は古い諺で「釣り合いがとれぬこと」。

しかも、提灯の方が重いように描かれている。 ”重さ”=”本当の価値”が分からぬ様を

諷刺したようです。 

大津絵にも、猿が、釣鐘と提灯を、天秤棒で担ぐ絵があり、江戸時代は、この種の話が

面白がられたようだ。

 

 

 

下手投げで、羅漢の勝ち!

 

 

 

 

素材に海松(ミル:海藻の一種)が使われている。現在の日本では食べる習慣はあまりないが、

古代には一般的な食用海藻で、租税としても納められた。 和歌にも「見る」の掛詞として多数

詠まれる。 根付の素材としては、黒い珊瑚のようなもので、動物根付の黒目の素材として多く

使われてきた。

これも、そうかなー

    

 

 

黒目の部分に使われているのか・・・よくわかりません。

濡れた髪を持つ、手のあたりの表現も繊細。

 

 

 

 

 

 

 

 

常盤については、以前のブログに概要を記しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

素晴らしい。

 

 

 

 

陳列台には、紹介しきれないほど根付の数々。

 

 

 

おかめは、古くから存在する日本の面(仮面)の一つ。

お多福、阿多福(おたふく)、文楽人形ではお福(おふく)とも書く

陶製ですが、頬やおでこの部分が、黒ずんでいる。

持ち主に愛でられたのかな?

 

 

 

雷神の根付です。 太鼓はわかっても、雷神の姿が???

 

 

 

 

 

 

 

 

郷コレクションの保存箱です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場風景です。 普段は漆工芸品を展示している部屋でした。

いかがでしたでしょうか? 

東京国立博物館で、現代の作品を見れるのは、根付だけ・・・おっと、横尾忠則の

寒山百得展を、この間やってましたね。 いろいろチャレンジするトーハクでした。

 

 

最後に根付とは違うのですが、150周年記念展の帰りに、上野公園を歩いていたら

こんな、人間彫刻が  2022年11月6日 14時50分頃

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トーハクの根付#1 高円宮コレクション 150周年記念展示を中心に

2024年01月31日 | 博物館レビュー

年が明けて、もう1月も末。

ブログのアップが遅いのは、手の遅さ(あれこれ、調べまくるのが好きで・・・)と

もう一つ理由がありました。

実は、昨年の3月頃、マイクロソフトOneDriveの容量アップの催促がうるさくて、エイヤーと

OneDriveを削除をしたのですが、作品画像などを保存していた、未投稿ファイルも消えてしまい

真っ青! (2014年あたりからの、未投稿の記事や素材が貯まっていた)

OneDriveを削除するには、それなりの手順を踏まないと、ダメなのですが、後の祭り。

File Historyなどを探しまくったのですが、大事なファイルは大半が消え失せました。

 

気を取り直し、一から画像を選び直して、という作業を続け、トーハク150周年記念展示を

今回、やっとアップ。 (>_<。) 

 

2022年度のトーハクは、150周年記念で、国宝展をはじめ、興味深い展示が山盛りでした。

その一部は、アラカルト篇として、2023年1月2日のブログにアップし、詳しくは後日紹介と

していたのでした。

 

最初は、トーハクの根付です。

トーハクには、根付の二大コレクションがありますが、現代根付が主体の、高円宮コレクション

から紹介します。

高円宮殿下が、2002年に心室細動で亡くなって、20年以上経つのですね。 

殿下の死がきっかけとなって、AEDが普及したのも、懐かしい話です。

 

会場風景です。 平成館1Fの企画展示室。 撮影日は2022年12月13日です。

一部、2022年11月6日、2023年8月18日に、高円宮コレクション室にて撮影。

 

 

ぎょ!

 

 

奥田 浩堂(本名:奥田 耕道)という作家名がありながら、馬糞山 馬六とは。

遊び心あふれる作品ですが、根付はもともと、そんな、気風が持ち味なのかも。

 

 

子クジラを乗せた夫婦の鯨 ᴖ.ᴖ   素材も鯨骨化石だー

 

 

 

 

 

 

 

ふくら雀:ふくら雀は、冬になると外でまんまるに膨らむ雀のこと。

     豊かさを表す、縁起ものとされ「福良雀」「福来雀」と書くことも。

ゆるキャラですね。

 

 

 

毛の質感!

 

 

 

アイデアや磁器の色味など、いい感じ。 実用で使うのは割れそうでコワイ。

 

 

 

このサイズで、磁器として焼成するのも大変でしょう。 日本人にはない、アイデア。

 

 

 

日本の案山子と、少しイメージが違うのですが、そんな野暮は、言いっこなし、の現代根付。

 

 

 

マイケル・バーチの作品は、流れるような曲線美のものが多い。 妖しさもまとう。

 

 

 

狸の頭部を包むのは、僧衣? ???の作品。 

英語の作品名がTanuki Priestとなっているので、調べると、狸は、元々極東にのみ生息する世界的に見れば珍しい動物なんだ。

今でこそ、東欧にも分布が拡大しているが。 英語では、 raccoon dog(アライグマ(raccoon)のようなイヌの意味)だって。

で、この作品の動物は、顔の特徴から、ヨーロッパアナグマと思われます。 ・・・早速、化けたな

 

 

 

 

流れ星に、願いごとをする河童の!少女

 

 

 

駒田 柳枝は、人物根付が得意

 

 

 

くねらせた姿が粋で、悩ましい。 

着物の文様も、浮き彫りにして、触った感じも面白そう。

 

 

 

ピンボケ写真で、済みません。 綺麗に撮らないで!とお願いされて・・・

 

 

 

360度、物語を詰め込んで。

 

 

 

NHKの美の壺”根付”でも語っていましたが、丸みが大切だと。 

根付が、衣服を傷つけないことと、触感も。

触って楽しむアート。

 

 

 

素材にタグアナッツ(象牙椰子の種)と黄楊が使われています。

 

 

この狸も、日本の狸ではないような・・・

 

 

 

琥珀と金の素材!

 

 

 

明治期以降、不遇な時代を迎えた根付も、戦後になると米国人らの旺盛な需要で、再び好況に。

当時の題材は外国人の嗜好に合わせて、歌舞伎や能、十二支、七福神などの、日本趣味の立像が

多く、細密な装飾と着彩に特徴があった。 この作品もその流れでしょう。 迫力が凄い。

 

 

 

 

 

 

 

 

知らなかった。 日本サッカー協会のエンブレムに、八咫烏が使われていたなんて。

 

 

 

 

河童の頭のお皿が、バードバス!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと、タイトルは倒木更新!

親木を踏み台にして、次世代の若木が生長する過程は

生物の世界で共通しているのかも

 

 

 

粋なデザインですが、タイトルが長いし、よく分からない。

黒岩明は、もともとジュエリーデザインをやっていた方。
 
冒頭の〈ストップエイズ!!〉も、この作家の作品

 

 

 

 

 

高円宮コレクション室の光景です。

 

 

コンパス 片手に一人旅か。 撫でたくなりますね。

 

 

 

 

 

 

子供の可愛さは、金銀の財宝と比べられない。

 

 

 

 

〈ペンギン>  寄金 佐和子   象牙  1995年

 

 

 

最後に紹介する<春乙女>

カエルなのですが、春乙女???  春→スプリング→ぴょんぴょん→カエル飛び?

でも乙女は??

  

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散歩道の風景  玉川上水緑道、近所の荒れ地(2023年10月~12月)

2023年12月31日 | 散歩

 

★玉川上水緑道(小川橋~上水小橋)

散歩コースのなかで、最も利用するのが、玉川上水緑道の、小川橋から上水小橋の区間。

土の道なのだが、緑の木陰が多く、横に広がる畑も目を癒してくれる。

① 10月18日(水)am7:25

     小川橋から200mほど、西へ進んだところ。 

 立川清掃工場の煙突が見えますが、2022年末に移転し、いずれ撤去される運命。

 

② 10月19日(木)am7:10

上水小橋に近い地点。 紅葉の始まりの頃。

 

 

 

③ 10月30日(月)am7:10

 上水沿いの林の木陰が切れると、朝日がまぶしい。

 

 

 

④ 11月28日(火)am7:05

 朝陽が紅く照らし、不思議な色合い。

 なお、手前の土手は、廃棄野菜(なすびが多い)。 もったいないねー

 

 

 

★近所の荒れ地

① 10月30日(月)pm15 :37

   午後の時間になっていますが、我が家の駄犬”ニキ”の抱っこ散歩のとき、撮ったもの。

 散歩がスキくない、ニキ、抱っこ散歩は喜ぶ ヽ(`Д´)ノ

 で、撮った動機は、草ぼうぼうだった荒れ地が、刈られている!

 

 

① 12月31日(日)am7 :28

 今朝は雨降りだったのですが、少しだけ歩いたときに撮ったもの。

 かなり整理されているので、ひょっとしたら宅地開発?

 画面中央、奥の樹、杏で、春になると奇麗なのです。 次の写真は咲いたときのもの。

 

2022年3月31日の写真

 

 

ついでなので、荒れ地の昔の写真 2010年12月11日撮影

草が刈られ、全部、宅地になるのかと思った。

 

 

 2011年7月18日撮影

半年後、奥の方が建設中(ブルーシートのところ)で、手前はまた、草ぼうぼうに。

 

 

 

 2012年9月30日撮影

その半年後には、住宅が建っていました。

雑草よりも、宅地の繁殖力の方が強いのかな。

それでは、皆さま、良いお年を!

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散歩道の風景  富士山と紅葉(2023年10月~12月)

2023年12月30日 | 散歩

朝の散歩で撮った写真から、テーマ別にまとめてみました。

 

★富士山の冠雪

 秋、冬はよく見える富士、でも、今年の富士山は、冠雪の変化が激しかった。

若葉台小学校横の、定番ポイント(国分寺崖線上)から。

① 10月16日(月)AM6:58

 10月6日に初冠雪があって以来、順調に冠雪が増えていました。

 

 

 

 

②  10月30日(月)AM6:42

 今年は、冠雪が早いなーと思っていました。

 

 

 

 

③ 11月8日(水)AM6:32

  ところが、急に温かくなって、冠雪が消滅!

 

 

④ 11月19日(日)AM6:41

 と思うと、急に厳しい寒波が来て、一気に冠雪。

 

 

 

⑤ 12月8日(水)AM6:43

 でも、また暖かくなって、徐々に冠雪も減少。

 

 

⑥ 12月13日(水)AM7:26

 寒波が来て、十分に冠雪。 このままいくかな、と思っていた・・・

 

 

⑦ 12月27日(水)AM6:51

  また、冠雪が減っていく。  このままでは、正月はアブナイかも。

 

 

★紅葉

 散歩コースには、目立った紅葉スポットは無く、銀杏の黄葉ぐらい。

 でも、今年は、めったに行かないコースで、紅葉スポットを発見。

① 10月16日(月) Am7:22

  富士を撮る定番ポイントの歩道は、ハナミズキの並木道。

 定番ポイント近くで、実をつけて、ほんのり紅葉した、ハナミズキを発見。

 実がたくさんなっていたのは、この樹だけだった。

 

 

② 12月7日(木) Am7:08

 たまにしか行かないコースにある、川越緑地・古民家園。

 国分寺崖線が続いていて、約3mの崖上からの古民家眺望。 晩秋の風情で、落ち着きます。

 

 

 

③ 12月10日(日) Am7:13

 こちらも、たまにしか行かないコース。 立川市立第九中学校の、道向かいの樹林。

広い農地で、植木栽培しているようです。 でも、そこの紅葉が綺麗だった。

 

上の写真から、横へ10mほどのところ。 朝陽が横から照らして、映えます。

もう一回、別テーマで続きます。  

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