パムッカレのホテルロビーのの花。 向こうにプールがあり、その奥にはハマム(本当のトルコ風呂)と温泉プールがあります。
部屋の風呂も温泉が出る蛇口があり、コックをひねると勢いよく温泉が出ました。
しかし、これがパムッカレの石灰棚の泉源に影響しているのかと思うと複雑です。
温泉プールも石灰棚を模した露天風呂で、温泉水がふんだんに流れていました。
朝、ホテル前の風景。
手前の溝を流れているのは温泉の排水です。 少し湯気が出ていました。
トルコ人ガイドの方はパムッカレのホテルは黙っていてもお客がくるので、殿様商売になっている。 地域の人柄もそんな感じで、好きではないと、お国のなかの人柄の感想を語っていました。
さて、トルコ旅行も5日目のなかび、パムッカレからエフェソスまで、約200kmのバス旅です。 朝9時前に出発。
農家の写真。 屋根の瓦と白い壁に風情を感じます。 日本の茅葺きの農家のイメージです。
こちらの農家は洗濯物を干していました。 その洗濯物を干しているテラスの上には絨毯が敷かれています。
TVのアンテナは衛星パラボラです。
朝の農地。 綿花と小麦、杏などの果樹栽培が多いようです。
農家の御婦人が綿摘みでしょうか。 乗ってきたトラックが横にあります。
ここで、トルコ人ガイドから農村の生活風俗について説明がありました。
トルコの農家の女性は働き者で、畑仕事、炊事、子育てのほとんどを担っており、男は朝から近所の喫茶店で一日だべっていて、帰ったらせっせと子種の植え付け作業をするだけとか。
かなり昔の日本の農家に似ています。 綿花を摘むのは女性の仕事らしい。
この農家の左側奥に老年の御婦人が笑顔で立っていました。
トルコでは義務教育は8年で、農家の子は進学せずに農業を継承していくことが多いとのこと。
当然、農家の生活風俗とイスタンブールのような都会の生活風俗は全く異なるので、都会の子が農村で暮らすことはできないし、逆も難しいとのこと。 生活苦で田舎からイスタンブールに来る人は多いが、途中で帰る人が多いとのこと。
初めて鉄道線路を見ました。
しばらく進むと、地熱発電所が。
オレンジの樹が見えます。
休憩で寄った土産物屋兼喫茶。
ザクロやナッツの入ったロクム(日本のゆべしに似た味)を土産に買いました。 店員も日本語が片言ながらしゃべれます。
農家の男は一日喫茶店でだべっているというガイドさんの説明を聞いて、街角の喫茶を撮ってみました。
確かに、簡単な椅子とテーブルをおいた屋外席でだべっている男達は多い。 平日の午前中です。
この写真では、男といっても御老人が多いようです。
ある程度大きな街なので、農家の男性は少ないかもしれません。 しかし、あちこちに屋外席で談笑する男達の姿が見られます。
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