光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

東京都庭園美術館 日本庭園

2011年08月06日 | アート 建築・庭園

また、PCがフリーズを頻発し、ディスプレイドライバを入れ直したりと、騙し騙しPCを使っています。


さて、東京都庭園美術館の日本庭園を紹介しておきます。  
旧浅香宮邸の庭園として造られたものですが、江戸時代は隣の自然教育園の敷地を含めて、高松藩主の松平家の下屋敷だった。
自然教育園のほうに当時の日本庭園が残っており、庭園美術館側の敷地内も、庭園の一部を形成したと思われますが、今となっては確かめようがない。 私が歩いて見た感じでは、自然教育園の水鳥の池のすぐ隣になることから、水鳥の池に注ぐ水路があったと思われます。  今は、その水源から反対方向に水路があり、庭園美術館側の池に流れ込んでいます。


茶室「光華」と左側を流れる水路。


プレスプレビューのため休館日だったこともあり、庭の手入れをする方一人がいたのみで、静かに観賞できました。



茶室裏手に、石のテーブルらしきもの。 石にはアール・デコ調の模様があることから、西洋庭園の一部として造られたように思います。


茶室の窓ガラスに映る庭園と、茶室内に見えるテーブルと椅子。・・・立礼でしょう。


テーブル席と椅子、広いガラス窓・・・・伝統的な茶室のイメージはありませんが、これはこれで、いいと思います。 私の影が邪魔ですね。


日本庭園の門近くの手水鉢。  


最後に、西洋庭園側から見た日本庭園。 左上の林の中です。


 

コメント
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