4月29日から5月28日にかけて開催した、田川市石炭・歴史博物館リニューアル記念企画原画展「ユネスコへの27枚」。
期間中は4,000人を超えるみなさんにご来館いただきました。ありがとうございました。
気がつけば再オープンから1か月が経過し、早いもので、もう6月です。
田川伊田駅横の連絡通路から石炭・歴史博物館に向かうトンネルを抜けた先にあるアジサイももうすぐ咲きそうですよ。
機会があればぜひご覧ください。
さて、筑豊地区にお住まいの方は、新聞報道などでもうご存知かもしれませんが、6月某日、修学旅行として、神奈川県横浜市の私立浅野高校2年生に当博物館を訪れていただきました。
この日当博物館を訪れたのは、学校が設定した「北九州コース」、「門司港コース」、「筑豊コース」の中から「筑豊コース」を選択した55人の生徒のみなさん。
当博物館の館長や学芸員などが炭坑の歴史や坑内作業、山本作兵衛翁の炭坑記録画などを解説すると、興味深げに展示品を見つめていました。
また、石炭と石灰石などを運搬して近代化を支えた歴史を学ぶために、平成筑豊鉄道の貸切列車を利用した生徒たちを田川伊田駅まで送り迎えする道すがら、旧三井田川鉱業所伊田竪坑櫓や二本煙突にもご案内。
予想以上の大きさに、生徒たちも驚いた様子でした。
なにはともあれ、思い出に残る修学旅行になればうれしいなと職員一同願っています。