石炭産業(炭鉱)を専門あるいは興味を持つ者が年1回、各(旧)産炭地に集まり、視察と研究交流を通じて自己研鑽を行う
「全国石炭産業関連博物館等研修交流会(略名称:全炭博研)」が、台湾・新北市の新平渓煤礦博物園区を中心に開催され、参加してきました。
田川市石炭・歴史博物館は、新平渓煤礦博物園区と2016年10月に友好館協定を締結しています。
また、同園区は北海道釧路市立博物館と2023年1月11日に友好館協定を締結しています。
釧路・田川・台湾は、100年以上前の大正時代から石炭を通じた人・技術などの交流があり、
現在の3館・3地域がさらなる友好・交流の発展につなげる会となりました。
田川・釧路の担当者から、台湾側へ記念品贈呈の様子。
新平渓煤礦博物園区の様子。1997年まで採炭されました。
斜坑の坑口。
機関車。「獨眼小僧」として、愛されてます。
また、新平渓区のビジターセンターでは、突然、プロジェクションマッピングで天燈上げ(ランタン)が映し出され、
参加者皆が驚き、台湾側の気持ちに感激を受けました。
今後も、末永く交流が続けていけるようにしていきます。