博物館の人気者、馬形埴輪が帰ってきました。
昨年１２月、九州国立博物館をスタートに、韓国を経由して一度帰館された後、大分県立埋蔵文化財センターでの仕事を終え、本日から当館で通常業務に戻ります。
引き続き、ご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のために中断を余儀なくされてきた「祭り・行事」。
令和５年は、その多くが再開され、市内の彼方此方で久しぶりに賑やかな時間が流れていました
一方で、今もなお中止を継続しているものもありますし
、
再開された「祭り・行事」においても、関係者の方々が悩みながら手を取り合ってなんとか実施することが出来たものがほとんどだったように思います
「祭り・行事」は、地域の風土や生活と密着し、日々の生活を心安らかなものとし、また明日に生きる活力を養う存在でもあったし、
住民自らがその土地や人びとの繁栄・息災を祈願する儀礼として、綿々と守り伝えてきたものです。
しかしながら、社会の変化（昨今の新型コロナウイルス感染症感染拡大後は特に）によって、変容せざるを得ない部分も多くあるだろうと思います。
その変容が今後伝統となるのか、もしくはいずれ従前のやり方に戻るのか。それは今の時点では分かりませんが、
令和６年はそのような視点も持ちながら、調査・記録を行いたいと考えています
地域の皆さま引き続きどうぞよろしくお願いします
少し早いですが、みなさま楽しいクリスマスを
そしてどうぞ暖かな年をお迎えください
～～～年が明けたら、すぐにあります～～～
【伊加利人形芝居（福岡県指定無形民俗文化財）】
元旦（１月１日）に岩亀八幡神社（田川市伊加利1072）にて奉納されます。
祭典が午前８時から執り行われ、午前８時半頃から人形芝居の奉納が行われる予定です。
暖冬は神社での鑑賞にもってこいと思われます
是非ご覧ください
事前に予習されたいという方は、こちら
伊加利人形芝居 （YouTube 福岡の民俗芸能）
伊加利人形芝居( 指定年月日：昭和27年9月13日)（田川市ホームページ）
筑豊文化財行政連絡協議会は、筑豊教育事務所管内自治体（３市７町１村）の文化財担当者の集まりで、持ち回りで文化財をテーマにした企画を実施しています。
今年度は川崎町が担当となり、筑豊各自治体の「おばけ」にまつわる話をあつめたパネル展・講演会を開催しますので、お知らせします。
また、落語会も開催しますので、この機会に「おばけ」に触れてみるのはいかがでしょうか。
パネル展
日 時 ２０２３年１２月７日（木） ～ ２０２４年１月２３日（火）
場 所 川崎町コミュニティーセンター １階ロビー（川崎町役場隣）
内 容 筑豊地区各自治体の代表的なお化けにまつわる話をパネルにて展示
講 演 会
日 時 ２０２４年１月１３日（土） １２時４５分開場 １３時１５分開演
会 場 川崎町総合福祉センター（川崎町大字田原８０４番地）
講 師 段上 達雄（だんじょう たつお）氏（別府大学特任教授）
演 題 妖怪変化ーお化けたちの履歴書ー
記念落語 川崎亭 好朝（かわさきてい こうちょう）氏
「化けものつかい」
川崎亭好朝氏は、川崎町在住の特別支援学校教師。
川崎町を中心に活動されている演芸集団「川笑一座」を主宰されています。
問い合わせ 川崎町教育員会社会教育課 TEL０９４７－７２－３０００
みなさま こんにちは
秋の企画展が11月19日に終了しました
たくさんの方々にご覧いただき、うれしく思います。
ご来館ありがとうございました
２階ホールで関連展示として、田川市内の閉校した
中学校の看板を展示しています。
そのコーナーに皆様の「思い出」を記載していただきました
たくさんの「思い出」をありがとうございます
ありがとうございました
