学芸員を目指す学生が、夏休み期間中に博物館実習で当館に来られています。
期間中に実際の資料を扱って、博物館の資料について様々なこと学びます。
本日の写真は、山本作兵衛炭坑記録画を博多人形で表した展示品を扱っています。
一つ一つ指導を受けながら、展示替えの作業を行いました。
このように、実際の資料を扱った実習の経験を活かして、今後に繋げてください。
学芸員を目指す学生が、夏休み期間中に博物館実習で当館に来られています。
期間中に実際の資料を扱って、博物館の資料について様々なこと学びます。
本日の写真は、山本作兵衛炭坑記録画を博多人形で表した展示品を扱っています。
一つ一つ指導を受けながら、展示替えの作業を行いました。
このように、実際の資料を扱った実習の経験を活かして、今後に繋げてください。
8月5日(土)、博物館では夏休み恒例の「勾玉づくり」ワークショップを開催し、多くの参加者で賑わいました。
勾玉は古代の人々が身に着けていたアクセサリーで、孔にひもを通して首からぶら下げていました。材質は硬い碧玉や翡翠などがありますが、博物館の「勾玉づくり」では、軟質の滑石を用いて、煉瓦ブロックで粗削りし、紙やすりで形を整えて磨き上げます。
「勾玉づくり」参加者の中には、子持勾玉を作る人もいました。子持勾玉は腹や背中などに、小さい勾玉がいくつかくっついたものです。通常の勾玉は装身具が一般的ですが、子持勾玉は祭祀に用いられたと考えられています。田川市内では子持勾玉の出土はないですが、近隣では、直方市の感田栗林横穴墓群(6世紀)の墓道から出土しています。
「子持勾玉づくり」は少し難しいですが・・・、ぜひ、チャレンジしてみてください !
2023年5月21日のブログに引き続き、台湾・瑞三炭鉱・猴硐炭坑の周朝南さんの写真を紹介致します。
今回の内容は、台湾の炭坑の選炭場及びボタ山に関するものです。
猴硐炭坑の選炭場と周囲の景色
1950、60年代の選炭場
石炭をチープラに押し込む ※チープラ:炭車を押し込んで回転し、石炭を覆す装置で、一名達磨(だるま)といった。
選炭機で作業している女性作業員
選出された良質の石炭
石炭を積み込み、各地へ輸送
選別されたボタをボタ山へ、人力でトロッコを回転して、ボタを捨てる。
次回は、炭坑の機械類を紹介する予定です。