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言語聴覚士の独り言

死の壁

私は死ぬ事が怖かったです。

過去形で書いたのは、その恐怖心の正体を突き止めたからです。

正体は死ぬ事が怖いのではなく、もっと生きたい。生きることが終わるのが嫌だという気持ちだと気付きました。

もう生ききったと言えるように生きていきたいと思っています。

この本は死に対して様々な視点から論じています。

印象に残った所を紹介します。

一人称の死:自分の死=確認不可能
二人称の死:身近な人の死、自分に最も影響がある死
三人称の死:誰か分からない人の死

一人称の死を恐れても仕方がない。

二人称の死をどう前向きに考えるか。
だから自殺はいけない。

脳死や安楽死を議論する意味に疑問を感じる

死の定義は難しい

安楽死をさせる医者の立場を考えた事があるのか

日本は死んだら部外者となる(戒名やお清めをする=穢れがあると考えている)

人を含める生物、自然は2度と作り直す事はできないシステムである。

人や生物、自然を殺したり破壊したりしてはいけないことは言わずとも分かるはず。







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