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言語聴覚士の独り言

自転車ソロキャンプ1日目

9/9〜9/10に初めての自転車ソロキャンプへ行ってきました。

場所は高知県の仁淀川を予定しており、キャンプ場も予約していました。

しかし、天気予報では日曜日が雨だったので急遽、岡山県の蒜山高原へ目的地を変更しました。

勝山に車を停めて、北上します。距離は50km程度です。

50kmは自転車で1日かけて進む距離としてはマイルドです。
早目にキャンプ場についてゆっくりキャンプを楽しむ計画でした。

でした。
と書いたのは、もうお気付きの方もおられると思いますが、私は過ちをこの時点で2つ犯しています。

スタート時は天気も良く、荷物は10kg以上はありますがワクワクアドレナリンがドバドバ状態で快調に進みます。

計画では川沿いの道をずっと進みます。 




美しい川を見ながら走っていると、私はある事に気付きました。

川は私の向かう方向から流れています。
私は山に向かって走っています。
そうです。
1つ目の過ちは距離は適切でしたが、高低差を考えていませんでした。
幸い、漕げないほどの激坂はありませんでしたが、永遠と感じられるほど終始緩やかな登り坂でした。

獲得標高は1000mを越えていました。

道の駅で夕飯の材料を買い、ゼェゼェ言いながら蒜山高原キャンプ場に到着しました。





↑の写真を撮ってしばらくすると、なんと雨が降り出しました。

スタッフに天気予報では雨ではないから大丈夫ですよね。と尋ねると。

「山の天気だから分かりません」と爽やかな返答。

2つ目の過ちは山の天気を侮っていた事です。

雨の中テント設営しました。

自転車キャンプは荷物を最小限するためカッパ以外は雨対策はありません。もちろんタープ(テントや椅子の上にはる布の屋根)もありません。

このまま降るととても寝れる状態ではなくなり荷物が全部びしょ濡れになる可能性があります(テントは防水ですが長時間のザアザア雨には耐えられません)

雨のおかげで私がテントを張るフリーサイトは他の利用者が少ないです。

私は予約で割り振られたテントサイトを離れて端っこにある木の下にテントごと移動しました。

木の傘は素晴らしくて、料理も、なんと焚き火もすることができました。
雨も小雨で降ったり止んだりでいてくれます。



自転車ソロキャンプは自分のペースで漕ぐ事ができ寄り道も休憩も自由です。

登り坂や雨で機嫌を損ねる人もいません。

雨の中、大自然の中、ボーっとする幸せをかみしめました。

美しい景色や楽しみを直ぐに分かち合えないデメリットはあるのかも知れませんが、
私は写真をいつもより多く撮る程度で苦になりませんでした。

次の日は蒜山高原をサイクリングからスタートです。

晴れますように。

自転車ソロキャンプ2日目へと続く…。
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