今日はキリタンポを友人に送るため秋田駅前にある鈴和商店へ。私の友でもあります。昔キリタンポ作りのお手伝いもしたこともあります。
とにかく材料に吟味してしており、米は何回も吟味して高いけれどいいお米を使っているし、セリは湯沢産、ネギは能代産というようにこだわりを持って手作りで作っているお店です。本業は豆屋さんです。新米が穫れ出すころからキリタンポ作りが始まります。
店内での炭火焼きですのですぐに売れ切れてしまいます。秋田県で数あるキリタンポを作ってるところがありますが、ここの鈴和商店のキリタンポが一番だと思っている一人です。送ってやっても喜ばれております。
キリタンポの具材で茸が入りますが、一般的には舞茸を使っておりますが、能代市のキリタンポの茸は金茸(きんだけ)を使います。この金茸も値段は高いがこれが入っていないと能代市でキリタンポとは言いません。自然の舞茸も高く金茸よりも高いかも?・・・・。でも私は金茸です。
皆さんも一度ご賞味あれ。
鈴和商店と豆とキリタンポのできるまでの流れを簡単に。
01.秋田市駅前の鈴和商店。
02.鈴和商店のメーンは豆の販売が本職で県内でも一番大きい豆やさんだと思っています。
03.半つぶになったのが定量ででてくる。
04.それを櫛に蒔いていく。それはベテラン揃いできれいに巻かされていく。そしてその早いこと。
05.櫛に巻かれたキリタンポはこのような炭火焼きの囲炉裏で焼かれていく。内側側から順にに焼かれていく。次々と外側に新しいキリタンポが置かれて行く。暑いですよ。
06.炭火焼きの遠赤外線できれいに焼かれたキリタンポ。扇風機で冷やしてできあがり。
毎日新聞 仲畑流万能川柳 「昔の子5円にぎって駄菓子屋に」
午後からはタマネギの切りそろえといろいろな雑用ですが、あれもこれもといった具合です。
それにしても秋田市の市民市場も、町も昔の面影は全くありません。市場を歩いていたら急に足が痛くなり椅子に座り暫時休憩。選挙で地方からの改革を訴えていましたがどのようにしたら活性化ができるのでしょうかねぇ・・・・・。
誤字脱字はご容赦を。