ユキヤナギ(雪柳) (バラ科) 撮影地 能代市風の松原

2013年10月15日 06時42分06秒 | Weblog

このブログは、先人が能代市風の松原内を調査した、 『植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001年発行別冊』 の植物目録に基づいて、能代市 「風の松原」 内の植物を、追跡調査できた範囲内での記録を、アイウエオ順で掲載しているものです。但し、先人が調査したものの中で探しきれないものもあります。絶滅した種もあるようですが、現在調査中ですので、見つけ記録でき次第投稿いたします。又その逆で新しい記録もあり、これらを含めて投稿しております。

 

「植生と植物相に基づく能代市風の松原海岸林の環境保全 近田文弘・梅田市美 自然環境科学研究 2001発行別冊発行」の植物調査目録には「ユキヤナギ」は記録されておりません。「ユキヤナギは、風の松原内で新しく記録された植物です」。

 

ユキヤナギ緒言:落葉低木。

川岸の岩場などに生えるほか、庭や公園などによく植えられている。

樹皮は暗灰色。皮目がみられる。茎は弓状に曲がり、高さ1~1.5mになる。

葉は互生し、らせん状に葉がついているように見える。長さ2~4.5cmの狭披針形で先は鋭く尖り、縁に鋭い鋸歯がある。

4月、前年枝にに無柄の散形花序を多数つける。中には小さな花序が2~7個咲くが、少しずつ時期をずらして咲いているようです。花は白色で径約8ミリ。花弁5個。雄しべは20個。雌しべは5個。花柄は6~12ミリで基部に数個の苞ががお皿のように開く。受粉すると5個の袋果は開出する。

冬芽は長さ1~2mmの卵形。芽鱗は紅紫色または緑色で、ふちには白色の微毛がある。

 

01.09年04月28日 ユキヤナギ 風の松原内で生育しているのは稲荷神社の八大龍王神のところしか知りません。これも2010年に刈り取られてしまい今年叉生育してくれるかどうか解りません。そのときの記録しかありません。

 

02.10年01月11日 ユカヤナギ 株状に生育しており分枝が激しい。

 

03.09年04月28日 ユキヤナギ 樹皮は暗灰色で表皮は割れている。老木か?。

 

04.08年11月18日 ユキヤナギ 葉は互生し、らせん状に葉がついているように見える。

 

06.09年04月28日 ユキヤナギ 葉の表側。葉は狭披針形で先は鋭く尖り、縁に鋭い鋸歯がある。下が葉の裏側。葉脈が浮きでる。無毛。

 

07.09年04月28日 ユキヤナギ 花咲き始め。

 

09.09年04月28日 ユキヤナギ 前年枝にに無柄の散形花序を多数つける。中には小さな花序が2~7個咲くが、少しずつ時期をずらして咲いているようです。花は白色で、花弁5個。雄しべは20個。雌しべは5個。花柄は基部に数個の苞ががお皿のように開く。

 

10.09年04月28日 ユキヤナギ 萼片は5個で無毛。

 

11.10年01月11日 ユカヤナギ 冬芽は長さの卵形。芽鱗は紅紫色または緑色で、ふちには白色の微毛がある。写真が呆けてて毛が見えません。

 

(注):私は植物調査と、写真撮影の技術も、始めたばかりで、ドシロウトも、大ドシロウです。あくまでも個人の趣味で調査したものです。間違った情報が多々あると思いますが、間違いを発見された場合御一報下されれば幸いです。宜しく御願い致します

 

 

 

 

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