昨日23日から、地元今治で
国際海事展「バリシップ2013」が
始まりました(25日まで)。
期間中は、243社の船用機器・造船・
海運企業がブース出展(世界14ヶ国)。
ここ今治に、船の関係者が集います。
その中で、一般市民参加イベントも用意されていて
・世界最大級の帆船「日本丸」の寄港
・展示会場の一般公開(25日のみ)
・造船会社の見学会(25日のみ)
などがあります。
で、造船会社以外のイベント場所が、
我が家から徒歩10分圏内での実施。
今現在、急にここが都会の雰囲気になって
いるのです(笑)。
やたら目立つスーツ姿のビジネスマン
臨時バスも運行されています。
そんな事でなんだか気分もそわ々し
ワタクシもイベントに少々参加を(笑)。
初日の昨日午前8時40分、帆船「日本丸」の
入港シーンを見に行って来ました。
写真が上手く撮れていませんが(汗)
「日本丸」の姿、美しいです。
ゆっくりと港に入る姿は、後方に見える島々と
調和して、みとれます。
さて、そんな今治でのイベントに関連して、昨日の愛媛新聞に、海事都市今治の情報がいろ々掲載。
興味深く読ませてもらいました。その中のいくつかをご紹介させて頂くと、
・今治市内の造船業の年間建造隻数は、国内シェアの17%を占める。
・海運業の外航船舶の保有隻数は日本一
日本の外航船舶船主の三分の一(約900隻) を占めている。
・金融機関による造船・海運関連への融資残高が1兆6千億円
・今治は世界的にも「海事産業集積」の一大拠点
う~ん、初めて知る事も多々ありで。
愛媛新聞今治支社の記者が書かれていた、下記の文章が心に残ります。
「~普段の生活で海事産業の存在を肌で感じることは少なく、実情は分かりにくい。
バリシップはそのギャップを解消できる貴重な機会だ。~」
2年に一度のこのイベント、せっかくの機会に今治の船部門、ちょっとお勉強もいいのかも。