
まあ世の中にも理不尽な人はいっぱいいるし、大した事ではないと思っていました
DVに、虐待に、殺人にと、親子間も夫婦間もどうなっているのと言うぐらい人間の意識が低すぎるという
それが昭和の嫁なら耐え忍び尽くすといった感覚で生きますから
最近では、それらが男とか女もどちらがというのも関係なくなってきましたね
その長い間、子供の為とか思ってオットの人格に困った時があっても見せないで来ました
子供の為と言いつつ、自分で何とかしたかったって自分の成長の為でもあったし、もしかしたら見せたら恥ずかしいという見栄だったかも知れません
自分が選んだ人がこんな人なのって?こんな解からず屋の頑固者なのっていうのも、心の知能指数が低いの?
それを人に話すと恥ずかしいと思っていたのか?
それだけではないです、人に話しても本当のところは私にしか分からないとか、私にしか理解してあげれないと思っていたからです…これもエゴでしょうか (^_^;)
オット、面白い宇宙人です
それを長い間、幼い子供には余計に理解も判断も出来ないから良いパパで優しいパパで家族の為に仕事してくれている凄いパパだよと演じてきました
まあ確かに優しくて、人に一生懸命で、真面目で、正義感も強くて、責任感も強い人ですから、嘘はついていません (^.^)
そんな基本的な性格もあるのに人は仕事ばかりしていると、昨日も言った事ですが、仕事モードが続き、嫁までもが鎧を着ている敵かと思って豹変するという
DVの様にキレてもすぐ甘えとぼける…の繰り返しです
自分の鎧の中に閉じこもり闘うモードに
気がトンチンカンになるんです (^.^)
そんなこんなで、結局私は成長していこうとする反面で、子供達に自分を正直に現わしていなかったんです
子供達にとったら母はこんな人ってイメージを抱いてくれていますが、傍らで、本当に恥ずかしい弱みの部分を見せれないでいました
母役も父役もやってのけ、危険や不安や心配を制するために怒ったり、真面目に徹したり、一寸の隙も見せたらあかんと思って来ました
笑っても心底笑えてたのかなぁ~って (^.^)
そんな時にこんな父の一面もあるんよという事件も起き(これも必然でしょう)
みんなで話すタイミングがやって来ました
そんな時でもトンチンカンな話をし出すオットでしたが
子供達にとっても寝耳に水といった感じでしたが
すかさず、私はオットを置いといて今までの自分を吐き出して行ったんです
数年前からも問題を後回しにしていたりしてた事があったり、子供達に私の人生を聞いてもらう機会を設けたいと末娘には言っていたんですが、その時が!って感じで。
でもどれだけ頭の中でイメージ出来てシミュレーションしていた物語も話し出した途端、今まで止めていた話せなかったという感情の方が溢れだして
涙も止まらなくて、話も支離滅裂で訳わからなくなって行った
今まで、オットとの事は理解もして、どれだけか泣いてきたりもしたのでオットに対しては呆れさえあっても嫌な感情さえ無くなっていますが、
子供達に自分の正直な姿をみせて、正直な人生を言葉に出せた途端感情は止めれなかったんです (>_<)
思った事の半分も話せないままやったけど
母が子供の前で泣くなんて無かったし
今までも一生懸命だったので嘘の私では無かったけど、正直、素直では無かったかも知れない
それに、一人で頑張ってた事がいっぱいあるからそれも聞いて欲しかった
オットとの事も一人で抱え、自分の母親との事も誰にも相談も出来ず
家族の問題でもある事さえどうにも出来ず
もっと正直でいたら家をもっと楽しい場所にしてあげれてたかもしれないと (^_^;)
私もやけど、子供達もそれぞれがしっかり自律して外で楽しかったら人生楽しいから良いじゃないかと思うように育てて来た
それだけにまたオットもどんどん居場所がなくなって行ったのかも知れないなと思ったりしたので
何度もそんな話をしましたが、仕事の方が大切なんでしょうね
そっちの居場所にしがみついていたんでしょう
多分そんな事も子供の頃からの環境のトラウマだったりしているのは解るから、そっと好きなようにさせていた私だったんですが
きっとオットの甘えです、自分さえ働いて頑張ればそれでいいんやと
お金、仕事、名誉、地位…といった幸福度の価値観がそうさせて人格を固めて行ったんでしょうね
そんなに大きく固まっていないというのに、
もっと世の中を動かすぐらいのお金や仕事や名誉や地位なら分かるけど
ちっぽけなところにしがみついてるところがまた可哀想だったり滑稽だったり
裸の大様で肉体だけがエライだけで大変そう
今時の森元首相の弁明会見をみて自分を考えたりしないのかといつも思う
この森氏でも人前であれだと身内の時だともっと偉そうなんでしょうね
うちはあれプラスもっと変固で喧嘩にもならない本題に進めない理不尽やけど (^_^;)
よく付き合ってる私もアホなんやろうね
そこにも意味あると理解していますが
昔、「亭主元気で留守がいい」なんてCMが出た時には、それも在りだと思ってはいたけど、向き合わないといけない事はどんどん後回しになるのも分かっていた私なので
それに離婚って言葉は安易に考えない私、結論に行くまでのプロセスが好きだから
人生も同じ、結論より結果より、どんな人生を生きたか
そして人生やっている時には「どんな人生にしたいか」「どんな人間になりたいか」を重視しているので (^_^;)
今回は子供達に正直になれて本当に幸せでした (^.^)
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